トップ > 月刊「創」のご案内 > 1993年アーカイブ

1993年 の月刊「創」

【特集】差別表現とマスコミタブー

筒井康隆「断筆宣言」めぐる全経緯─関連文書一挙掲載
『差別表現について』私はこう考える
理屈の通らないことを強制される不快─安部譲二
誤解される笑い─いとうせいこう
表現者に奢りはないか─佐木隆
「無差別表現」をめざして─萩野アンナ
差別表現と自己規制─佐野洋
筒井事件にみる言論の弾圧─曽野綾子
誇りをもつよりも─田中小実昌
「差別」という差別─佐川一政
必要ならば書く─寺嶋アキ子
教科書問題の1つ─井口泰子
筒井氏断筆問題についての私見─ばばこういち
正面からの対決を─本多勝一
積み重ねたデリカシーをブッ飛ばすな─亀井淳
社会意識としての差別表現─新井直之
問題はマスコミの「ことなかれ」主義─原壽雄
差別についての"学習"─中島誠
断筆宣言には失望した─鈴木邦男
"投書したい欲望"のありよう─大月隆寛
「お詫び」と「言い換え」─五十嵐二葉
差別表現とメディア─法律家の立場から─清水英夫
送り手と受け手双方の問題─景山民夫
自由な言論を徹底的に交わすべき─岡留安則
テレビにおける差別用語─ジェームス三木
テレビと差別表現─高野孟
メディアの現状は目を覆うばかりだ─矢崎泰久
差別問題と差別語問題─大谷昭宏
乱歩はどうなる? ─久世光彦
表現に自由なんかない─「筒井康隆断筆」を手がかりに─岡庭昇
プロセス重視の差別論議を─灘本昌久
「断筆」は撤回してほしい─小森龍邦
70年代以降のマスコミ差別糾弾事件史
差別表現とメディアの対応(『ちびくろサンボ』事件以後)

●メディアと政治─テレ朝証人喚問問題をめぐって

●天皇訪問で私の尾行を依頼した日本公安

●悩める雑誌王国・マガジンハウス

●野村秋介史が死をもって訴えたもの

●"就職冬の時代"マスコミ各社の今年の内定状況

●それでも売れてしまう『完全自殺マニュアル』の危険度

●長野オリンピック施設建設に影落とすゼネコン疑惑

●法務省が国連向けに出したパンフのインチキ度

【特集】メディアをめぐる"対立"

大揺れ角川書店、決着直前の二転三転
角川書店の火を消すのは忍びない
内紛劇に揺れたプレジデント社の「その後」
ドラマチックなら何をしたっていいの?
テレビマンの傲慢と闘った6年間
読売vsTBS裁判が問う「客観報道」の厚み
法務省vs『週刊新潮』学会問題応酬の行方

●M君裁判を考える会が訴える─幼女連続殺人事件の犯人は宮崎君ではない

●背後に一体何があったのか─和議申請に至った内外タイムスの迷走

●インタビューした事実さえ「なかったこと」に...─"抹殺"されたTBS天皇インタビュー

●「災害報道」に欠落しているものは何か─火山列島日本のお寒い災害報道

●刑務所に閉じこめられたタイ人女性の無念─誰がタイ人女性達に人を殺させたのか?

●抗議を行ったアジア系アメリカ人にインタビュー─「ライジング・サン」のどこが問題とされたのか

●本誌10月号家田インタビューを受けて─家田荘子「イエローキャブ」への再批判

●短期集中連載・最終回─電通最後の挑戦/4・果たして21世紀を予測できるか?

●ついに休刊!? 『新雑誌21』の寂しき破産宣告

●処分でも収まらぬ共同通信のセクハラ騒動

●12月13日創刊「日刊アスカ」めぐる噂の真偽

●乱世が幸いし低迷男性週刊誌に復活の兆し?

【特集】「論争」のススメ

「家田バッシング」に応える!
「イエローキャブを考える会」よりの公開質問状と回答全文
もつれた糸─「フィリッピーナを愛した男たち」めぐる論争
「てんかん」記述論争で文部省は逃げ腰

<対談>「皇室タブー」と表現の不自由

●本誌先月号の編集者手記に反論! ─マンガにとって原作とは...

