単行本紹介

創出版発行の単行本の紹介です

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忘れるなんてできない。
あなたがいるのは
記憶の中ではなく、
この心の中だから。

大反響の別冊第4弾!

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三浦春馬 死を超えて生きる人 Part4
月刊『創』編集部編  ISBN 978-4-904795-76-7
定価 1650円(本体1500円+税) A5判  192頁(うちカラー48頁


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『言論の覚悟 最終章』鈴木邦男
ISBN 978-4-904795-75-0
2023年6月発行
定価 1650円(本体1500円+税)

2023年1月に他界した鈴木邦男さんの最後の新刊。月刊『創』(つくる)の連載「言論の覚悟」の2016年から著者が闘病生活に入って執筆ができなくなった2020年までを収録。2018年からの闘病の様子も書かれている。新右翼からリベラルに変わったと言われる著者がこの数年間、どういう立場で何を語っていたか、憲法や死刑問題などについての思いがつづられている。著者の連載「言論の覚悟」を書籍化したものは既に「言論の覚悟」「新・言論の覚悟」「言論の覚悟 脱右翼篇」と創出版から刊行されており、今回の新刊が4冊目。日本全体の思想の座標軸が右へぶれたせいで相対的な立ち位置が変わったと言われる著者だが、約30年間、一貫して変わらなかったのは「言論の覚悟」で、前作までは自分の言論に責任を持つとして、全ての著書に自宅の住所と電話番号を明記していた。「言論の覚悟」は、著者の生き方を象徴するキーワードだ。亡くなってから『創』4月号の追悼特集に掲載された佐高信、武田砂鉄、森達也、雨宮処凛、椎野礼仁、金平茂紀、山本直樹、松本麗華さんらの追悼記のほか、約30年間つきあった『創』編集長による鈴木さんの活動の報告や、鈴木さんの活動年譜なども掲載されている。








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負けないで
ISBN 978-4-904795-11-8
2011年5月30日発行
2022年2月10日改訂
定価 1,100円+税

日本初!聴覚障害者女子プロボクサー誕生!! 小学校時代はいじめにあい、中学時代には不登校、高校時代には荒れた生活を送る。しかしその後、ボクシングを始めて、しだいにのめりこんでいく。そして現在のジムで視覚障害のトレーナーと出会い、自分の「弱さ」に気づく。さまざまな困難や挫折を乗り越え、念願のプロボクサーとなった著者の半生をつづった!

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眠れない夜、貴方を想った。

悲しい夜、貴方を想った。
あの日からずっと、心の中には
貴方のぬくもりがあった。
大反響の別冊第3弾!

三浦春馬 死を超えて生きる人 Part3
月刊『創』編集部編
ISBN 978-4-904795-71-2
定価 1650円(本体1500円+税)
A5判  208頁(うちカラー32頁

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発売は9月15日で、その前からの発送になります。


7月18日...それは
美しき表現者、三浦春馬さんの
新たな伝説が始まった日。

三浦春馬 死を超えて生きる人 Part2
月刊『創』編集部編 9月15日刊行  創出版
A5判200ページ(カラー16ページ含む)+切り絵カード綴じ込み
ISBN978-4-904795-67-5 C0036 ¥1650円(本体1500円+税)

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月刊『創』編集部編

四六判 208ページ  本体1500円+税
ISBN 978-4-904795-66-8

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2020年7月18日のその「死」をいまだに受け入れられない女性たちがなぜこんなにも多いのか。
月刊『創』で大反響を呼んだ三浦春馬さんの特集を一挙収録!

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月刊『創』編集部編

四六判 272ページ  本体1500円+税ISBN 9784904795620

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電子版は6月18日よりご購入できます。

19人の障害者殺害という衝撃的な相模原障害者殺傷事件の裁判は、植松聖被告に死刑を宣告して幕を閉じた。 障害者差別の問題や障害者施設のあり方など、多くの課題が解明されることなく残されたままだ。 詳細な裁判報告や植松死刑囚獄中手記など含め、この深刻な事件に改めて迫った! 大反響を巻き起こした前作『開けられたパンドラの箱』を上回るインパクト!


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篠田博之(『創』編集長)

定価:本体1500円+税 

ISBN 978-4-904795-58-3

 

皇室タブーを初めて正面から取り上げた衝撃の書!1961年、右翼少年による刺殺事件が出版界を恐怖に陥れ、深沢七郎さんの小説「風流夢譚」は封印された。その後50年を経て、封印は解かれつつあるのだが、果たして出版界は皇室タブーの呪縛から逃れられているのだろうか。皇室を扱った表現がその後も回収や差し替えにあっている現実をたどることで何が見えてくるのか。改元と天皇の代替わりが単なるお祭り騒ぎだけで終わろうとしている現在、象徴天皇制とは何なのか、改めて考えてみたい。


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2016年7月に起きたやまゆり園障害者殺傷事件は、障害者には恐怖をもたらしたまま、一般の人たちには忘れられつつあるかに見える。重大で深刻な事態に直面し、それが二度と起こらないようこの社会は対応を迫られたはずなのに、何もなされぬまま事件を風化させつつあるように見える。本当にこのままでよいのだろうか。本書は植松聖被告や事件の被害者など様々な関係者への取材をもとに改めて問題提起をしたものだ。


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言論の覚悟 脱右翼篇 鈴木邦男著
ISBN 978-4-904795-48-4
2017年9月16日全国書店発売!9月11日より創出版HPから先行販売!
定価 1,500円+税

日本社会の思想の座標軸が右に大きく振れる中で、鈴木邦男さんの立ち位置はますます貴重になっています。かつては「新右翼の論客」とされながら、最近はネトウヨやヘイトスピーチを批判し、「日本会議」について論評するという、むしろリベラルなスタンスで知られるようになっています。その鈴木さんのこの何年かの歩みをたどり、言論に対する覚悟という変わらぬ信念から日本の状況を語ったのが本書です。この数年の鈴木さんの立ち位置の変遷が大きなテーマになっているため、「言論の覚悟 脱右翼篇」という書名にしました。 「右」も「左」も乗り超えた鈴木邦男が現状に斬りこんだ! 今の日本の状況は「右傾化」ではない。単なる「後戻り」だ。 

