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いよいよ本格化! インターンシップと採用はどう連動しているのか

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夏休みを利用して、新聞・通信社などのインターンシップが行われるケースが多い。インターンシップと採用が連動していることはご存じだろうが、ではいったいどう連動しているのか。採用側はそのあたり公開してないのでわかりにくい。ただ、そうした採用側が公表しない情報も独自取材で書いているのが『マスコミ就職読本』の特徴だ。

 例えば共同通信社のインターンシップについて、発売中の『マス読』2巻から引用しよう。実際に受講した学生の体験報告だ。《「2024年9月17・18日にサマーインターンシップが40人くらいを対象に行われた。17日はまずインタビュー形式の自己紹介。ペアが組まれており、自己紹介後、ペアの方から質問を受けて答える。

 次に街頭取材。与えられたテーマは「夫婦別姓制度」について。2時間半ぐらいで周辺の巷の声を拾って記事執筆とフィードバック。 18日はグループディスカッション。気になるテーマや記事を事前に提出、4~5人の班で、どのテーマで特集1ページを作るかを話し合う。その後発表、質疑応答。GD中には社員が2名ついて観察していた。

 その後、ESの書き方伝授や座談会など。とても充実したインターンシップだった。夜は新橋の居酒屋で2時間ほど懇親会。

10月22日に「作文練習会」。25名ほどが参加し、時事問題と60分800字で作文。テーマは「感」。フィードバックもなされた。時事問題は漢字と4択式の時事問題。政治から経済、スポーツまで幅広く出題。

26日には選挙取材のアルバイトもあった。

 11月27日には支局訪問。支局は、京都、仙台、大阪、横浜から選べた。 志望度がかなり高い人が集まっており、熱量があった。記者クラブや、支局の様子など、普段見られない職場を見学した。

 私はそれ以上呼び出しはなかったが、本選考ではESと1次面接が免除と言われた》

マスコミ採用情報が次々と発出されている。今年のひとつの特徴は、この時期になっても2027年度採用の募集情報が次々と出ていることだ。従来はあまり見られなかった現象で、既に内定を出したが辞退者が出たので追加募集というケースが多いのだろう。同時にインターンシップなどを活用した2028年度採用情報もかなり出されている。全体として1年中、採用が行われている、いわゆる通年採用の傾向が進んでいると言えるかもしれない。情報が錯綜してわかりにくいので注意してほしい。

 相変わらず2027年度採用と28年度採用の情報が入り乱れています。以前からそうでしたが、今年は2027年度採用の募集情報が多いのでとてもわかりにくくなっています。インターンシップの募集も次々に行われていますが、インターンシップは今や採用直結ですから、これは2028年度採用へ向けた動きと捉えてください。広告では電通に続いて博報堂の募集も始まりました。

 わかりにくいマスコミ採用戦線が今どう動いているかについては、『マスコミ就職読本』をぜひ購読ください。採用側のホームページでは公表されない裏側の動きについても書かれています。全国書店や生協で販売しています。現在の最新版は2027年度版です。時々間違えて2026年度版をネット注文してしまう人もいるのでご注意ください、

 2028年度採用への動きがインターンシップやプレエントリーという形で進む一方で、2027年度採用の募集情報も増えました。この時期は、4年生については就活はほぼ終了とされてきたのですが、こんなに2027年度募集情報が出るのはこれまでにない動きです。従来は、内定辞退者で生じた欠員補充というのがこの時期の募集の主なものでしたが、採用戦線全体の変化で通年採用が増えていることと関係があるのかもしれません。いずれにせよ既に内定を得ている人もこうした募集情報をよく見て、必要ならばどんどん応募してほしいと思います。2028年度採用についてもプレエントリーを行うのはもちろんですが、インターンシップ募集も採用と連動しているとみてなるべくエントリーしましょう。

4月新年度が始まり、新4年生へ向けた2028年度採用のプレエントリーが日本テレビを始め、大手メディアで次々に始まっています。プレエントリーするとマイページが作られ、以後、インターンシップなどの情報が送られてきます。インターンシップといってもアナウンサーなどは本番そのものと言ってよいし、読売新聞社などインターンシップ受講者に次々と呼び出しがかけられます。インターンシップとは、もともと仕事を体験する機会なのですが、今やそれが採用とリンクしていることは常識です。採用の動きが早い会社のインターンシップは重要なのでぜひ受講申し込みをしてください。マスコミの場合、事前選考があって希望者全員がインターンシップを受講できるわけではないのですが、そうした選考自体が本番の予行練習にもなるし、トライしてみて損はありません。情報を見逃さないようにして、プレエントリーやインターンシップはぜひ申し込んでください。一方、2027年度採用の募集も次々とかかっています。まだ内定が得られていない人はこれからでも間に合います。

