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2011年5月アーカイブ

ISBN 978-4-904795-11-8
2011年5月30日発行
定価 1,100円+税

日本初!聴覚障害者女子プロボクサー誕生!! 小学校時代はいじめにあい、中学時代には不登校、高校時代には荒れた生活を送る。しかしその後、ボクシングを始めて、しだいにのめりこんでいく。そして現在のジムで視覚障害のトレーナーと出会い、自分の「弱さ」に気づく。さまざまな困難や挫折を乗り越え、昨年、念願のプロテストに合格までをつづった!

ISBN 978-4904795101
2011年5月20日発行
定価 1,500円+税

1971年10月、都内日石ビル地下の郵便局で小包が爆発。郵便局員が負傷した。また同年12月、土田国保・警視庁警務部長宅で小包が爆発。夫人が死亡し、四男が負傷した(土田邸爆破事件)。 これらの事件で警視庁は元活動家ら11人を逮捕。裁判では死刑の求刑もあったが、判決は全員無罪。戦後の歴史に残る日石・土田冤罪事件である。爆弾事件の真相はわからないまま闇の中へ葬られた。 そして事件から40年。今、本書によって初めて真相が明かされたのだ。

ISBN 978-4-904795-09-5
2011年5月16日発行
定価 1,575円

この数年間、日本社会の格差拡大を背景に、ワーキングプアと呼ばれる貧困層の増大が大きな社会問題になっています。この問題の象徴的存在といえば、湯浅誠氏と並んで、雨宮処凛さんが第一人者です。ゴスロリファッションという独特のいでたちもあって注目されていましたが、この1~2年は厚生労働省の研究会の委員に任命されるなど、貧困問題のシンボルになりつつあります。
本書は、その雨宮さんが月刊『創』で3年間連載してきたものをまとめたもので、貧困問題の渦中で雨宮さんが奮闘してきた激動の日々のドキュメントです。それは同時に、この何年かの日本社会のドキュメントでもあります。