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不透明な未来のための30章
雨宮処凛 著
ISBN 978-4-904795-47-7
2017年7月15日発行
定価 1,500円+税
240頁

〔内容紹介〕

本書あとがきより
この3年間、世界は大きく変わった。これからこの国が、世界が、そして私たちがどうなっていくのか、それは誰にもわからない。そんな不透明な未来の前で、この本が、ほんの少しでもあなたの思考の役に立てたら、こんなに嬉しいことはない。

同調圧力メディア
メディアが三流なら社会と政治も三流なのだ
森達也著
ISBN 978-4-904795-46-0
2017年4月19日発行
定価 1500円+税
四六判
288頁

あの映画「FAKE」を世に問うた監督の極私的メディア論!「忖度(そんたく)」が横行する日本社会の元凶は、同調圧力を強いるマスメディアが元凶なのではないか!『創』連載をまとめた森達也さんのメディア論の真髄!

〔内容紹介〕
《「みんなが右に向かって歩いているのに、どうしてあなたは左に行こうとするのだ」――同調圧力。法や明文化されたルールではない。自主規制だ。全体で動くことを強要される。あるいは自ら強要されることを求めてしまう。特に日本人はこの傾向が強い。だから放送禁止歌のような意味不明なシステムが実体化して、原発安全神話のような虚構が何十年も存続する。「ちょっと待って」とか「やっぱりこれは変だ」などの声を、もう少し多くの人が発していたならば、こんな状況にはなっていなかったはずだ。》(本書より)

ISBN 978-4-904795-37-8
香山リカ×小林よしのり
2015年6月5日発行 
定価 500円+税

3時間超にもおよぶ大激論を余すところなく収録! 保守派とリベラル派の代表的論客、漫画家・小林よしのり氏と精神科医・香山リカ氏が2015年1月15日に行った、対決対談を収録した一冊。

 

〔目次〕
第1章 「アイヌ民族はいない」のか?
札幌・金子市議のアイヌ発言/『わしズム』『日本のタブー』で描いたアイヌ/「民族とは何か」というそもそもの問題/民族かどうかの認定を何によって行うか
第2章 同化政策とアイヌに対する差別
和人への同化と同化政策/権利の回復と言う時の権利とは何か/アイヌをめぐる差別の実態は/アイヌに対するヘイトデモも
第3章 ネトウヨとヘイトスピーチ
ネトウヨに及ぼした影響力とは?/金子発言のもたらした波紋
資料 北海道アイヌ生活実態調査報告書
アイヌの人たちに対する差別について
あとがき 小林よしのり/香山リカ

生ける屍の結末

ISBN 978-4-904795-32-3
2014年10月3日発行
定価 1500円+税

8月21日に実刑判決の出た「黒子のバスケ」脅迫事件の渡邊博史被告が獄中で書き下ろした衝撃手記。自らを「無敵の人」と称し、幼少からのいじめや虐待を告発するなどして大きな社会問題になった渡邊被告だが、起訴内容は全面的に認めたため、裁判では事件の経緯や真相についてはほとんど語られなかった。1年余にわたって繰り広げた犯行の詳細や事件の真相は、今この本によって初めて明らかにされる。

〔主な内容(目次から)〕

●第1章 「黒子のバスケ」脅迫事件の真相
第1話 事件前夜   
東日本大震災/生活費稼ぎと学歴詐称/自殺念慮と「黒子のバスケ」/誕生日に知った「アニメ化決定」/デイトレと幻聴と幻覚/
第2話 上智事件   
事件の計画/戸山高校と上智大学の下見/喪服の死神/2ちゃんねるでの犯行声明/犯行の下準備/四ツ谷駅での職務質問/犯行声明/上智大学突入/他
第3話 大阪脅迫生活 
初めてのドヤ/大阪初脅迫/ジャンプフェスタ/会場周辺を攻める/やはり母親の顔は見たくなかった/「黒子のバスケ」から逃れられない/他
第4話 ウエハス事件 
どこに行っても「黒子のバスケ」/ウエハス発見/ウエハス事件の犯行準備/ウエハス入手と下見の旅/大量の脅迫状を投函/他
第5話 投了
娑婆での最後の夜/終わりへの驀進/逮捕、そして意味不明の笑い/留置場ですら無意味にときめく/自分が起訴された7つの事件/他

第6話 藤巻忠俊先生へ
●第2章 裁判で明らかになったこと
第7話 冒頭意見陳述  
第8話 生い立ち  
いじめ/「ヒロフミ」という身分/ジャンプのマンガ/バスケ/両親殺害計画/被虐うつ/上智大学/同人誌/夢を見ているという設定/新宿/父親/母親
第9話 最終意見陳述  
冒頭意見陳述は撤回したい/「社会的存在」と「生ける屍」/「努力教信者」と「埒外の民」/地獄だった小学校の6年間/「キズナマン」と「浮遊霊」/他
●第3章 解説
第10話 渡邊博史さんへ―最終意見陳述を読んで  香山リカ  
第11話 弱化した若者を表すキーワード  斎藤環
第12話 「黒子のバスケ」脅迫犯から届いた手紙  篠田博之

あとがき

※すでに発行されている書籍で誤りがありました。著者ならびにご購入された皆様に深くお詫び申し上げます。

『生ける屍の結末 「黒子のバスケ」脅迫事件の全真相』正誤表
P19 1行目 「もいない部屋で黒子と火神に向かって、」が欠落していました。
P76 6行目 近所の国立図書館→近所の市立図書館
P93 2~3行目 赤茶色で高さは2センチくらい→赤茶色で長さ20センチ直径2センチくらい
P104 3行目 「襲撃事件の核心」→「衝撃事件の核心」
P136 4行目 札幌ライセンホール→札幌テイセンホール

