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『創』10年7月号6月7日発売!!

特集【映画界の徹底研究】

◆インディペンデント系映画会社が次々倒産
〈総論〉格差拡大進む日本映画界 本誌編集部
◆東宝、東映、松竹、角川映画など各社の戦略は
二極分化する映画会社の現状と戦略 道田陽一
◆日本テレビ、TBS、フジなど各局の現状は
最大の製作会社テレビ局の映画事業 丸山昇
◆果たしてこれは「時代劇ブーム」といえるのか
「日本映画に時代劇急増」の背景 金澤誠
◆戦争や圧政を描いた映画が提起するものとは
ドキュメンタリー映画が問いかけるもの 綿井健陽

◆監督・製作者が語るこの映画
「踊る大捜査線」第3作は集大成でなく次のステージ  亀山千広
「ロスト・クライム」自分の組織を敵に回す不条理な闘い  伊藤俊也
「告白」 映画化が難しい作品だからこそ面白い   川村元気
「キャタピラー」正義の戦争はないことを伝えたい  若松孝二
「BOX 袴田事件」「人間は間違えるものだ」という確信 高橋伴明
「春との旅」環境は厳しいが作品については譲れない 小林政弘

◆異色対談  
「書く」という仕事と「演じる」という仕事 柳美里×寺島しのぶ
映画「東京島」主演女優にインタビュー
人生を自分で選択するその希望を表現したい 木村多江 上野昂士

◇「非実在青少年」都条例改定案に規制推進・反対両派が激しく応酬。果して決着は
マンガ性表現規制強化の都条例改定めぐる攻防 長岡義幸

◇約1年間にわたった事件で何が問われたのか
篠山紀信写真集をめぐる公然わいせつ事件の顛末 篠山紀信 篠田博之

◇永六輔×矢崎泰久のぢぢ放談
第13回 沖縄なんて知らない!
◇「こころの時代」解体新書 〝50歳になる私の"つぶやき"〟 香山リカ
◇ナショナリズムという病理 〝平成の琉球処分〟 佐藤優
◇大川総裁の月刊『壊』 〝私を記者会見に連れてって〟 大川豊

<巻頭グラビア>
◇風刺天国 〝誰がどの党/「議員でも金」ですか〟 マッド・アマノ
◇東京Street! 〝「異形の街」新宿歌舞伎町〟 篝一光
◇今月のカラクリ雑誌 〝付録新旧対決〟 今柊二
◇三井環・元大阪高検公安部長の「検察への逆襲」
◇アカデミー賞映画「ザ・コーヴ」いよいよ公開

<連載コラム>
◇タレント文化人 筆刀両断! 〝島田紳助〟 佐高信   
◇言論の覚悟 〝30年前の読書術〟 鈴木邦男 
◇極私的メディア論 〝広瀬健一からの問題集〟 森達也 
◇ドキュメント雨宮☆革命 〝「ネットカフェ難民」経験者の「運動」への違和感〟 雨宮処凛 
◇バカ裁判傍聴記 〝男が誓った約束〟 阿曽山大噴火
◇袴田巌死刑囚の姉が弟の無実と映画について語る 袴田秀子

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