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9/15(木) 緊急シンポジウム「原発とメディア」第3弾!

9/15(木) 緊急シンポジウム「原発とメディア」第3弾!

3月以降の原発報道は、政府・東電の発表を「大本営発表」よろしくタレ流した大手マスコミへの市民の不信感をかつてない規模で噴出させた。記者クラブ制度にもたれかかり、権力監視という本来の機能を喪失させたマスメディアに今後どう対応すべきなのか。

2011年9月15日(木) 開場18時20分 開会18時45分 閉会21時30分(予定)
定員:370名  入場料:1000円

第1部 原発報道の検証――いまメディアに何が問われているのか 
18時45分~20時10分
出演:上杉隆(ジャーナリスト)/森達也(作家・監督)/高田昌幸(ジャーナリスト・元北海道新聞報道本部次長)/司会:篠田博之(月刊『創』編集長)

※上杉さんはこの間、既存の記者クラブメディアを徹底批判した急先鋒のジャーナリスト。先頃出版した『報道災害【原発編】』が評判だ。森達也さんはオウム真理教を描いた『A3』で講談社ノンフィクション賞を受賞。創出版から『極私的メディア論』を出版するなどメディア論でも知られる。高田さんは、北海道警裏金追及キャンペーンを道新デスクとして主導しながら、道新に対する道警の巻き返しともいえる訴訟攻撃を受けてきた(『創』2011年1月号の高田さんの署名記事参照)。結局、この6月道新を退社。この高田さんをめぐる経緯そのものがマスメディアの問題を浮き彫りにしているといえる。現役記者の時代から記者クラブ制度批判を続けてきた高田さんに、今のマスメディアのどこがどう問題なのか語っていただく。

第2部 原発と市民運動 20時20分~21時20分
雨宮処凛(作家)/鎌仲ひとみ(監督)/鈴木邦男(一水会顧問)/司会・篠田博之

※鎌仲ひとみさんは映画「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映運動を全国で展開している監督。『創』最新号(9・10月合併号)でその映画の上映と原発問題について語っている。
雨宮さんと鈴木さんは、この間、原発反対運動に積極的に関わっており、先頃、創出版からそれぞれ『ドキュメント雨宮☆革命』『新・言論の覚悟』を出版。今注目されている論客だ。

以上、今回もベストメンバーでお届けする『創』主催のシンポジウム。座席を確保したい方は事前予約をお願いします。

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