ISBN 978-4-904795-31-6
2014年7月15日発行
定価 1000円+税

1998年に日本中を震撼させた和歌山カレー事件については、林眞須美元被告の死刑が確定しているが、状況証拠だけでの死刑判決であり、再審請求が続いている。
昨年、京大教授よりヒ素鑑定に疑問が突き付けられるなど、大きな動きもあった。そうしたなかで刊行されたのが本書で、林眞須美死刑囚の獄中生活や、死刑についての心情が率直に書かれている。

〔主な内容(目次から)〕
第1章 大阪拘置所の獄窓から 林眞須美
今でもこの現実が信じられません/大阪拘置所での私の生活/判決公判で胸にした真紅のハンカチ/大阪拘置所にも秋が訪れた/『フォーカス』肖像権訴訟判決確定/三浦和義さんの訃報に泣き叫んだ
第2章 カレー事件をめぐる家族の証言「過熱報道」にさらされた2カ月間 林健治/眞須美/出所後7年ぶりに見た和歌山の風景 林健治/家族が語る「事件の日、逮捕の日」 林健治/長女二女/最高裁判決前に弁護団が訴えたこと 安田好弘/林健治/最高裁判決直後の眞須美さんの手紙 篠田博之
第3章 死刑確定後、再審への闘い   確定後も無実への思いは変わらない 林眞須美/一日も早く再審無罪を 林眞須美/逮捕から15年 52歳の独居室より 林眞須美/死刑判決の科学鑑定に大きな疑問  篠田博之/河合潤

ISBN 978-4-904795-30-9
雨宮処凛著
2014年6月9日発行
定価 1500円+税

脱原発と反貧困の運動のシンボルともいえる異色の作家である著者が、3・11以後の活動をつづったドキュメント。3・11から都知事選まで、「命を踏みにじるような」動きに声を上げ続けた著者の生々しい記録!

目次

〔主な内容(目次から)〕
第1章 3・11からの日々
  脱原発デモと20ミリシーベルト撤回集会/貧困率、過去最悪となる/脱原発アクションウィーク!!/3・11後、初めての福島/原発事故で問われる国際感覚/他
第2章 紫陽花革命の奇跡
  シカゴで迎えた3・11一周年/42年ぶりの「原発ゼロ」と連合赤軍事件/大飯原発再稼働で、みんなの怒りに火がついた! /紫陽花革命、始まる/14歳からわかる生活保護
第3章 政権交代で進む弱者の切り捨て 「サンタクロースをつかまえて」/東京都知事選/もう少し優しい国へ/加速しまくる「生活保護引き下げ」の動き/どう思いますか、尊厳死/イラク戦争と「NO NUKES」 他

ISBN 978-4-904795-25-5
2013年7月24日発行
定価 720円+税

話題の安倍政権のメディア戦略、特にネット戦略について論じた、タイムリーな1冊! 安倍首相はなぜツイッターよりフェイスブックを選んだのか! 安倍首相からフェイスブックで名指し批判された香山リカさんの反論も! 民主党政権で広報担当の一翼を担った下村健一さんが自民・民主両党の広報戦略を比較検証!

目次

1 なぜ安倍首相をネット右翼は支えるのか  
津田大介×安田浩一×鈴木邦男

ネット選挙解禁と安倍政権/ツイッターよりフェイスブックを選択/シンプルで強い言葉がうけるネット世論/ 無職や非正規労働者が多いネット右翼/ユーチューブでの動画公開が大きかった/効率的に取り組んだ自民のネット戦略/右翼的ネット世論の両面性と可能性 

2 安倍政権はネットをどう利用しているのか  中川淳一郎
ネット活用においては自民党が民主党を圧倒/自民党とJ─NSCとの関係/ネトウヨ的空気を一方で巧みに利用/安倍首相自身の暴走もまた止まらない/史上初のネトウヨ総理による誤爆の数々/どうなるネット選挙解禁後の政治の行方

3 民主党政権と安倍政権のメディア対応はどこが違うのか    香山リカ×下村健一×マエキタミヤコ
民主党政権下での広報を始めた途端に震災が/エリートのパニックは政治家も専門家も/民主党の広報の失敗と自民党のメディア対応/ 政権交代で広報体制はどう変わったのか/安倍政権の意識的なネットの活用/ネット選挙解禁はどんな影響をもたらす?/じっさいははずしまくっている安倍首相のパフォーマンス

4 安倍首相からの「批難」に応える  香山リカ
「救国」という軽くて重い病/安倍総理で日本の病理は"重症化"/香山リカの本職は〈安倍批難〉か

5 私が体験したニコニコ動画と政治との関わり  亀松太郎
政権交代による会見開放 ニコ動がニュースへ進出/3人所帯が30人体制に ニュース部門の急拡大/ドル箱の「着うた」不振 売上構造変化で利益低下/ 「プラットフォーム」宣言 中立の中継役に徹する/既存メディアと異なるニコ動ネット世論調査/既存メディアとすみ分けインタラクティブ性重視

6 ヘイトスピーチ繰り返すネット右翼「嫌韓」の背景  安田浩一
新大久保での聞くに堪えないヘイトスピーチ/竹島問題での対立でエスカレート/韓国始め海外でも報道されている/ヘイトスピーチの中心は「在特会」メンバー/ 嫌韓デモに抗議する行動も拡大/ネット社会から生まれた愛国者たちの怨嗟の声

7 安倍政権はマスメディアにどう対応したか    高野孟
新聞・テレビのトップが総理と「会食」/ワイドショーや週刊誌への目配りは.../衝動的、短絡的になりやすいSNSの落し穴

あとがきに代えて マスメディアに何が問われているのか   篠田博之

ISBN 978-4-904795-24-8
永六輔×矢崎泰久
2013年5月2日発行
定価 1,200円+税

ラジオなどでおなじみの永六輔さんと、元『話の特集』編集長・矢崎泰久さんの、ユーモアと毒のあふれる爆笑対談集 第2弾! 交通事故や骨折、パーキンソン病と闘いながら、被災地訪問や反原発運動を続ける永さんと、友人としてそれを支える矢崎さんの激闘記! 亡くなった小沢昭一さんや井上ひさしさんなど、2人の友人の隠されたエピソードも満載!

