第2回 新学期開始とともに採用戦線も少しずつ動き出します(13.09.20号より)

来週辺りから新学期が始まる大学も多いようです。いよいよ就活の秋です。

応募手続きが始まるのは12月からですが、自分の志望を決めるためのリサーチは始めておいてください。12月に入ると連日、書類提出や説明会に追われ、落ち着いて自分の進路を考える余裕もないまま就活が進行してしまいます。自分は何をやりたいのか、どんな仕事に向いているのか、そういうことをじっくり考えるのは今のうちしかありません。

そのためには、将来の仕事について、インターンシップに参加したり、OBに会うなどして具体的に見聞きする機会をできるだけ作ってください。特にこの何年か、大手マスコミ各社ともインターンシップに力を入れており、秋以降も開催する会社が少なくありません。内定者に「何をもとに志望会社を決めたか」という質問をすると、「インターンシップ」と答える人が増えており、インターンシップの有効性が改めて認識されつつあるのです。

ネットで得た情報をもとに頭だけで考えているよりも、実際にその仕事を体験し、現役社員の話を聞くと、やはりインパクトが違います。

『マス読』も11月18日に毎日新聞社に出かけて現役記者と熱い議論をするというイベントを決めているし、今後、出版社やテレビ局へグループOB訪問などやっていく予定です。具体的日程などはマス読メルマガでお知らせしますので、ぜひお見逃しなく。

それと、既にメルマガで掲載しましたが、アナウンサー職の募集を始めているTBSのように、大手メディアは2015年度採用の会員ページを立ち上げています。そういう情報もマス読はメルマガやTwitterでフォローしているので、取り逃がさないよう注意してください。