「マスコミ就職読本」2019年度版第一巻入門篇が全国発売されました。主な生協や大き目な書店の就職コーナーには置いてあるのでぜひご購入ください。「マス読」は毎年、大変な労力をかけて取材を行い、会社側が公表してない情報もどんどん伝えていくのが特徴です。昨今は、経団連ガイドラインの関係があって、採用日程を公表しない会社も増えたし、試験内容についても公表しない会社がほとんどです。出版社や新聞社の論作文テーマや一般常識試験の内容など、「マス読」でなければ把握することはできません。ぜひ購入して読んでください。先輩から去年のをもらったなどという人が時々いますが、この1~2年、TBSや朝日新聞社など採用日程を3カ月早めています。ノウハウ本ならともかく、そういう最新情報が載っているデータの本を、古い本をただでもらったといってすませるのは幾らなんでもまずいと思います。

http://tsukuru.co.jp/masudoku/masudoku01.html

 11月に入って2019年度マスコミ採用戦線が一気に動き出した。テレビ局はキー局だけでなく大阪の準キー局も募集開始。さらに集英社など出版社も採用ページを公開するなど、採用戦線が本格始動した。正規の採用試験だけでなく2~3月のインターンシップも前年度から顕著なように採用と連動していると考えてよい。昨年度以上の早いペースでマスコミ採用戦線が動き出したといえる。

 募集が始まったというだけでなく、テレビ朝日など昨年は1225日に、一般常識、英語などの筆記試験を行っている。年内から本格選考が始まるのは確実だ。他局も年明け早々に選考が始まる可能性があり、テレビ志望者はもう就活の本番に突入したと考えるべきだろう。昨年度はTBSや朝日新聞社などその前の年に比べて3カ月も選考を前倒しした。そうした最新の情報は、発売された「マスコミ就職読本」2019年度版に書いてあるので、じっくり読んでほしい。

 昨年は1225日というクリスマスの日に選考を開始したテレビ朝日が今年も定期採用の募集を開始した。昨年は年内に筆記試験実施という日程だったが、今年も同じようなペースで動いている。これでいよいよ2019年度採用戦線が本格的に始まったと考えてよいだろう。既にアナウンサーについては、TBS、フジテレビなど募集を行っていたが、それ以外の総合職についても動き出したということだ。昨年実施の2018年度採用でマスコミ志望者を驚かせたのが、テレビ朝日が12月から筆記試験を始めたことだった。それまでも12月に応募締切はあったものの選考に入るのは年明けだったのだが、昨年、ついに正月休みを飛び越えて、12月から選考が始まるという状況に至った。そうした早期化の流れを受けて、TBSの総合職も前の年に比べて3カ月も採用を前倒し。他のキー局もなだれを打ったように選考時期を早めたのだった。2018年度は新聞社も朝日新聞社が採用を3カ月早めるなど早期化が著しかったが、2019年度も同様の傾向が続くだろう。志望者は決して応募しこねることのないよう、準備は早めに始めよう。

 マス読は単に本を読んでもらうだけでなく、読者が様々なグループ活動や交流を行うのが特徴です。来年度の採用戦線はさらに早期化し、12月から就活が本番に突入すると思われるため、11月からそれに備えたグループ活動を行うことにしました。最初は「毎日新聞記者と語る会」で1114日(火)18時から毎日新聞社の地下の毎日ホールで開催が決まりました。毎日新聞社の最前線の記者たちと熱い議論を繰り広げるもので、毎年大変好評です。今年この時期に開催が決まったのは、同社が秋採用の募集を始めたため、そこに応募する人を含めてこのイベントを開催しようとなったためです。新聞志望の人はぜひ参加して下さい。参加費は無料です。詳しい内容と予約申し込みは下記のマス読ライブの画面からお願いします。

http://www.tsukuru.co.jp/masudoku/live/

 

 ひとりだけでの就活はやれることに限界がありますが、グループ活動によっていろいろな可能性が開けるし、同じ志をもった仲間と活動することは大きな励みにもなります。

 

 フジテレビがアナウンサー採用の募集を始めたのですが、2019年度採用とはっきりと謳っています。これまでも一部エンタメ系の会社が2019年度採用と謳ってプレエントリーをしたりというケースはありましたが、フジテレビのような会社がはっきりと告知を始めると、いよいよ採用戦線が動き出したかという気持ちになります。もともとアナウンサー採用は早かったのですが、インターンシップという名目だったりして、その早い動きはアナウンサー志望者以外にはあまり知られていないのが実情でした。

 現在、『マスコミ就職読本』の2019年度版を制作中で採用側と受験者双方に取材を敢行しているのですが、2018年度採用の実態を知れば知るほど深刻な気持ちになります。『マス読』のように相当の取材を独自に行っている就職本は他にないので、そのへんの実情は表に出ていないのですが、今年行われた定期採用では水面下で相当熾烈な戦いが繰り広げていました。

 マス読メールマガジンで2月頃に注意を呼びかけていた通りなのですが、朝日新聞社が3月26日に筆記試験という予想外の早期化を行った影響が相当大きく出ているのです。率直に言えば、ライバルの読売新聞や共同通信、日本経済新聞社などが公の形でなく水面下で3月~4月に相当動きました。それぞれインターンシップがきっかけに使われているのですが、読売は「マスコミセミナー」という講座も開催していました。

 特に激しかったのが共同通信社で、実は東京オリンピックに備えて同社は採用を増やす方針なのですが、インターンシップ後、いろいろな形で呼び出しが行われ、6月1日までに内々定を得ていた人が何と27人もいました。正規試験は6月から始まるのですが、他社の選考に対する拘束と、意思確認の意味でその日、内々定者を呼び出したのです。事前内定がそんなに出ていたことは驚きです。