目次

1 救急車なんて知らない
タクシー事故で初めて救急車に/搬送先の病院で待っていた医者は?/事故の影響で予想外の事態が... 他

2 地震なんて知らない
手が震えるから病気のせいかと思った/防災服の似合わない政治家/原発反対のきっかけは吉行淳之介 他

3 土下座なんて知らない
ロボットみたいな土下座/番組途中で永さんが消えたことも/唐十郎と寺山修司のしゃれたケンカ 他

4 データなんて知らない
『永六輔 戦いの夏』NHK出演の反響/パーキンソンのキーパーソン/五木寛之さんの「おやどり」!? 他

5 骨折なんて知らない
右肩脱臼の2日後に骨折/立川談志の死「ダンシガシンダ」/「ぢぢ放談」収録の朝、最初の怪我 他

6 病人なんて知らない
1年前と同じ病院に緊急搬送/4~5日間は不思議な空白/大変だと自覚するまで時間がかかった 他

7 入院なんて知らない
2カ月の入院生活で考えたことは/元気で輝いているのは女性ばかり?/オリジナリティがテレビからなくなった 他

8 全快なんて知らない
日本の政治家は"蚊帳の外"/葬儀屋にもいいのもいる/今はふたりとも転ばないのが先決 他

9 がれきなんて知らない
聞いている人の半分が「引いた」/東京大空襲も震災も語り伝えることが大事 他

10 がんなんて知らない
パーキンソン病と骨折と、さらにもう一つ加わった/文化として捉えてがんと向き合う 他

11 原発なんて知らない
反原発集会に参加した/「原発の明かりで原稿は書かない」/沖縄に原発がない理由は... 他

12 維新なんて知らない
まやかしの道具に使われた「船中八策」/マスコミはなぜあれほどもち上げるのか 他

13 有権者なんて知らない
史上最悪のひどい選挙だった/不愉快だった猪瀬直樹の都知事当選/小沢さんは軍歌を反戦歌にしていた 他

14 戦争なんて知らない
永さんの辛さが初めてわかった/いつのまにか戦争が始まる雰囲気/安倍首相には一刻も早く退陣してほしい 他

15 暴力なんて知らない
電車の優先席であわや乱闘に/我慢を強いられる東北と沖縄の人たち/井上ひさし夫妻の壮絶な殴り合い 他
あとがき

ISBN 978-4-904795-19-4
2012年9月4日発行
定価 1,400円+税

芥川賞作家・柳美里さん初の対談集。

 
対談相手は被災地から「詩の礫」を発信し続けた詩人の和合亮一さん。精神分析学者の岸田秀さん。震災・原発をテーマに作品を発表している映画監督の岩井俊二さん。エロティックな作品から連合赤軍をテーマにした『レッド』など多彩な作品を描くマンガ家・山本直樹さん。「ゆきゆきて、神軍」「全身小説家」「極私的エロス」などのドキュメンタリー映画監督・原一男さん。『自壊する帝国』 にて第5回新潮ドキュメント賞および第38回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した元外務官僚にして作家の佐藤優さん。さらにはベルリン国際映画祭主演女優賞受賞の寺島しのぶさん。

ISBN 978-4-904795-18-7
篠田博之著
2012年6月30日発売
定価(本体1400円+税)
四六判並製240ページ

月刊『創』の編集長が、創出版を興して今年で30年になるのを機に、関わって来た事件や様々な経緯をまとめた一冊。『創』は、もともと1982年の商法改正で、それまでの発行元が休刊を決定。それに納得できずに、当時の編集者が自力で発行を継続したものです。この何年か、総合月刊誌が次々と休刊していくなかで、雑誌を出し続けることの意味や、ジャーナリズムの責任といったことを問題提起したのが本書です。

『創』の場合、映画『ザ・コーヴ』上映中止事件など言論・表現をめぐる様々な事件について、運動を展開することで現実に関わりつつ、それと連動させて誌面づくりを行ってきたという特徴があります。また宮崎勤死刑囚や林眞須美死刑囚、それに女優・三田佳子さんの二男や田代まさしさんの薬物事件などには、当事者に接近して、独自のスタンスから報道を行ってきました。そうした誌面づくりそのものが、ジャーナリズムのあり方についての一種の問題提起だったといえます。

ISBN 978-4-904795-17-0 
2012年5月29日発行 
定価 1,500円+税 

これは冤罪事件である。

犠牲者は、岩川と二階堂の二人。岩川は、秋田県旧鷹巣町(現・北秋田市)の元町長だ。

二階堂は、旧鷹巣町に隣接する合川町でつつましく暮らす平凡な住民である。この二人に、いったい何が起こったのか。

北秋田市の市長選をめぐる、岩川徹逮捕事件を、『ルポ・精神病棟』で知られるジャーナリスト・大熊一夫が丹念な取材で真相を解き明かした!

元厚生労働省局長 村木厚子氏推薦!
「私たちが、今、刑事司法の場で起きていることを直視しなければ、冤罪は繰り返されます」

【目次より】

「第一章 影の支配者」「第二章 黙秘します」「第三章 屈辱の三六八日」「第四章 五重苦を背負って」「第五章 孤立無援の法廷」「第六章 親友を売った男」「第七章 検察ストーリーの無理」「第八章 悔し涙」「第九章 メフィストフェレスたち」「村木厚子が残した「密室魔術の現実と提言30カ条」」「第一〇章 弁護人が語る岩川裁判」

ISBN 978-4-904795-12-5
2011年6月27日発行
定価 1,575円

「靖国」「ザ・コーヴ」など右翼団体の抗議行動で映画の上映が中止になる事件が相次いだ時、「映画を見もしないで中止せよとはおかしい」と、右翼の隊列に向かっていったのが鈴木邦男さんだった。めんどうを恐れて大手マスコミが正面から取り上げようとしない言論表現をめぐる対立に、敢えて火中の栗を拾うように関わっていく鈴木さんは、いまや新右翼というよりアナーキストだ。本書は、その鈴木さんが「言論をめぐる覚悟」を示した様々な体験をつづったもの。「言論の自由」を巡っての右翼団体との激論や、田原総一朗さんとの対談なども収録。


【第1章 言論の覚悟!】右翼の原罪/皇居美術館/元凶は「反日」という言葉/街宣と辻説法/愛国者のモノローグ/三バカ大将の息子/言論のルール作り/危ない映画の自衛術/皇居とイルカ/勇気ある告発/表現者の覚悟
《特別篇1》「天皇伝説」をめぐる右翼と激論

【第2章 赤軍・よど号・北朝鮮】連合赤軍の逆襲/「よど号」メンバーと公安/連赤事件・外伝/田中義三さんの死/初めての北朝鮮/二度目の訪朝は....../よど号症候群/国家の損失/やっと「よど号」グループに会えた!

