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編集長の目

コラム「編集長の目」第33回・宮崎裁判

 きょう(正確には昨日)は大変な1日でした。
 先週来、宮崎裁判がらみで新聞・テレビの取材が20くらい編集部に入り、日本テレビだけで報道局、ザ・ワイド、ザ情報ツウと3番組がやってきたりと、連日てんやわんやでした。昨日、最後の取材はTBSでしたが、けさの「朝ズバ!」を見たら、疲れ切った自分の顔が映っていてちょっと反省。でも、実は昨日は、日テレやフジの夜の多くのニュースで、それまでに撮影したものが放送されるはずだったのですが、ライブドア騒動で半分以上が吹き飛びました。テレビはそれが怖いところで、時間をかけて収録したものが、大ニュースが重なると簡単にボツになってしまうのです。トホホ。

 宮崎裁判も大勢の傍聴希望者が押し掛け大変でした。このメルマガ読者も何人か来ていました。数倍の倍率で抽選になり、大半が傍聴できなかったようですが。私は傍聴後も、東京新聞の取材を受け、その後実践講座に『創』次号の広告座談会、そして夜10時から作家の佐木隆三さんとの対談が深夜まで行われ、ヘトヘト状態。この対談は次号の朝日新聞『論座』に掲載されます。最近、朝日からの依頼が続いていて、17日発売の『週刊朝日』にも宮崎勤について手記を書いています。

 宮崎裁判については思うところ大ですが、詳しくは『週刊朝日』の記事を読んでください。今は宮崎勤の最後のメッセージとなる本『夢のなか、いまも』を編集しています。『創』を含めて3冊を同時進行。ヒイヒイです。

 19日のマス読ライブはぜひ大勢来て下さい。日本のトップCMクリエイターの1人、中島信也さんの秘蔵ビデオは必見です。    (篠田)

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