●先月号コミック特集に激論者から提言!─マンガを「コミック」という愚劣

●レディスコミック界の"新旗手"にインタビュー─「過激でリアル」矢萩貴子の世界

●38年ぶりの大騒動に─連立政権誕生で政治部の体質は変わったか

●労組、市民団体が一斉に中止申し入れ─防衛庁「自衛官募集CM」めぐる攻防

●月刊「THE tenmei」も実情は大変? ─ヘアヌードブームの仕掛人・竹書房の内情

●出版界も末期症状...という声も─「謎本」ブームに見る「2匹目」商法

●短期集中連載─電通最後の挑戦/3・社員の心理状態を分析

●女性11団体から抗議を受けた『ビッグトゥモロウ』の対応

●ブームをあてこんで次々出版された"恐竜本"の売れ行き

●政権交替が神風? 視聴率が上向いた「スーパーモーニング」

●意趣返し?の評もある『女性自身』の宜保愛子叩き

【特集】コミックの巨大市場

[総論]コミック市場に翳りは見えたのか

アニメキャラクターは「金のなる木」か?
『Vジャンプ』とジャンプ路線の行方
「クレヨンしんちゃん」1500万部の謎
コミックにおける「素人」と「技術」について
マンガと著作権めぐる複雑な問題
規制騒動以後"美少女系"マンガの衰退

●『SPA!』人気マンガに規制の嵐─「ゴーマニズム宣言」皇室問題差替事件の顛末

●政界再編劇をメディアはどう報じたか─速報競争ばかり目についた「総選挙報道」の欠落

●読者不在の泥仕合との声も─風俗業界紙「ナイタイ」三つ巴の分裂騒動

●小田久栄門取締役更迭事件の真相─「テレ朝の天皇」をトバしたのは誰か

●ネットチェンジ後の山形はどうなった? ─YTS(山形テレビ)騒動2年目の"決算"

●「和D53号事件」の背景を探る─追跡!ニセ札事件/下─ハイテク時代の落とし穴

●短期集中連載─電通最後の挑戦/2・海外戦略の一環としても

●飛鳥新社が仕掛けた新夕刊紙発刊めぐる「業界の関心事」

●『現代』皇室記事を「不敬」だとして右翼が抗議行動

●角川書店教科書にてんかん協会が「不当表現」と抗議

●選挙で相次いだ"エイズ暴言"とキャンペーン

【特集】検証!テレビ界の現実

混迷の時代迎えた? 民放視聴率競争
日本テレビ快進撃の秘密と社内事情
TBS復活か!? 不況時代のドラマ戦争
テレ朝、NHKそれぞれの情報番組事情
スポーツ中継の目玉商品Jリーグの未来
ビジョンなき不況のキー局深夜番組
もう「あとがない」制作プロ再生への道

●これでいいのか皇室報道
報道と祝賀が混沌とした皇太子結婚狂奏曲
自賛・批判・商魂が交錯─新聞・雑誌の「成婚報道」

●30数万部が全面回収・廃棄処分に─『週刊実話』6・10回収事件の真相

●負債総額2億円!─大手編プロ倒産が語る"バブルのつけ"

●「和D53号事件」の背景を探る─追跡!ニセ札事件/中─戦後事件の4つのパターン

●短期集中連載─電通最後の挑戦/1・アメリカ直輸入の人材育成法

●ドキュメント・マスコミ採用戦線/8・毎日が本試験中止!?採用戦線終盤戦の現状

●家田荘子著『イエローキャブ』めぐる論争の行方

●テレビ朝日社長交替劇で囁かれる社内事情

●大手書店で販売中の輸入写真集を税関がストップ

●ついに発砲事件にまで至ったドン=笹川の跡目争い

【特集】メディア界の"構造改革"症候群

「夕刊離れ」に悩む新聞各社の紙面改革
「全国紙って何?」が問われる中部戦争
NHK川口体制"静かな改革"の期待と不安
民放の進めるリストラの「まだら模様」
借金で一息ついたJSBの暗~い未来
有力誌に再編強いる読者ニーズの大変化
マガジンハウス『鳩よ!』休刊騒動の顛末

●サッカーフィーバーの舞台裏─開幕迎えたJリーグめぐるメディア戦争

●隠蔽された事件が5ヵ月経て公けに─川崎駅前警官暴行事件「告発」の波紋

●PKOに揺れる防衛庁=自衛隊のPR作戦

●進展見せぬ「和D53号」事件─追跡!ニセ札事件/上─紙幣の歴史はニセ札の歴史

●メディア欄での一方的な報道に反論!─朝日新聞掲載「揺れる匿名報道」の犯罪

●「法の番人」裁判所の無責任な感覚─付審判事件に見る裁判官の非市民的感覚

●ドキュメント・マスコミ採用戦線/7─本番たけなわマスコミ採用戦線の現況

●今秋創刊へ向けて本格始動した週刊『金曜日』

●結局振り出しに戻った朝日新聞社の新雑誌開発

●プレジデント社で起きた"内紛"クーデターの背景

●不況で明暗分かれた出版社と雑誌の"浮沈度"