【第3章 映画から読み解く日本】太陽/あんにょん・サヨナラ/天皇とレジスタンス/「風景」と「思想」/TOKKO(特攻)/連合赤軍へのレクイエム/革命憲法
《特別篇2》映画「ザ・コーヴ」公開初日の怒号激論

【第4章 愛国心・憲法・人権を考える】
テロルの考現学/愛する資格/改憲無罪/アムネスティで死刑を語った/愛国心なんかいらない/自由のない「自主憲法」よりは....../紐育・憲法大討論/「百人の真犯人を逃がしても...」/憂国者による「反戦平和」/恨み・憎しみ・そして赦し
《特別篇3》無難を求めるマスコミは本当につまらなくなった

ISBN 978-4-904795-11-8
2011年5月30日発行
定価 1,100円+税

日本初!聴覚障害者女子プロボクサー誕生!! 小学校時代はいじめにあい、中学時代には不登校、高校時代には荒れた生活を送る。しかしその後、ボクシングを始めて、しだいにのめりこんでいく。そして現在のジムで視覚障害のトレーナーと出会い、自分の「弱さ」に気づく。さまざまな困難や挫折を乗り越え、昨年、念願のプロテストに合格までをつづった!

ISBN 978-4904795101
2011年5月20日発行
定価 1,500円+税

1971年10月、都内日石ビル地下の郵便局で小包が爆発。郵便局員が負傷した。また同年12月、土田国保・警視庁警務部長宅で小包が爆発。夫人が死亡し、四男が負傷した(土田邸爆破事件)。 これらの事件で警視庁は元活動家ら11人を逮捕。裁判では死刑の求刑もあったが、判決は全員無罪。戦後の歴史に残る日石・土田冤罪事件である。爆弾事件の真相はわからないまま闇の中へ葬られた。 そして事件から40年。今、本書によって初めて真相が明かされたのだ。

ISBN 978-4-904795-09-5
2011年5月16日発行
定価 1,575円

この数年間、日本社会の格差拡大を背景に、ワーキングプアと呼ばれる貧困層の増大が大きな社会問題になっています。この問題の象徴的存在といえば、湯浅誠氏と並んで、雨宮処凛さんが第一人者です。ゴスロリファッションという独特のいでたちもあって注目されていましたが、この1~2年は厚生労働省の研究会の委員に任命されるなど、貧困問題のシンボルになりつつあります。
本書は、その雨宮さんが月刊『創』で3年間連載してきたものをまとめたもので、貧困問題の渦中で雨宮さんが奮闘してきた激動の日々のドキュメントです。それは同時に、この何年かの日本社会のドキュメントでもあります。

ISBN 978-4-904795-07-1
森達也著
2010年10月25日発行
定価 1,500円+税

視点が変われば世界は違う。 メディアが単一の視点しか提示しなければ 多様な世界は矮小化される。 森達也〈メディア論〉の集大成!

《目次より》
1・メディア批評は有効か/2・「普通ならありえない」逮捕/3・善意や正義による大量虐殺/4・奇妙な赤旗号外、逮捕劇の報道/5・なぜテレビが問題なのか/6・メディアと天皇制は相似形/7・麻原彰晃を壊した社会/8・拉致問題とメディアの機能不全/9・ライブドアめぐる二頂対立/ほか

ISBN 978-4-904795-01-9
2010年5月13日発行
定価 1,400円+税

大阪高検公安部長の現職だった時に検察最大のタブー「裏金問題」を内部告発しようとして「口封じ」逮捕され、1年半の懲役を終えて、2010年1月に出所した著者の手記。
鈴木宗男、安田好弘、上杉隆らとのシンポも収録。

ISBN 978-4-924718-95-1
2009年8月3日発行
定価 1,575円

 天才子役、マルチタレント、そして参議院議員と、かつて大活躍をした中山千夏さんだが、母一人子一人として成長し、母親の強い影響を受けていたことはあまり知られていない。
 その母親が昨年死去したのを機に、千夏さんは自分自身と母親との関係をたどるという精神的作業を行い、その母娘問題が決して単なる私的体験でなく、普遍的なテーマを含んでいることを摘出する。

 本書は、直木賞に3回ノミネートされた実績を持つ中山千夏さんが、自分の私的体験を通じて母と娘の関係を見つめ直した異色の問題作である。

 母と息子の場合は「マザコン」と社会に認知された呼び方があるが、母娘の場合はいまだに呼び名がない。事象は存在するのだが、社会はまだそれを名づけるほどの問題とは見ていない。しかし、この問題は確実に社会的問題となりつつある。自分自身の私的な問題を徹底して掘り下げることを通じて、中山千夏さんは、母娘の問題を普遍的なテーマとして描き出した。

ISBN 978-4-924718-94-4
2009年5月14日発行
定価 1,470円

出所後の生活、3度にわたる事件の真相、そして自分の生い立ちまで書きつくした自伝的単行本!
表紙は何とイラストの自画像! 本文中にも自身のイラストや写真が満載!

