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1983年 の月刊「創」

【特集】フジ=サンケイグループ─メディア支配の全貌

グループ116社クロスメディアの構図
鹿内ファミリーのメディア支配の軌跡
"躍進"フジテレビの内部に燻る「不満」
フジネットワークの鹿内を脅かす"不安要因"
利潤第一主義で王座を確保したニッポン放送
サンケイ新聞"正論路線"の成功と失敗
"第4の柱"リビング路線の思惑と現実
"お荷物"雑誌『週刊サンケイ』『正論』の低迷
混迷する夕刊紙戦線と夕刊フジの憂鬱
S─SAT構想めぐるニューメディア戦略
"聖戦"の裏で得した男=鹿内の「正論」人脈
資料─フジ=サンケイグループ関連年表

●調査レポート─変貌・多様化する編集プロダクションの全容/中

●ニューメディア時代に賭けるビデオ界の旗手

●新連載小説─振り返れば、風。─第1話・どん底

●戸塚ヨットスクールコーチ陣が内部分裂

●再出馬発言で強まる花岡日医会長追い落し

●不況知らずといわれた医療業界を襲う倒産パニック

●重信房子インタビューで警察が不当捜査

【特集】出版ジャーナリズムの現状を問う

"大"週刊誌『FOCUS』の徹底分析
「空白の30代」狙った男性月刊誌戦争
半年で浮沈分けた女性誌5誌の成功と失敗
平凡出版がマガジンハウスになる日
路線転換した学会系総合誌『潮』の内部事情
『プレジデント』の奇妙なトップ交代劇の"周辺"
コンピュータ雑誌市場狙う創刊攻勢
変貌・多様化する編集プロダクションの全容

●<特別企画>いまジャーナリズムに問われるもの

  • 筑紫哲也3ヵ月停職事件は何を語ったのか
  • 中曽根=後藤田のマスコミ操作の実態
  • 角栄の膝元・新潟電波戦争の黒い顛末

●米国よりの最新レポート─中米紛争に暗躍する統一協会の狙い

●異色情報企業「日外アソシエーツ」の新商法

●連載・光文社"カッパ神話"の内幕・最終回─覆い隠された「三光事件」の真相

●サラ金スキャンダルの仕掛人は西武?

●シンガポール化石プロジェクト巡る利権争い

●放送衛星に照準をあてた各界各様の胸算用

●深刻化する高齢化社会への対応のお粗末

【特集】誰がテレビをダメにしたのか─電波を蝕む仕掛人たち

フジ・鹿内王国とNTV小林帝国の確執
NHKの黒幕・島桂次にみるTV報道体質
真実報道に背を向けたTVレポーター達
嘘で固めたスペシャル番組のヤラセの構図
歌番組を貶めるサラリーマン根性
視聴率に振回される長時間ドラマの実態
ワイドショーに介入する"圧力"の正体
"笑い"を仕掛ける男たちの悲劇と喜劇

●<激突対談>怒声を交えた闘論3時間! ─ニュージャーナリズムをどうとらえるか

●政治を汚すジャーナリストの実態─マスコミがつぶした無党派市民連合

●続・ノーベル賞獲得狙うドン笹川の野望─笹川良一と国際勝共連合の黒い人脈

●緊急レポート・東西緊張緩和政策の犠牲者たち─危機に頻したソ連人権運動指導者─ユーリー・オルローフを殺すな

●第6回民族統一シンポジウムを終えて─新局面を迎えた朝鮮半島の統一問題

●ヒューマンドキュメント─死と直面しながら専門学校"王国"を築いた男─
日本ビジネススクール中山英次理事長

●連載・光文社"カッパ神話"の内幕/2─"ベストセラー"作法から商法への変質

●国土館大内紛に見え隠れする政治家の影

●金ブラックマーケットの本格的摘発開始

●なし崩し的に進んでいる教科書"県定化"