 同様の動きは読売でもNHKでも行なわれたのですが、おかしいことに早期化の先鞭をつけた朝日新聞社もインターンシップ受講者を「模擬面接会」といった名称で呼び出していました。早期化を公表したとたんにライバルが水面下で動くだろうことを予測して、朝日自身も手を打っていたのですね。ただ、朝日の場合は、正規試験が3月とすぐに始まったので、それらインターンシップから呼ばれた人たちは正規試験の一部を免除されるなどしただけ、つまり他社からガードするためのフォローのための呼び出しだったと思われます。NHKも呼び出しはかかったようですが、内定までは出ていないと思われます。

こういう水面下での事実上の選考活動が2月頃から行われていたのです。でも考えて見れば昨年度は、テレビ朝日が12月から選考を始めたし、年明けに他の民放も一斉に動いていました。早大などマスコミ受験者が多い大学では、インターンシップを受講した学生が次々と呼ばれて内々定が出たりしていたのでそういう動きを知っていたと思いますが、あまりマスコミ志望者が多くない大学の場合は、そういう実情があること自体知らない学生が多かったのが実情です。

そして、どうやらこの傾向は、今年12月から始まる2019年度採用でさらに拍車がかかりそうです。そうした動きはこのメルマガでお伝えしていきますので、マスコミ志望者はとにかく「情報のアンテナ」をしっかり張って下さい。周知のとおり、マイナビ・リクナビは、3月までは採用情報を流さない方針で、それ以前の各社採用の動きは残念ながらほとんど伝えられません。就活においては、まず情報収集が大切だということを、ぜひ知っておいてください。

今年の採用戦線の特徴ですが、募集締切延長や追加募集が増えています。
なかなか思うような人材が応募してこないとか、内定を出したのに辞退されたといった
ケースが多いのでしょう。大手マスコミでもそういうケースが目立つので、まだ内定をとれてない人はあきらめずに情報収集しましょう。あと正社員でなく契約スタッフ募集もこれから増えてきます。NHKなどの志望者は、今年内定を得られない場合は、来年再挑戦するか、あるいは契約スタッフで仕事に就いて正規職員に再挑戦するか考えてみてください。これから年末にかけて契約スタッフ募集は増えていくと思います。

今年は追加募集が例年になく多いようです。マス読メールマガジンでも毎号のように2次募集や秋採用の募集を配信しています。なかには3次募集の会社もあります。やはり今年は採用日程に変動があって、辞退者が増えるなど混乱が生じていると思われます。追加募集がかかるというのは大体、内定辞退者が出たケースが多いと考えてよいと思います。採用担当者は大変だとは思いますが、受験者にとってはチャンス再来というわけで、まだ志望会社に内定がとれてない人はどんどんチャレンジしてください。なかには一度春採用で落ちた人は受験資格なしという会社もありますが、ほとんどの会社は自由応募です。これまでも春採用に内定がとれず秋採用で滑り込んだという人はたくさんいます。あきらめずにあと2カ月くらいがんばってください。1次志望に内定がとれてない場合も、今の内定をキープしつつ、1次志望の会社に再チャレンジすることを勧めます。もちろんそうなると再度辞退者も出るわけで、採用担当者は本当に大変だとは思いますが、まあ仕方ないですね。学生諸君にとっては一生を左右する大事な選択ですから。

 もともと新聞・テレビは春に採用が行われ、内定辞退者の補充を兼ねて夏から秋にもう一度採用が行われるところが多かったのですが、春採用が遅くなったことで、夏・秋採用との間があまりなくなりました。春採用が終ったと思ったらすぐに夏・秋採用が、というのが現状です。春採用に落ちた人は敗者復活のチャンスでもあるので、ぜひチャレンジしてください。大手マスコミの夏・秋採用が終ると2018年度採用戦線も一段落。これからは中小マスコミの採用や、契約スタッフの募集が行われます。現状で内定がとれてない人は
焦らずめげることなく頑張ってください。一方で3年生向けのインターンシップも続々開催されています。3年生の場合は、『マス読』入門編をこの時期、ぜひ購読ください。

 2018年度の大手マスコミの採用が一段落しつつある一方で、2019年度へ向けた動きも出ています。

近年は採用早期化を受けて、応募者との接触を早い時期から行おうという会社は、インターンシップを活用しています。来年度へ向けたインターンシップの募集を始める会社も増えつつあるので、志望会社については、とりあえず申し込みだけでもしておいてはどうでしょうか。他方、現在4年生のマスコミ志望者も、今年は売り手市場と言われてはいますが、まだ内定もなく選考中の持ち駒もなくなったという人も少なくありません。まだこれから追加募集や中小マスコミの募集があるので、めげることなく就活を続けてください。

2019年度採用へ向けた動きもいろいろ出始めています

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

2018年度の大手マスコミの採用が一段落しつつある一方で、2019年度へ向けた動きも出ています。近年は採用早期化を受けて、応募者との接触を早い時期から行おうという会社は、

インターンシップを活用しています。来年度へ向けたインターンシップの募集を始める会社も増えつつあるので、志望会社については、とりあえず申し込みだけでもしておいてはどうでしょうか。他方、現在4年生のマスコミ志望者も、今年は売り手市場と言われてはいますが、まだ内定もなく選考中の持ち駒もなくなったという人も少なくありません。まだこれから追加募集や中小マスコミの募集があるので、めげることなく就活を続けてください。