 
第1章 出所
出所、そして記者会見/刑務所は地獄の日々だった/刑務所の外もまた地獄だった/「変わらないね」と息子は言った
第2章 天国から地獄へ
俺の家庭環境は複雑だった/再結集で「夢で逢えたら」/一度ならず二度までも......
第3章 再起を期したはずが...
2ちゃんねるとの〝縁〟/Vシネマ監督としての仕事/ほろ苦い夏/プロデューサーはつらいよ....../金嬉老さんとの出会い/深夜の人身事故
第4章 再び逮捕
気がつくと俺は「5番」と呼ばれていた/美川憲一さんが留置場にやって来る!?/独居房で読んだ手紙に号泣した/拘置所の隣の房にあの福永法源サンがいた/鈴木雅之リーダーが面会にやって来た!/最後のメッセージ
第5章 そして今......
4年ぶりのフツーの生活/ブログに100万アクセス!?/格闘技をめぐる知られざる話/鈴木リーダーからのアドバイス

ISBN 978-4-924718-93-4
2009年5月7日発行
定価 1,575円

オタク第一世代が語る「オタクって何だ!」。テレビでもおなじみのオタク評論家2人が、「オタク」なる存在を語り尽した。全てのオタク必読の「オタク論」決定版第2弾、いよいよ登場!

本書は月刊『創』での人気連載対談時評「オタク論!」をまとめた、単行本「オタク論!」に続くもの。
著者は、日テレ「世界一受けたい授業」の"雑学先生"としても人気の唐沢俊一。そして「オタク学入門」「東大オタク学講座」で注目を集め、NHK「BSマンガ夜話」「アニメ夜話」のレギュラーコメンテーターとしても定評のある岡田斗司夫。
この2人の第一世代オタクが、「オタク」なる存在を語りつくした「オタク論」の決定版第2弾がいよいよ登場!!

ISBN 978-4-924718-88-3
森達也/鈴木邦男/宮台真司/他著
2008年6月23日発行
定価 1,050円

日本中を巻き込んだあの騒動は何だったのか? 多彩な論客による議論の決定版!

反日映画? 右翼の抗議? 国会議員の圧力?
――4月に日本中を巻き込んで大議論になった、映画「靖国」上映中止騒動。
言論・表現の自由、自粛の連鎖、民主主義のあり方など、この騒動は多くの問題を提起しました。
それらの争点を1冊にまとめ、緊急出版します!
多方面の論客を集め、鋭く深く論じた、この議論の決定版です。

ISBN 978-4-924718-87-6
2008年6月16日発行
定価 1,260円

お笑い芸人がつづった傍聴記と、漫画家・作家のイラストコラム!

裁判は面白い。
人間は面白い。
著者は、スポーツ紙や週刊誌でも裁判ウォッチャーとしておなじみのお笑い芸人
(大川興業所属)。今年でなんと、裁判傍聴歴10年目に!
来年から導入される裁判員制度を前に、裁判傍聴への関心が高まっています!
月刊『創』での人気連載を単行本化しました。
今回の『B級裁判傍聴記』はその名の通り、詐欺や窃盗、暴行罪などの、特に世
間から注目されずに行われている裁判の傍聴記。こうした裁判にこそ、人間の悲
喜劇が表われ、人間ドラマが展開されるというのが著者の見方。
漫画家/コラムニストの辛酸なめ子さんとの対談やイラストも収録した、サブカ
ル風傍聴記。待望の刊行です!!

ISBN 978-4-924718-86-9
2008年5月20日発行
定価 1,575円

「こころの時代」解体新書シリーズ第3弾! 精神科医・香山リカが時代の精神を読み解く!

2008年はうつ病の時代...?
うつ病が広く一般に認知されるようになった昨今の時代状況を、精神科医のかた
わらサブカルライターを続けてきた香山リカが、鋭くかつわかりやすく論じる!
月刊『創』での人気連載を、「うつ病はなぜ増えているのか」「スピリチュアルブームとニセ科学」「若者と格差社会」などのテーマに沿ってまとめた、《「こころの時代」解体新書》シリーズ第3弾。
世間をにぎわせた重大事件にも鋭く言及! 秋田児童殺害事件の畠山鈴香被告、タリウムで母親殺害を企てた女子高校生、"監禁王子"、バラバラ殺人事件の歯科一家次男/三橋香織被告など、彼/彼女たちと社会の精神とは...?

ISBN978-4-924718-80-7
2007年4月23日発行
四六判

オタク第一世代が語る「オタクって何だ!」
早くも第3刷になりました!

本書は月刊『創』で連載している対談時評「新世紀オタク清談」をまとめたもの。
著者は、フジテレビ「トリビアの泉」スーパーバイザーでもあり、日テレ「世界一受けたい授業」の"雑学先生"としても人気の唐沢俊一。そして「オタク学入門」「東大オタク学講座」で注目を集め、NHK「BSマンガ夜話」「アニメ夜話」のレギュラーコメンテーターとしても定評のある"オタキング"こと岡田斗司夫。
この2人の第一世代オタクが、「オタク」なる存在を語りつくした「オタク論」の決定版!!

裸一貫

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ISBN4-924718-79-3
2006年12月25日発行
四六判

2度の逮捕という人生最大の危機を、この男はどう乗り切ったのか?。

AV男優、プロレスラーとして知られる著者が、3年前の逮捕事件以降、この12月にプロレスラーを引退し、「裸一貫」で出直すまでをつづった手記。AV業界がこの2~3年、ネットの影響も受けて激変しつつある状況を、舞台裏を明かしながらヴィヴィッドに描き出す、異色のノンフィクション。

四六判
ISBN4-924718-78-5
2006年12月25日発行

人間の欲望の数だけ、人生の哀しみがありそれぞれのドラマがある。

月刊誌『創』で人気の連載をまとめた本書。AV女王・田口ゆかりや監督・村西とおるなど、著者がこれまで関わってきた人間たちの様々な欲望と、それにまつわる人生のドラマを、ユーモアとペーソスあふれる筆致で描いたノンフィクションの異端にして王道!

