マス読ライブエンタメ篇、盛況でした。

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 15日に開催されたマス読ライブは、満席で盛況でした。ホリプロ、アミューズ、エイベックス3社の採用責任者の話を直接聞け、しかも自己PRの仕方についてのアドバイスなど、これから志望する人にはものすごく役に立つ内容だったと思います。マス読ライブは志望意志の高い人が参加するのも特徴で、昨夜も関西はもちろん、鹿児島や岩手など遠方から何万円もの交通費をかけて参加した人が多数いました。
 終了後の打ち上げも、エイベックスのほかにホリプロの人事の方も参加することになり、50人弱の参加学生に対して企業側が7人。採用担当者と一緒に酒を飲んで議論するという貴重な場となりました。人数に限りがあったために、希望しても参加できない人が100人くらいいたのですが、採用側とこんなに身近に話ができる機会は他にないため、今後はできるだけ多くの希望者が参加できるよう工夫したいと思います(少人数制が持ち味なので簡単ではないのですが)。
 この数年ほど、リクナビ、マイナビの無料の合同説明会が一般化したため、マス読ライブに対して、どうして有料なのかと質問をする人がいるので、少しだけ説明します。合説の場合は、参加企業からお金をとっているので参加学生は無料なのですが、企業からお金をもらうとシビアな批評はできなくなります。『マス読』は、企業からお金をもらってPRしているわけではないので、企業にとって厳しい情報も載せるし、かつては企業の青田買いや縁故採用の実態など、企業が載せてほしくないと思う情報もかなり載せていました。
既に創刊から30年もたって、『マス読』はある種のブランドとなったため、企業の人事部とも相当のパイプができるようになったのですが、ジャーナリズムの手法で採用情報を伝えるという原点は失いたくないと思っています。現実に今も『マス読』に掲載されている詳しい試験内容などの情報は、大半は企業側が公開していないもので、『マス読』は独自に苦労しながら情報を収集しています。ある意味、掲載企業からお金をいただいて採用PRをするよりずっと大変なのですが、「マスコミ志望者のバイブル」と言われてきた『マス読』の信頼性は、そういう原点を忘れないところに起因していると思っているのです。
マス読メールマガジンを始め、実践講座やグループOB訪問、マス読ライブなど、小回りのきくきめの細かい対応は『マス読』ならではです。年明け1月11日にはマス読ライブエンタメ篇2を開催しますが、既に受付を開始しているので、下記より早めに申し込んで下さい。