月刊「創」ブログ
5月8日、田代まさし『審判』出版記念イベントが開催されました!
5月8日夜、新宿ロフトプラスワンは約180人の観客で立錐の余地のない状況になりました。
入り口通路まで人が埋まる状態になったため、途中から来場したお客は入場をお断りするということになり、多くの人にご迷惑をおかけしました。
これまでのファン中心のイベントと多少異なり、一般のお客や、スポーツ紙・週刊誌などのマスコミ関係者も取材に入りました。また、田代さんの関係者、例えば同居している妹さんも、娘さんと一緒に来場しました。
午後7時半からスタートしたイベントは、まず第一部が雑誌『ブブカ』の公開トーク。田代さんと吉田豪さん、それに電撃ネットワークの南部虎弾さんらが登場。トークに続いてパフォーマンスも披露しました。
休憩をはさんで第2部は、田代さん自身のトークで、得意のイラストを紹介しました。前日、わざわざ以前の自宅を訪れ、このイベントもために持参したもので、ギャグをきかせたイラスト。
プロとしても十分通じる腕前で、今後、個展や全集の出版も考えているとのこと。
そして第3部は、創出版編集長の篠田とのトークで、新刊『審判』をめぐるこの何年かの波乱万丈の経緯を振り返りました。この日も、本にも登場するアル中の青年が客席最前列に座るなど熱いファンが大勢会場に来ていました。これまでのトークライブについてはこの本の中でも紹介されているし、何人かのファンのメッセージも収録されています。
熱気に満ちたトークイベント、最後はサイン会と記念写真。長蛇の列ができました。田代さんは一人ひとりの本にサインをし、握手をしたり、写真に収まったりと、激励してくれているファンへの感謝の気持ちを表していました。
もう何度もトークイベントに来ているファンのほかに、その日は、わざわざ北海道から訪れたという女子学生や、この春からマスコミに入るという『マス読』読者などもたくさん来ていました。
この日の様子はさっそく日刊サイゾーや日刊スポーツのwebサイト、またテレビ朝日の芸能サイトなどで紹介されています。今後も、東京スポーツや週刊誌で紹介される予定です。
日野不倫殺人事件の24年目の現実
1993年12月、日野市のアパートが放火され、子ども2人が焼死した。逮捕された北村有紀恵さんは無期懲役の判決を受け、服役中だ。その彼女の置かれた現実を通して贖罪について考える。 200円(税込)
2018年5・6月号 マンガ市場の変貌
◆『コロコロコミック』『ちゃお』
児童誌のゲーム、アニメとの連動
◆『ジャンプ』『マガジン』『サンデー』
少年マンガ誌三者三様の行方
◆集英社が『マンガMee』立ち上げ
女性マンガの映像化とデジタル化
◆『空母いぶき』『キングダム』など期待作が
実写映画で青年マンガに期待
◆LINEマンガ含め各社のデジタルコミックの現状は
拡大するマンガのデジタルとライツ
◆フジテレビ、テレビ東京のアニメ戦略とは...
アニメ市場拡大とテレビ局アニメ戦略
◆『「なろう系」と呼ばれるweb上の小説のコミカライズ
コミカライズとKADOKAWAの戦略
◆「海賊版」をめぐる迷走の内幕
「暴走」の末に頓挫した海賊版対策......川本裕司
◇寝屋川中学生殺害事件被告手記(続)
死刑を宣告された私の近況と逮捕をめぐる経緯......山田浩二
◇『DAYS』性暴力事件をめぐる経過報告
『DAYS JAPAN』広河隆一さんの性暴力問題を考える......篠田博之
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性暴力被害者の私が、なぜ加害者との対話を求めるのか......にのみやさをり
◇同性愛差別が続く社会で起きた事件と波紋
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