●祥伝社vs徳間書店、今秋もまた創刊誌戦争

【特集】ノーベル賞獲得狙うドン笹川の野望

転換を遂げた対マスコミ戦略の内幕
あのナヒモフ騒動が教えたドンの素顔
米日財団めぐる知られざる国際人脈

●<対談>山川暁夫+角間隆─国際情報戦争とレフチェンコ騒動

●同時進行ドキュメント・商法改正後のマイナー系雑誌/9─2つの名誉毀損裁判が問題にした「スキャンダルの書き方」

●いま、真面目にぼくたちの"放送"を考えてみたい

●寺山修司の死から天井棧敷の解散まで

●読者投稿・無人島に去った報道カメラマン─福島菊次郎

●連載=光文社"カッパ神話"の内幕/1─「カッパブックス」誕生の舞台裏

●先端技術の対ソ流出に米国が危機感

●場当り行政に惑わされた大新聞

●採択地区広域化で賄賂にはげむ教科書会社

●分派社民連、今度は消滅の危機

【特集】専門雑誌を独断的に読む

コンピューター雑誌─『アスキー』『アスペクト』『I/O』『マイコン』『POPCOM』『日経コンピューター』『コンピュートピア』─マイコン雑誌ブームを支えるカタログ読者
科学雑誌─『ニュートン』『ポピュラーサイエンス』『オムニ』『クォーク』『コズモ82』『科学朝日』『科学』『トリガー』─「科学の大衆化」が科学誌を変えた
クルマ雑誌─『ホリデーオート』『カーグラフィック』『月刊自家用車』『ベストカーガイド』『カートップ』─すべてのクルマ雑誌はパブリシティ・マガジンである
オートバイ雑誌─『オートバイ』『モーターサイクリスト』『ミスターバイク』『ザ・バイク』『ベスト・バイク』─ブームといっても「でもしか雑誌」ばかりじゃないか
健康雑誌─『壮快』『安心』『健康時代』『わたしの健康』『ドゥバランス』『フットワーク』『壮健ライフ』─医者不信の時代が「健康」ブームをつくった
プロレス雑誌─『プロレス』『ゴング』『ビッグ・レスラー』『プロレス通信』─東スポの与太記事も真面目評論ファンジンも面白い
TV情報誌─『TVガイド』『ザ・テレビジョン』『テレパル』『週刊テレビ番組』『テレビライフ』─テレビの時代は終わっていないのか
写真雑誌─『写真時代』『アサヒカメラ』『カメラ毎日』『日本カメラ』─いま末井、いま『写真時代』
音楽雑誌─『ミュージックマガジン』─数あるなかで、バランス感覚が最高!!
キャンパス・マガジン─『恒河沙』『あみいご』『筑波学生新聞』『カルチェラタン新聞』『WIE』─カウンター・カルチャー・マガジンいまだ健在なり
海外雑誌─『ニューヨークタイムズマガジン』『パレード』『アドバタイジングエージ』 ─「付録雑誌」をバカにしちゃいけない
軍事・兵器雑誌─『GUN』『コンバットマガジン』『モデルガン・チャレンジャー』『丸』─このジャンル、とにかく全て目が離せない
ジャンルを越えて選んだ雑誌─『近代将棋』『ラグビーマガジン』『上方芸能』『鷲』─先人の体験に学ぶ嬉しさよ
スーパーグッズマガジン─『モノマガジン』─こいつは最後のカタログ雑誌だ
交際誌─『スウィンガー』『オレンジ・ピープル』『ギャル&レディ』『女性通信』『くいーん』─「交際」の意味がのみ込めないヒトもいる
ホモ雑誌─『薔薇族』『アドン』『さぶ』『ザ・ゲイ』『サムソン』─ホモ雑誌はホモのためにある
SM雑誌─『SMセレクト』『SMファン』『SMコレクター』『SMスナイパー』『SMマニア』『SMクラブ』『スペシャリーSM』─バイオレンス的風潮には「邪道だ」の声もある