【特集】広告会社の徹底研究

[総論]不況の中で始まった本格的リストラへの胎動
ガリバー電通、苦境脱出への「戦線布告」
「日産」「Jリーグ」にみる博報堂の攻勢
東急エージェンシー、新井体制の始動
大広の「30年戦争」となった首都攻略戦

<広告クリエーター匿名座談会>商売にならない商売、広告クリエーターの世界

●案の定、朝のワイドショーは苦戦─テレビ朝日情報番組大改編の中間報告

●<特別企画>レコード業界の検証
「生活価値産業」レコード界の正念場
<座談会>音楽が好きな人と音楽の仕事が好きな人

●放送界初の全面ネットチェンジのその後─系列変更・山形民放テレビ新3局地図/下

●問答無用の死刑執行再開を検証する
1993年3月26日の計画的大量殺人
後藤田法相を「殺人罪」で告発する
死刑を追い続けた1年を振り返ると...

●同性愛者は緩慢に傷つき続けている─マスメディアが再生産する「同性愛差別」

●ドキュメント・マスコミ採用戦線/6─既に内定も出始めた93マスコミ採用戦線●毎日新聞運動部長JOC理事就任の波紋

●選挙予測報道めぐる自民党vs報道機関の攻防

●NHK「島派一掃人事」の真の狙い

●HIV感染者解雇に潜む危険な差別信号

●山崎浩子統一教会脱会騒動めぐるメディア戦争

【特集】出版社の徹底研究

<座談会>不況のいま、出版の原点を見つめる時
講談社、コミックとジャーナリズムの明暗
小学館、パル、ビッグ路線はなぜ堅調か
集英社2誌創刊は「攻め」か「守り」か?
転換期を象徴するマガジンハウスの試練
『週刊新潮』紙面改造と新潮社の行方
『週刊文春』好調の波に乗れるか、文藝春秋
"大騒乱"経て角川書店新体制の前途
扶桑社"タレント本出版社"からの脱皮

●暗雲ただよう東京U局─早くも「第2のJSB」と噂される東京U局

●放送界初の全面ネットチェンジのその後─系列変更・山形民放テレビ新3局地図/上

●壮絶な遺書を残して自ら命を絶った君へ─自殺した小学館元社員N君へのレクイエム

●医療機関を襲う倒産・再建の嵐の中で...─Nスペ「病院再建」に寄せられた疑問の声

●女性を取り巻く環境は真に変わりつつあるのか─マスコミで働く女性たちの現実と未来

●ドキュメント・マスコミ採用戦線/5─本格始動したマスコミ採用戦線の最新情報

●老舗広告専門誌『宣伝会議』経営危機で出版権譲渡

●負債13億円「リム出版」倒産・再建騒動のその後

●韓国政府「従軍慰安婦賠償求めず」の真意

●八尾さん「旅券訴訟」一審勝訴判決の画期的内容とその影響

【特集】テレビ局の徹底研究

<座談会>未曾有の不況に揺れるテレビ界の行方
ヤラセ騒動を機にNHK川口体制の危機
氏家新体制で日本テレビはどこに向うか
背水の組織変革も空振り、光が見えぬTBS
フジテレビ「改編せず」が4月改編の方針
テレビ朝日「Aカード」「Sカード」の呪縛
小田久栄門氏に情報番組改編の舞台裏を聞く
"番外地"の意地、テレビ東京の逆襲
Jリーグで沸くサッカー放映権各局争奪戦

●いま広告界に何が起きているのか─トップ交替等揺れる広告会社の「現実」

●<再建に乗り出した取締役の特別手記>「リム出版」13億円倒産騒動の顛末

●国を挙げての人身売買・従軍慰安婦考/3─政治決着で責任逃れを謀る日本政府

●総務庁勧告が証明した監獄の劣悪状態─日本の監獄は国際基準に達していない!