四六判
ISBN4-924718-72-6
2006年2月15日発行

解説:香山リカ/芹沢俊介

1審判決までの宮崎勤被告の手紙をまとた前著『夢めのなか』に続いて、控訴審から最高裁死刑判決、06年2月2日頃までの宮崎被告の告白を収録。判決をめぐる識者の論評も掲載。宮崎被告の未公開の幼少時の写真やイラストも多数。日本を震撼させた連続幼女事件被告の最後のメッセージとなるか。

四六判
ISBN4-924718-71-8
2006年10月(改訂版)
吉開章(よしかいあきら/広告労協ボランティア) 著

Google「広告業界」検索結果で数百万サイト中2位を続けてきた「広告労協広告業界就職フォーラム」の人気ブログがついに書籍化。多くの学生に役員面接を突破する勇気を与えた「役員=お父さん、人事=お母さん」論や、未公開コラム「5%のロシアンルーレット」など、就活かばんに必携の厳選コラムを収録。広告業界の実態や就職活動のアドバイスをコラム形式に解説したものです。著者は、現在外資系の検索連動広告専門代理店「24-7Search(トゥエンティフォーセブン・サーチ)」副社長。


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<読者の声>

・広告業界を本気で考える学生には聖書と言えるでしょう。業界人が書かれていることもあり、とても具体的で読み入ってしまいました。しかしこれを大量に販売してしまってはその価値を下げることになると思います。
(中野区 O様 21歳)

・広告会社への就職活動を始め、早半年、この本ほど、読み終えた際に満足感を私に与えてくれたものはありませんでした。役員=お父さん、人事=お母さん論は分かり易く、高次面接をイメージする手がかりとなりました。しかし、この本から得た情報も全てを鵜呑みにすることなく、"自分色の就職活動"を進めていきたいです。ありがとうございました。
(羽島市 O様 21歳)

・人気が高く、倍率も高い広告業界。就職活動をしている中で、自分の能力では無理だと諦めていました。しかし、この業界でやってみたいことがあるのは変わりません。このほんを読んで、結果がどうであれ本気でぶつかろうと思いました。「失敗は財産」と思い、頑張って挑戦してみます!
(千葉市 O様 23歳)

・Blogなどweb上のものを書籍にしたものは本としての内容がない、ただの印刷物であることが最近多いのに対し、著者の文章は読み応えがあり、むしろコラムなどはそれだけでこの本の対価を保証するほど充実したものだった。
(新宿区 K様 20歳)

四六判
ISBN4-924718-66-1
2005年2月25日発行

魚住昭/大谷昭宏/斎藤貴男/三井環/他著

元警察官やジャーナリストら錚々たる執筆陣が名を連ねる。




「第1章被害当事者の証言」
「第2章公安の暴走」
「第3章公安警察・検察の恐るべき実態」
「第4章警察VSメディアの攻防」

森達也(映画監督)、三井環(元大阪高検公安部長)、鈴木邦男さん(一水会)、魚住昭、大谷昭宏、鳥越俊太郎ら各氏が執筆陣!
元警察官、元公安調査庁職員など濃い面々も勢ぞろいしています。


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<読者の声>

 
・本書を読んで最も強く感じたことは「ジャーナリズム(メディア)の退廃である。本来権力を監視する事が第一の使命であるはずのメディアが、昨今のように権力に取りこまれてしまっている現状はまさに、日本の危機であると言える。本書に登場している諸氏の今後の活動を期待し、発言されることに大いに共鳴し、でき得る限りの私自身の行動・活動の指針としたい。
(京都市 Y様 67歳)

・市民の人権を護るべき立場の上記三つの機関が、いかに堕落しているかを、この本を読んで痛感した。このままだと戦前の暗黒裁判が復活する日も、そう先ではないかもしれない。全く恐ろしい時代になったものだ。だからこそ、この本の著者たちの役割は大きい。これからも市民を護るため奮闘して頂きたい。
(岡山市 K様 34歳)

・内容が、市民社会(立憲主義社会)を守るべき国家機関が、まるで、大日本帝国時代の日本、ピューリタン革命以前のイングランド、フランス革命以前のフランス社会に逆戻りさせるような立憲主義国家体制転覆の陰謀を進めている実態がわかり、大きな衝撃を受けました。これらの事実を広く国民、全世界の人々に知らせ、これらの人々を内乱罪に問い、私たち市民の人権を確保いたしましょう。
(所沢市 Y様 53歳)

四六判
ISBN4-924718-65-3
2005年2月25日発行

いでよ、時代の変革者!ともかく黙っていてはいけない。民衆が自らのこころを持たなければならない。平和を実現するための実践的な意思を示さなければならない。

かつては左右両翼に対立していた両者が、国旗・国歌論、憲法論、天皇問題などを縦横に語り合う対論集!

四六判
ISBN4-924718-60-2
2004年8月25日発行

"障害者初のお笑い芸人"ホーキング青山さんは生まれつき両手両足が動かない「第一種一級障害者」。自らの障害をネタにしてお笑いにしてしまうというユニークな視点で、新聞・雑誌やテレビで活躍しているほか、ライブや講演会で全国行脚をしています。

著者はビートたけしさんと交友が深く、2002年にはたけしさんが監督を務めた映画「Dolls」に出演。さらにたけしさんが選考委員を務める「日本芸能大賞」を受賞しました。

本書第1部のエッセイ編ではたけしさんとの交友について綴られているほか、障害者当事者が語る介護論、お笑い包茎手術、老人ホーム訪問記、見世物小屋と障害者のかかわり、障害者の雇用問題などをテーマとしております。

第2部には障害ネタの創作落語、第3部の対談編ではプロレスラーの天龍源一郎さん、作家の野坂昭如さん、伏見憲明さんが登場。

四六判
ISBN4-924718-59-9
2004年5月7日発行

渡辺やよい著
解説:弘兼憲史、いしかわじゅん、さかもと未明

ある日届いた1本のメール。それがよもや1年にわたり漫画業界を揺るがした前代未聞の大量漫画原稿流出事件に発展するとは、そしていちエロ漫画家にすぎない私がその事件に怒涛のように飲み込まれ東奔西走することになろうとは。―(本文より)

第1章[事件の発端]それは一通のメールから始まった
第2章[業界に並みが広がる]それは一本のファクスから始まった
第3章[被害が広がる]それは一本の電話から始まった
第4章[「漫画原稿を守る会」結成]それはバロン先生の一言で決まった
第5章[活動で四苦八苦]それは記者会見でピークに達した
第6章[漫画家って......]それは夫の一言で納得した
第7章[ついに原稿戻る]それは新たな作業の始まりだった
第8章[されど漫画家]それは走り回りながら決意した

