月刊「創」ブログ
7月3日映画「ザ・コーヴ」公開!映画館前の乱戦で鈴木邦男さんの顔面殴打出血!
7月3日、上映中止騒動に揺れた映画「ザ・コーヴ」が全国公開となりました。今後、上映館はどんどん拡大していきます。京都・大阪などは混乱もなかったのですが、騒然となったのが渋谷と横浜でした。
この間、度重なる街宣攻撃にさらされた横浜ニューテアトルには、午後の部に右翼団体が現われ、警察部隊と対峙。「俺たちにも映画を見せろ」などと叫びながら右翼側は場内に入ろうとしましたが、警察が阻止。一時は怒声が飛び交う緊迫した事態となりました。
一方「主権回復を目指す会」が街宣にやってきたのは渋谷のシアター・イメージフォーラム。正午から街宣を行いましたが、それに抗議する市民や大勢訪れた報道陣、それに警備の警察などが入り乱れて緊迫が続きました。一時騒然となったのは、鈴木邦男さんが彼らに論戦を挑むために近づいた時で、狭い現場は大混乱。その渦中に、「主権回復~」のメンバーにマイクで顔面を殴打された鈴木さんが出血。警備にあたっていた警察が犯人を逮捕するかと思いきや、双方を引き離しただけで、鈴木さんが出血しているのを見てティッシュを渡したとか。おいおい、おまわりさん、そうじゃないでしょ(笑)。
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夜は新宿のロフトプラスワンで、右翼をまじえて討論会が行われました。壇上に登場したのは統一戦線義勇軍の議長らですが、会場には「主権回復を目指す会」のメンバーも訪れ、壇上・会場をまじえて激しい応酬。和歌山県現地からジャーナリストの吉岡逸夫さんもネット回線をつないで討論に参加するなど、熱い議論が交わされました。
壇上の右翼メンバーも、映画「ザ・コーヴ」上映には反対ですが、映画館支配人の自宅へ行って家族を威嚇するという「主権回復を目指す会」の行動には批判的。そうした行動の是非をめぐって最後は激しい論戦となり、怒号と罵声が飛び交う、久々にロフトプラスワンらしい雰囲気となりました。動画がこちらにアップされていますので、関心ある方はぜひご覧ください。http://www.the-journal.jp/contents/info/2010/07/streaming.html
昼間の映画館前での乱戦に始まって、夜遅くまで緊迫の論戦と、本当に関係者にとっては長く熱い1日でした。ちなみに映画はどの映画館も大きな反響で満席。これからは、映画を見た人による議論がなされるものと思います。
なお月刊『創』は7日発売の8月号で「『ザ・コーヴ』上映中止騒動」と題して大特集を組んでいます。この間、新聞・テレビの報道は事態のごく一部を紹介しただけですから、詳しい経緯はぜひこの『創』8月号をご覧下さい。http://www.tsukuru.co.jp/
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