●24冊完全読破─ブームの「カクエイ本」徹底研究

●KGBエージェントにされた筆者からの反論─レフチェンコ事件に見る謀略の絵図

●同時進行ドキュメント・メディア再編と商法改正/8─出版界の現状は「ビョーキ」の一語に尽きる

●電波界の内幕を暴く─FM東京めぐる利権争いの構図

●シリーズ現代の宗教・立正佼成会・最終回─「宗教」にとって「政治」とは何か

●五輪誘致失敗のツケ? 名古屋"ホテル戦争"

●囁かれる共産党「内部亀裂」の噂

●産学共同路線強めるテクノポリス法

●急増する編集プロダクションに新たな動き

【特集】メディア界の面白カゲキ人間─その"表現"の秘密をエグる

糸井重里─80年代の黄金バット「凄腕のイトイ」は、ガンモドキの襟巻まきつけて、TOKYOの空を飛ぶのでR
椎名誠─椎名誠は、空前絶後、前代未聞の小説世界を切り開く、だろう
荒木経惟─アラーキズムとは肉体が写真機となり被写体を複写することなのです
川崎徹─ドウデモヨクナイモノは全部、フィルムの底に埋めこんじゃいたいンだよね
嵐山光三郎─"お土産文体"の使い手・嵐山光三郎は、じつに21世紀最初の文豪だった
湯村輝彦─元祖ヘタウマはますますカゲキさに磨きをかけた
マッド・アマノ─果たして「マッド」は本当に「MAD」なのか

●なぜか創刊ラッシュの女性誌の真相─1983年、雑誌の銃口はオンナに向けられた 『San Sun』『Say』『ViVi』『LEE』『Free』

●同時進行ドキュメント/7─『現代の眼』廃刊の波紋と60年代型文化の終焉

●シリーズ現代の宗教・立正佼成会/4─社会活動の広がりのなかで

●懶者読書日記・なぜか一挙2倍の大増ページ! ─新日マットがエグい動きを見せ始めたぞ

●軍事情報の穴場、NHKヨコハマ・ニュース

●"勝共連合好み"の全新連学生アンケート

●"危険体質"が指摘される製薬会社の内部支配

●朝日の告訴を商売に利用する新潮のしたたかさ

【特集】ニュージャーナリスト12人の"方法論"

柳田邦男/立花隆/田原総一朗/筑紫哲也/内藤国夫/鎌田慧/佐木隆三/沢木耕太郎/本田靖春/角間隆/森詠/落合信彦

<座談会>ブームの中の"貧困"と"繁栄"

●ノンフィクションライターの選んだノンフィクションの本

●急成長遂げた日本ジャーナリスト専門学校の現状

●同時進行ドキュメント6 商法改正後のマイナー系雑誌

●シリーズ現代の宗教・立正佼成会3 不況と教団奉仕の現場から

●UPU contemporary forum/6─今採用の仕事から、いろんな事態が視えてくる。

●西独「緑の党」に囁かれる内部分裂の危機

●"目白離れ"を目論む中曽根のせつない抵抗

●急浮上した司法試験制度見直し論議の内幕

【特集】ニューメディアの全貌

[総論]ニューメディア論議に欠落したもの─誰のための、何のためのニューメディアか

「ニューメディアって何だ─その開発と展望」

  • 通信・放送衛星─放送衛星時代突入で語られる"問題点"
  • CATV─論議する時代から「事業する」時代!?
  • 文字多重放送─成功の鍵握るソフトの中味
  • キャプテンシステム─来秋嫁動するリアルタイム情報メディア
  • INS─電電公社の仕掛ける21世紀の産業革命

「ニューメディア進出図る産業界」

  • CATVに賭けた流通業界の期待と不安
  • ニューメディア時代への銀行の生き残り作戦
  • 情報を商う怪物、商社のニューメディア戦略

「既存メディアのサバイバル戦略」

  • テレビ界─放送衛星めぐるメディア戦争の行方
  • 新聞界─新聞各社の虚々実々のソフト開発戦争
  • 出版界─ニューメディアにとりくむ「ぴあ」の実験
  • 広告界─ニューメディア元年迎えた広告界の対応

