トップ> 月刊「創」ブログ > 伝説の映画監督・渡辺文樹の新作、遂に東京で明日上映!

月刊「創」ブログ

伝説の映画監督・渡辺文樹の新作、遂に東京で明日上映!

 上映館に右翼団体が街宣車で押し掛けるのが名物になっている渡辺文樹監督が新作を引っさげて東京に戻ってきた。9月13日(火)に京王線千歳烏山の烏山区民会館で1日4回上映。但し午前中は10時半「三島」、0時20分「赤報隊」とこれまでの作品で、新作「金正日」は午後3時と6時半の2回、入場料は千円。タブーに斬り込むことで物議をかもす渡辺監督で、特に天皇制を批判した「天皇伝説」など、各地で右翼と激突を繰り返したが、今回の新作は「金正日」。このテーマでは右翼は押し掛けないだろうが公安の尾行を絶えず受けているのは同じらしく、先週8日にも公安警察に事情聴取を受けたという。「天皇伝説」の時は予防拘束のために逮捕勾留までされたのだが、果たして今回はどうなるのか。
なお渡辺監督については発売中の鈴木邦男著『新・言論の覚悟』に詳しい。同書には右翼団体との激論も収録されている。
この後、関西でも9月22日から上映が予定されているが、その予定については監督直筆の日程表をそのまま公開しよう。※画像クリックで拡大

fumikijouei.jpg

日野不倫殺人事件の24年目の現実

1993年12月、日野市のアパートが放火され、子ども2人が焼死した。逮捕された北村有紀恵さんは無期懲役の判決を受け、服役中だ。その彼女の置かれた現実を通して贖罪について考える。
200円(税込)

2018年5・6月号 マンガ市場の変貌


試し読み

ご購入はこちら

紙版

電子版

◆『コロコロコミック』『ちゃお』

 児童誌のゲーム、アニメとの連動

◆『ジャンプ』『マガジン』『サンデー』
 少年マンガ誌三者三様の行方

◆集英社が『マンガMee』立ち上げ 
 女性マンガの映像化とデジタル化

◆『空母いぶき』『キングダム』など期待作が
 実写映画で青年マンガに期待

◆LINEマンガ含め各社のデジタルコミックの現状は
 拡大するマンガのデジタルとライツ

◆フジテレビ、テレビ東京のアニメ戦略とは...
 アニメ市場拡大とテレビ局アニメ戦略

◆『「なろう系」と呼ばれるweb上の小説のコミカライズ
 コミカライズとKADOKAWAの戦略

◆「海賊版」をめぐる迷走の内幕
 「暴走」の末に頓挫した海賊版対策......川本裕司


◇寝屋川中学生殺害事件被告手記(続)
 死刑を宣告された私の近況と逮捕をめぐる経緯......山田浩二

◇『DAYS』性暴力事件をめぐる経過報告
 『DAYS JAPAN』広河隆一さんの性暴力問題を考える......篠田博之

◇被害から25年目の今、性犯罪受刑者との対話を望む
 性暴力被害者の私が、なぜ加害者との対話を求めるのか......にのみやさをり

◇同性愛差別が続く社会で起きた事件と波紋
 一橋大学アウティング裁判が社会に投げかけた問題......奥野斐




トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 伝説の映画監督・渡辺文樹の新作、遂に東京で明日上映!

このブログ記事に対するトラックバックURL: https://www.tsukuru.co.jp/mt/mt-tb.cgi/2747

コメントする