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【実践講座の体験報告】

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1月12日より第4期が開講されるマス読実践講座ですが、大手マスコミに内定している昨年度実践講座受講生より体験記が届いたので紹介いたします。

 

 私は新聞業界、出版業界で働くことに興味があり受講しました。マスコミ業界を志望する知人もほとんどなく、どのように準備を進めたらいいか皆目見当がつかなかったことが受講の一番大きな理由です。私が大学院生であるということと所属している専攻の関係で、周囲に就職活動をする友人自体が少なかったこともありました。実践講座に参加して、自分には何が足りなくて、これからどのような準備をしていったらいいのかの指針を得ようと思いました。

 10月〜11月に受講したのですが、周りの受講者もマスコミ業界の就職活動に向けて、これからどんな対策をしたらいいか分からない感じの方が多かったように思います。学部生、大学院生、専攻問わずいろいろな人がいました。ただ、漠然とマスコミ業界というだけでなく、テレビ業界、新聞業界、出版業界などその時点での志望業界がそれぞれあったようでした。

 4回ほどの講座を通して、ESを書いてみたり、それを元に模擬面接に挑戦したりしました。作文の練習もしました。もちろんたったの4回で何ができるようになるわけではありません。しかしこの講座で制限時間内に作文を書くのがどれほど大変か、そして現時点で自分がどれほど書けないかという実感をつきつけられるとてもいい機会でした。それはESの作成や模擬面接でも同様です。模擬面接では、ほとんど満足な受け答えができなかったのを今でもよく覚えています。まず、人前で堂々と話すことすらできなかったのです。

 毎回の講座は私にとって慌てることばかりでしたが、周囲の受講者とは同じ業界を目指す同志という感覚で親交を深めることができました。最終回では軽く打ち上げもして、飲みながらお互いに励まし合いました。各回の講師の方とも、お酒の席だと気後れせずにじっくり話をすることができました。また、先年度の就職活動でマスコミ業界に内定した先輩からもお話を聞き、就職活動の大変さなどを臨場感を持って知ることができました。講座そのものだけでなく、受講者同士や、先輩からのアドバイスをいただける飲み会の場は、講座とは違った収穫がありました。

 この1か月の講座を通して、これから自分に何が必要かがわかってきたと感じました。ここからは、改めてどのような準備が必要かを考えればいいのだと思います。そうした準備に関する情報収集自体も、講座を受けることでやり易くなりました。

 

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