一歩進んだ欧米諸国のニューメディア事情
ニューメディアを理解するための本50
資料─ニューメディアをめぐる動き(82年4月~83年2月)

●同時進行ドキュメント/5─<実名入りの匿名対談>商法改正後のマイナー系雑誌中間報告

●シリーズ現代の宗教・立正佼成会/2─指導者群像と新時代の行方

●UPU contemporary forum/5─今回は、とくに『創』の読者をいやらしいまでに意識して、みなさんが、きっと苦手なテーマについて、すこし、挑発してみようか。

●タネ馬疑惑で窮地に立つ中央競馬界

●INSめぐる三菱・IBM提携の内幕

●三木離党報道の知られざる舞台裏

【特集】続・出版界の変貌

急増する編集プロダクションの実態/ここまで進んだ<外注>の意味するもの
ニューメディア時代への出版界の対応/ ニューテクノロジー導入図る大手出版社
脱印刷時代迎える印刷業界の2巨人/海外提携誌の陰の仕掛人=大日本印刷・凸版印刷
流通産業界の出版・メディア界進出/ 西武・東急・ダイエーの出版・放送・ニューメディア戦略
ブームとなるか"古典コミックス"/講談社・徳間書店・辰巳出版の新コミック路線
凋落婦人4誌の新年号狂騒曲/ 『主婦の友』『婦人倶楽部』『主婦と生活』『婦人生活』の販売合戦
新規参入『フロム・エー』只今苦戦中/日本リクルートセンターの参入で激化するアルバイト情報誌戦線

●電波界の黒い構図─「エフエム北海道」開局と利権争いの内幕

●同時進行ドキュメント/4─『話の特集』『現代の眼』"危機"説の真相

●幸洋出版『キミはこんな社長のいる文藝春秋社を信じる事ができるか?』─文藝春秋スキャンダル書の"挑発"度

●タレント養成学校ルポ─女の夢をかなえる芸能学校『日芸』

●東アジア反日武装戦線「総括文書」が示すもの─日本赤軍の最新動向と爆弾事件めぐる謎

●シリーズ現代の宗教・立正佼成会/1─集団カウンセリング「法座」の秘密

●UPU contemporary forum/4─メディアにとって、いまなにがラジカルか

●上越新幹線が加速した越山会「神話」の崩壊

●改憲派教団「生長の家」の不気味な動き

●関係者を悩ます下稲葉警視総監の出馬問題

【特集】メディア界を騒がす仕掛人たち

フジ・サンケイグループに賭けた鹿内信隆・春雄父子の狙い
読売グループ総帥・小林与三次のメディア版「大東亜戦争」
ネットワーク戦争への逆襲図るテレビ朝日・三浦甲子二
徳間書店・東タイ牛耳る徳間康快の中国接近
「全メディアへ進出」を豪語する角川春樹の野望
廣済堂グループを率いる怪人物・桜井義晃の実像
講談社帝国のモラトリアム社長・野間惟道の将来性
ラジオ日本を支配するフィクサー、遠山景久の素顔
知られざる放送界の"顔役"旺文社・赤尾好夫の憂鬱

●曲がり角迎えた老舗文芸出版社─『フォーカス』『新潮45+』で明暗分けた新潮社の内部事情

●哀しき性=レズビアンの実態─日本初のレズビアン雑誌創刊の波紋

●急転回する朝鮮半島めぐる情勢─中・朝、ソ・韓"クロス接近"の内幕

●同時進行ドキュメント/3─メディア界をめぐるクラ~イ話

●UPU contemporary forum/3─眠れるガリバーよ、眼を覚ます時間です。

●NHK防衛キャンペーンの内幕

●ロボットの安全問題と労働省報告

●日本赤軍、爆弾事件へメッセージ