月刊「創」ブログ

月刊「創」のブログです

8月22日(木)18時15分開場 18時30分開会(予定) 21時終了

定員:470名    参加費:1000円

会場:文京区民センター3階A会議室 

https://www.mapion.co.jp/m2/35.70881792,139.75417146,16/poi=0000Z318_001pa

第1部:18:30~19:50  出品していた美術家などが語る「何が展示され何が起きたのか」

 安世鴻(写真家)/朝倉優子(マネキンフラッシュモブ)/中垣克久(美術家)/岡村幸宣(丸木美術館学芸員)/武内暁(「九条俳句」市民応援団)/他

第2部:20:00~21:00 会場討論「中止事件をどう考えるのか」

 金平茂紀(TVジャーナリスト)/鈴木邦男(元一水会)/森達也(作家・監督)香山リカ(精神科医)/滝田誠一郎(日本ペンクラブ)/他

進行:篠田博之(『創』編集長)/綿井健陽(映像ジャーナリスト)

 主催:8・22実行委員会〔『創』編集部/日本ビジュアル・ジャーナリスト協会/OurPlanet-TV/アジアプレス・インターナショナル/メディアフォーラム/表現の自由を市民の手に全国ネットワーク/アジア記者クラブ/他〕

 既に予約が200人を超えています。座席を確保したい人は必ず下記より予約をしてください

 https://tinyurl.com/y3rzm8et

皇室タブーを初めて正面から取り上げた衝撃の書!

  著者:篠田博之(『創』編集長) 定価:本体1500円+税  ISBN 978-4-904795-58-3

《主な内容》「菊のタブー」とは何か/「風流夢譚」封印と復刻 /「パルチザン伝説」出版中止事件/『新雑誌X』襲撃事件/講談社『ペントハウス』回収事件/天皇コラージュ事件/天皇Xデー記事で『創』へ街宣/『週刊実話』回収と『SPA!』差し替え/美智子皇后バッシング騒動/美智子皇后「失声」から銃撃事件へ/『経営塾』への猛抗議と社長退陣/『噂の眞相』流血事件/封印された「皇室寸劇」/渡辺文樹監督と「天皇伝説」/『プリンセス・マサコ』出版中止事件/『WiLL』侵入事件と右派の対立/封印されたピンク映画/秋篠宮家長女結婚騒動と象徴天皇制        

※ご注文は創出版トップ画面の上部にある「単行本」をクリックしてください。

    

 全国各地で話題になって上映が拡大するなど、大きな反響を呼んでいる慰安婦論争を扱ったドキュメンタリー映画『主戦場』だが、2019年6月19日、上映中止を求める提訴がなされる事態となった。出演者のうち藤岡信勝、ケント・ギルバート、トニー・マラーノ、藤木俊一、山本優美子の5氏が上映中止を求めてデザキ監督と配給会社の東風を提訴。提訴当日、藤岡信勝、藤木俊一、山本優美子の3氏が司法クラブで会見した。

 日本ではタブーになっていると言ってもよい慰安婦問題をテーマにした映画『主戦場』が話題になっている。4月下旬公開からしばらくは映画館が立ち見状態で、上映館が全国に広がった。 その後、5月30日に、この映画に出演した藤岡信勝、藤木俊一、山本優美子の3氏が記者会見を行い、映画を批判。ケント・ギルバート、櫻井よしこ、加瀬英明、トニー・マラーノ氏ら7人による共同声明「映画『主戦場』の上映差し止めを求める」が発表された。

 劇場アニメ『名探偵コナン 紺青の拳』が4月12日に公開され、大ヒットとなっている。2018年公開の『ゼロの執行人』が91・8億円の興収をあげ、邦画興収年間ランキングでぶっちぎりのトップになったのだが、今年の初日動員数が昨年を上回ったとかで、もしかして100億円突破も夢でないのではと言われている、この数年間、『名探偵コナン』は毎年、記録を更新し、昨年は2017年の興収68・9億円から大きく飛躍しただけに、その勢いでいけば100億円突破もあり得るというわけだ。

 『映画ドラえもん のび太の月面探査記』が興収ランキングトップを走っていたところへ、4月12日に『名探偵コナン 紺青の拳』が公開され、劇場アニメフィーバーが過熱している。『名探偵コナン』は昨年の記録的大ヒットだったから関係者は今年も大きな期待を寄せている。『ドラえもん』はテレビ朝日、『名探偵コナン』は日本テレビの有力なアニメコンテンツだが、今年はそのほかテレビ東京製作の『えいがのおそ松さん』も公開されており、4月26日からはフジテレビ製作の『バースデーワンダーランド』が公開される。さらに『君の名は。』の新海誠監督の新作アニメ『天気の子』の予告編も始まっている。

 

 

 4月7日発売の月刊『創』(つくる)5・6月合併号は恒例のマンガ・アニメ特集だ。もう20年以上続けてこの時期にマンガ特集を組んでいるので、近年は海外の研究者などからも問い合わせが入る。マンガは言うまでもなく今や大手出版社の屋台骨を支えており、しかも昨年前半は海賊版問題もあって落ち込みを見せたのだが、後半から大きく盛り返している。しかもこの半年ほど、テレビアニメ化によって紙の本も大きく売り伸ばすという、かつての成功方程式が復活しつつあるのだ。大手出版社はいずれも大きく胸をなでおろしているところだ。

top_image[1].jpg 3月7日発売の月刊『創』4月号は恒例の広告特集。表紙は、昨年他界した樹木希林さんが舌を出しているという宝島社の広告。佐々木宏さんのアイデアで、何と舌の写真は希林さんの娘さん。しかも、葬儀の会場で頼んで、その場で撮影したというからすごい。そんなことができるのは佐々木さんくらいではないだろうか。

 

DAYS.JPG 月刊『創』は世の中でバッシングされている人たちの手記を載せることが多い。別に弁護するということではなく、世論が一色になっている時に違った声や異論に目を向け、考えるための素材にしてほしいと思うからだ。「敢えて火中の栗を拾う」のも時として必要と考えている。特に何かの事件について議論する時に当事者の生の声を聞くことは必要だ。

 7日発売の『創』4月号に『DAYS JAPAN』元編集長兼発行人の広河隆一さんの手記を載せたのもその一例かもしれない。何せ、女性の敵どころか、人類の敵といった言われ方で袋叩きにあっている最中だ。事件後、まとまった形で本人が発言するのは初めてだし、弁護士も最初、逆に炎上してしまうことを心配したようだ。私も本人から相談を受けた時は、その影響についてちょっと考えた。でも編集者としてやるべき仕事と考えて、『創』の誌面をさくことにした。

 

 2月7日発売の月刊『創』(つくる)3月号は新聞社の特集で、この1月は各社を取材で相当回った。取材をしていて実感したのは、先月の出版特集でも感じたが、既存の紙媒体がいま相当大きな変貌を遂げようとしつつある現実だ。長いメディアの歴史の中でもこれはエポックメイクな出来事だと言ってよいと思う。特に新聞についていえば、「新聞」という概念そのものが変わりつつあると言ってよいと思う。