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コラム「編集長の目」第36回:『週刊新潮』来たる

 先週、本欄で林眞須美被告のバレンタインチョコ発送の話を書いて、どこか週刊誌が取り上げるかも、と書いたら、さっそく『週刊新潮』から取材が入りました。タイミングがあまりによすぎるので、このメルマガ読者から情報が行ったんじゃないという気もしますが。

 このメルマガ、登録会員は約1万人でそのマスコミ志望者1万人に向けて原稿を書いているのですが、時々思わぬところから反響が返ってくることがあります。昨年もある広告クリエイターの団体のセミナーに参加したら、このメルマガに書いた話が、そのまま資料に引用されてたりということがありました。まあネットに書いた情報はあちこち転送される可能性があることは織り込みずみですが、でもこのメルマガの反響の大きさに時々驚くことがあります。『週刊新潮』は今週号に載るようですが、アクの強い切り口で知られる同誌のこと、少々心配ではあります。

 そういえば『週刊新潮』はちょうど今、創刊50周年記念キャンペーンを行っており、創刊号復刻などの記念別冊も刊行中。実は1956年、日本で初めて出版社系週刊誌としてスタートしたのが同誌で、その50年の歴史はそのまま日本の出版系週刊誌の歴史でもあります。出版志望の人、その別冊なかなか面白いので読んでみてはどうでしょうか。
  (篠田)

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