月刊「創」ブログ
重信房子『ただいまリハビリ中 ガザ虐殺を怒る日々』発売!
重信房子さんの新刊『ただいまリハビリ中 ガザ虐殺を怒る日々』が発売されました。重信さんといっても若い人は知らないかもしれませんが、1970年代以降、日本赤軍最高幹部としてパレスチナに渡り、逮捕されて20年以上、服役、50年ぶりに市民社会に復帰したという女性です。
社会復帰を果たしたといっても、もちろんパソコンやスマホは初体験、商品パッケージの開け方もわからないという浦島状態で、そこから徐々に社会生活を始めた日々をつづったのがこの本です。そしてこの1年間は、かつてパレスチナに関わっていた立場から、ガザの虐殺に胸を痛める日々が続いていることも詳しく書いています。
70年代のことを知っている世代も、重信さんを知らない世代も、興味深く読める本ですので、ぜひ読んでみてください。
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TOP日野不倫殺人事件の24年目の現実
1993年12月、日野市のアパートが放火され、子ども2人が焼死した。逮捕された北村有紀恵さんは無期懲役の判決を受け、服役中だ。その彼女の置かれた現実を通して贖罪について考える。 200円(税込)
2025年3月号 新聞社の徹底研究/フジテレビ大揺れ
新聞社の徹底研究/フジテレビ大揺れ
〈お詫びと訂正〉
『創』3月号P11 の写真に「キャプション」という文字が入っていますが、これは入力・校正ミスで、本来ここは文字を入れる必要のない部分でした。お詫びし訂正します。
特集:新聞社の徹底研究
■自民党の「裏金問題」、旧統一教会との写真など...朝日新聞の報道とデジタル化
■臓器移植や生成AI報道、ダウ・ジョーンズ社と協業で新媒体も
新媒体発足、読売新聞の様々な挑戦
■横串の長期連載や特化型メールなど
毎日新聞の組織改編とチャレンジ
■電子版の有料会員がついに100万人を突破
日本経済新聞 電子版とNikkei Asia
■「移民と日本人」、選択的夫婦別姓などで発信......道田陽一
産経新聞の編集方針と新たな取り組み
■新年の紙面は能登半島や「戦後80年」の長期企画
「権力監視」「市民密着」の東京新聞
特集:フジテレビ大揺れ
●どうなる?大揺れのフジテレビ......篠田博之
中居正広氏「性加害」とフジテレビをめぐる深刻事態
●【緊急鼎談】......砂川浩慶/岩崎貞明/篠田博之
フジテレビと放送業界が性加害問題で問われたこと
▲能登在住ライターの現地報告......落合誓子
震災から1年。能登半島被災地の今...
▲2カ月前までやりとりしていたのだが.........今西憲之
前兵庫県議・竹内英明さんはなぜ死に追い込まれたのか
▲『東京新聞はなぜ、空気を読まないのか』出版......菅沼堅吾
権力を監視する東京新聞がたどった道