●ドキュメント・マスコミ採用戦線/4─マスコミ主催セミナー募集情報一覧

●獄中21年、永田洋子に見る拘置所の"イジメ"

●『週刊新潮』『SEX』警視庁のヘア問題への対応

●"外圧"に揺れる記者クラブ制度めぐる論議の行方

【特集】新聞社の徹底研究

<座談会>不況直撃!新聞ジャーナリズムよどこへ行く
ビジョンなき朝日新聞の「リストラ宣言」
タブー破った読売「憲法調査会」提言の波紋
M21計画で毎日新聞活性化は果たして可能か
行き残りをかけた日経新聞「PLES」始動
苦境「産経新聞」全社挙げてのサバイバル
ニュースソースを隠す日本のマスコミ
手記・私が見た「日刊福井」解散の顛末

●皇太子妃報道協定をいま徹底総括する ─「皇太子妃報道」が実証した高級紙の不存在

●新たなゲーム雑誌戦争の行方はどうなる─角川内紛、集英社参入でゲーム雑誌界に転機

●ドン亡き後の"乱戦山形知事選"を読む─史上初の保守乱立知事選、山新・山交グループの彷徨

●バブルとともに「星」も消える? ─線香花火と化すか、衛星放送の誤算/下

●ハレンチ国・日本が売買する性─ニッポンに売られたアジアの女性たち3

●ドキュメント・マスコミ採用戦線/3─今年のマスコミ主催セミナーの最新情報

●パソコンソフト「有害」指定に異議申立て事件のその後

●本多勝一氏ら新週刊誌『金曜日』創刊へ向けて本格始動

●日弁連「日本の監獄」に法務省が八ツ当た

●Jリーグの放映権めぐるNHKvs民放の対立

【特集】テレビ界の現実

テレビ不況の中の民放各局視聴率戦争
BS時代見据えたテレ朝系列強化の「勝算」
線香花火と化すか、衛星放送の誤算/上
ブームの陰で相撲協会vsマスコミの攻防
「渡辺・氏家時代」に入った読売・日テレの危機

●ヘア問題に終始したマスコミと税関・警視庁─マドンナ『SEX』ヘア騒動の"貧困"

●自民党混迷の中で派閥記者たちの現実は...─永田町に取り込まれた政治記者たちの生態

●規制騒動で槍玉に上がったマンガ作家の述懐─「いけない!ルナ先生」絶版騒動顛末記

●新たな局面迎えた「有害」図書規制問題─ビデオ、パソコンにまで広がる性表現規制

●カムアウトの時代─(ゲイ・ブーム)と現実・深くて暗い溝

●政治家・右翼・暴力団の暗い接点─皇民党事件で浮上した黒い地下人脈

●問われ続ける日本の戦後責任─国を挙げての人身売買・続軍隊慰安婦考

●ハレンチ国・日本が売買する性─ニッポンに売られたアジアの女性たち/2

●ドキュメント・マスコミ採用戦線/2─混迷深まる93年度マスコミ採用戦線

●『週刊新潮』新聞広告2文字削除事件めぐる応酬

●CS冬の時代で三菱系「宇宙経済」が事実上倒産!?

●産経新聞社会部に蔓延する「朝日に行きたい」病

●後藤田新法相「ビミョウ」発言に市民団体が反発

【特集】雑誌界の勢力変動

『月刊アサヒ』改造と朝日出版局の暗中模索
『文春』『SPA!』に見る週刊誌勢力変動
有力女性誌が抱える広告収入激減の不安
レディース・コミックの新しい勢力分布
「そして2誌が肥った」経済誌バブルの教訓

●来年1月まで延長決定の舞台裏─皇太子妃報道協定3度延長で宮内庁への苛立

●放送史上初の"ネットチェンジ"─山形テレビ、フジ"絶縁"の真相/下

●報道機関と市民の関係は果たして変わったのか─佐川事件で新聞に寄せられた読者の声

●"離婚報道"当事者がマスコミに反撃─腹にすえかねる芸能マスコミの@造報道

●懲戒解雇された"休暇記者"反撃手記─私を解雇した時事通信社を告発する

●ハレンチ国・日本が売買する"性"

  • 国を挙げての人身売買・軍隊慰安婦考
  • ニッポンに売られたアジアの女性たち/1

●ドキュメント・マスコミ採用戦線/1─大半が「それで?」で終わったフジ一芸一能

●被害者の遺族が語る「死刑廃止」─復讐では悲しみをいやせない。

●角川書店"騒動"で離脱した関連会社社員が新雑誌創刊

●女性差別と抗議を受けた「五大陸」広告謝罪事件の顛末

●NHKからテレ朝へ「福岡国際マラソン」放映権移行の波紋

●"有害"コミック騒動、静岡県で青少年条例改定の動き