3月に入って採用情報が続々と発信されている。朝日新聞やNHK、TBSなど大手も一斉に情報発信しているが、ややこしいのは2027年度採用情報とともに、2028年度のプレエントリーが始まった情報なども次々と発信されていることだ。この4月に大学4年生になる人たち向けの採用戦線の動きも始まっているということだ。わかりにくいので全体の採用戦線がどんなふうに動いているかをまずきちんと把握してほしい。『マスコミ就職読本』はそのためにぜひ読んでほしい。

前回から始めたこのシリーズ、『マスコミ就職読本』にスペースの都合で掲載しきれなかった情報の一部をメルマガでお伝えしていきます。今回はPHP研究所の巻。『マス読』2巻では採用側が公表した情報を掲載していますが、そこに載せきれなかった情報を紹介します。
1.1次面接 4月10日~。オンラインでのグループ面接。面接官1人に対して受験者は1~3人。
2. 2次面接 4月16日~。2~3人の面接官によるオンライン個人面接。「雰囲気は固めであり、業界への真剣度を見ている気がした。ただ話していくたびにどんどん空気は和らいだ。京都本社の方の質問は、口調は穏やかながらも、現実感のあるシビアな質問が多く冷や汗をかいた」(受験者)
3,最終面接 4月22日。「雰囲気は固め。5人から順番に質問を受ける。受けてきた会社のなかでも、特に会社の理念を重んじている印象。ホームページや説明会を通して理解して臨んだつもりだが、本当に読んでいるか、どれくらい愛着を持って面接に臨んでいるかなど突っ込まれた」(受験者)

 以上。今後もこのシリーズを続けます。講談社や小学館など大手出版社については発売中の『マス読』を参照ください。どの会社についても、採用側が公表していない独自情報が載っています。『マス読』は昨年受験した人たちに取材をして、公表されていない情報も掲載しています。

『マスコミ就職読本』全3巻が発売されたが、スペースの都合で掲載しきれなかった情報の一部をこのメルマガでお伝えするシリーズを始めます。

第1回の今回は音楽好きには絶大な人気を誇るロッキング・オン・グループ。昨年、カリスマだった渋谷陽一さんが亡くなったが、『ROCKIN'ON JAPAN』などの雑誌は根強いファンを持ち、就職人気も高い。選考内容は公表されていないが、『マス読』の独自取材で、昨年の最新の選考についてお伝えする。公表されてない情報を独自取材でお届けするのが『マス読』の特徴だ。

●2026年度ロッキング・オン・ジャパンの選考

⓵1次面接 5月初め。人事面談2対1。質問内容は「『ROCKIN'ON JAPAN』など好きな雑誌の印象に残った記事」「参加したフェスの感想」など。ES通過時に追加課題でシートを提出。「今年聞いた曲ベスト3」「フェスに行く回数」などの問いに答え、面接でそれについて訊かれる。

②筆記試験 時事問題と邦楽、洋楽、フェスに関する問題。実績に当てはまるアーティストを記述で答えさせる問題。桑田佳祐、オアシス、YOASOBI、ぼっちざろっく!など。論述一問「自分がフェスの広報だと仮定する。出演アーティストが急遽出演できなくなり、スケジュール的にも代役を立てられない場合どんな対応をするか。3つ挙げて答える」

③グループディスカッション「10年後のフェスビジネスを拡大させるために必要な方向性はなにか?」1週間ぐらい前にお題が発表され、ある程度考えをまとめてから参加。60分で話し合い、その後発表。3人の役員が様子を見ている。

⓸最終面接 3対1。受験者の感想「厳しい質問が多い。音楽好きだけでは入れなくて、高い処理能力、ストレス耐性が求められると伝わってきた」

 以上。今後も随時、このシリーズを続けます。講談社や小学館など大手出版社については発売中の『マス読』を参照ください。