四六判
ISBN4-924718-58-0
2004年3月27日発行

「お前らは中川資料にたかる銀バエだよ!」取り調べ室で捜査主任は私にそう言い放った。名物刑事が私を銀バエ呼ばわりしたのは、記者クラブにも属さないフリーライターなど、社会的影響力もなく、警察権力をもってすればひとひねりだという意識があったからに違いない。―(本文より)

表紙アートディレクション=羽生春久

第1章[攻防]あらゆる手段を駆使し、盗聴事件のモミ消しを図った武井保雄と武富士
第2章[遺恨]汚れ役・中川一博元課長を使い捨てにした武井保雄の罪と償い
第3章[盗聴]株価暴落の裏に黒幕あり?武井保雄の猜疑心が招いた盗聴事件
第4章[腐敗]武富士のカネに群がる政・官・財、マスコミ、電通、闇人脈
第5章[疑惑]武富士の闇にどこまで迫れるか!?盗聴事件は氷山の一角
第6章[報道]タブーなしのフリーライターだからこそ武富士盗聴事件を暴けた!

四六判
ISBN4-924718-53-X
2003年7月28日発行

私が私である、そしてこの私はいつも同じ私である。――そういう当たり前の感覚がいとも簡単に失われる。
少年事件、テロと戦争、拉致問題、ナショナリズム......21世紀の鍵を握る精神の病理を精神科医が読み解いた。

<目次より抜粋>
主婦だって解離する/「テレビの影響」とトラウマ/分裂病の名称が消える/米テロ事件はリアル?非リアル?/辻元問題とタイプE/日本人は変わったのか―ふたつの"祭り"から/矛先のわからない「憎しみ」とは/超おかしい日本語ブーム/あなたは本当に「うつ病」ですか?/"心に穴が開いた"人たち/なぜ武力行使に"戦慄"しないのか/どっちを向いても右傾化

四六判
ISBN4-924718-48-3
2002年4月20日発行

新右翼・一水会顧問の著者が、『創』に7年間にわたって連載したコラム「鈴木邦男主義」を1冊にまとめた。全320ページの大著。赤報隊事件、柳美里さんサイン会脅迫事件、よど号ハイジャック、左右両翼激突、元公安調査庁職員との邂逅など、さまざまな出来事を通して著者の「言論の覚悟」を浮き彫りにする。

《今まで50冊ほど本を出しましたが、多分、これが〈代表作〉といわれるようになるでしょう。まじめに、全力でやりました。なんせ、月刊「創」に7年間にわたって連載した「鈴木邦男主義」を本にまとめたんです。ただ、7年分だと分量が多すぎる為、半分に削りました。それが又、大変な作業でした。どれもこれも自分の産んだ子供ですから愛着があって。泣く泣く削りました。「いや、これはやっぱり残したい。じゃこっちを削るか」「でもこれを削ると全体が分かりにくくなる...」と、悲しい別れが多かったんです。でも、いい本になりましたよ。タイトルも、『言論の覚悟』です》(鈴木邦男さん記す/鈴木さんはHPに毎週コラムを連載しています)

パーキスターン発 オバハンからの緊急レポート

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四六判
ISBN4-924718-47-5
督永忠子著
2002年3月29日発行

著者はパーキスターン在住20年以上の日本人女性。パーキスターンでは2001年9月11日の同時多発テロ以降、世界の報道陣が集まり取材拠点となった。著者は現地でつぶさに見聞した日々の出来事を、「オバハンからの緊急レポート」と題してホームページにて発信。

単に情勢を伝えるだけでなく、鋭い文明批評、報道批判になっていたため、新聞その他で話題に。特に著者は現地で旅行会社を営み、マスコミや現地視察議員のコーディネイトなどを手掛ける立場だったため、生々しい舞台裏が描かれることになった。

本書は2001年9月~2002年1月の「緊急レポート」をまとめた一書だ。
著者のHP(日・パ旅行社)には快刀乱麻日記の続編も掲載中!

2002年度JCJ(日本ジャーナリスト会議)賞を受賞!

YUYA

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四六判
ISBN4-924718-46-7
2001年12月22日発行

三田佳子の二男が、覚醒剤との関わり、母親・三田佳子さんを含めた家族のこと、母と交わした往復書簡、獄中日記など、2000年10月の逮捕から2001年4月の判決までの経緯や家庭の実像を率直に描写した! 発売後、ワイドショー、週刊誌やスポーツ紙等で話題沸騰!

変形B6判
ISBN4-924718-42-4
2001年7月6日発行

対論集 宮台真司×藤井誠二

気鋭の社会学者・宮台真司とノンフィクションライター・藤井誠二が語り合った。「酒鬼薔薇聖斗」の凶悪犯罪に象徴される、既存の社会規範からはずれた「脱社会的」な少年が急増している。彼らが置かれた現実を私たちはどう捉えたらいいのか!第1部は宮台氏の講演の収録、第2部は宮台・藤井両氏の対論。

四六判
ISBN4-924718-41-6
2001年1月15日発行

対談集 宮台真司×香山リカ
(特別ゲスト・青山真治)

少年たちを次々と殺人にいたらせるものは何なのか。
気鋭の社会学者と精神科医が相次ぐ少年事件の深層に迫る!
豊富な脚注と写真を挿入しながら、ところどころにサブカル的要素も。
カンヌ映画祭で国際批評家連盟賞を受賞して話題になった映画「ユリイカ」監督の青山真治氏も特別ゲストとして登場。
<取り上げた主な事件>
佐賀・バスジャック事件/愛知・主婦刺殺事件/岡山・金属バット事件

四六判
ISBN4-924718-37-8
2000年5月9日発行

「酒鬼薔薇」事件から和歌山カレー事件、ドクター・キリコ事件、ライフスペース事件、さらに春奈ちゃん殺害事件、新潟女性監禁事件まで、「心の闇」を象徴するといわれる数々の事件の深層を、精神科医・香山リカが読み解いた!