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編集長の目

2014年第2回 「志望動機」で陥りがちな誤解

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『マスコミ就職読本』入門編が発売されました。筆記試験対策は何をすればよいですか、といった質問をする人が時々いますが、その種の基本的なことは全て『マス読』に書いてあります。

これまで大手マスコミに内定を得た人たちにアンケートを行い、どんな勉強をしたか、どんな参考書を使ったかなど、
調べた結果を具体的に書いてあります。

マスコミ各社でどんな試験が行われるかという内容も詳しく書いてあるのは『マス読』だけです。例えば文藝春秋で毎年出題される「人物説明」問題。毎年50人の人物名が出題されるのですが、前年に出た人物名を見れば大体の
傾向がわかり、50人中20人は予測ができると言われます。そのあたりはぜひ『マス読』を活用いただきたいのですが、特に入門編でお勧めしたいのは、「採用担当者が語る『我が社が欲しい人材』」です。これ熟読するとものすごく役に立ちます。例えば講談社の採用担当者はこう言っています。

《「子供の頃から本が好きで、本に携わる仕事をしていきたいから志望しました」というESは多いし、面接でもそう答える人が多いようです。でも「本に携わりたい」だけで出版社を志望する十分な理由になるのでしょうか」》

なかなか深いアドバイスです。「本が好きで云々」というのは、実はかなり多くの志望者が志望動機にあげる文句なのですが、採用担当者はそれでは不十分だと言っているのです。では、どう直せばよいのでしょうか。それを考えることは実はかなり重要なことなのですが、正解は『マス読』を読んで下さい。

http://www.tsukuru.co.jp/masudoku/masudoku01.html

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