月刊「創」ブログ
5月21日裁判員制度が本格スタート。阿曽山大噴火さん活躍!
いよいよ裁判員制度が本格的にスタートしました。この制度については、『創』は、趣旨はともかく現状では弊害が多すぎると、今の形での導入には批判的ですが、執筆者の方々にはもちろんいろいろな意見があります。そうしたなかで最近注目度がアップしているのが阿曽山大噴火さん。
この制度について法学者などが解説すると一般の人にわかるように面白く語れないというので、彼のところに解説役でいろいろなオファーが来ているようなのです。20日にも日本テレビ系の情報番組に出演してコメントし、21日には朝日新聞朝刊の広告企画で大々的に登場しています。
このインタビューで語っている、自分と裁判傍聴との関わりは、まさに『創』での連載「バカ裁判傍聴記」と歩みをともにしています。その連載を1冊にまとめたのが昨年刊行された『B級裁判傍聴記』で、最近、この本の注文もどーんと増えています。読みやすく、笑いながら、裁判って何だ? 裁判員制度って何だ?と考えさせる本です。ぜひこの際、この阿曽山さんの傍聴記を読んでみてください。
日野不倫殺人事件の24年目の現実
1993年12月、日野市のアパートが放火され、子ども2人が焼死した。逮捕された北村有紀恵さんは無期懲役の判決を受け、服役中だ。その彼女の置かれた現実を通して贖罪について考える。 200円(税込)
2018年5・6月号 マンガ市場の変貌
◆『コロコロコミック』『ちゃお』
児童誌のゲーム、アニメとの連動
◆『ジャンプ』『マガジン』『サンデー』
少年マンガ誌三者三様の行方
◆集英社が『マンガMee』立ち上げ
女性マンガの映像化とデジタル化
◆『空母いぶき』『キングダム』など期待作が
実写映画で青年マンガに期待
◆LINEマンガ含め各社のデジタルコミックの現状は
拡大するマンガのデジタルとライツ
◆フジテレビ、テレビ東京のアニメ戦略とは...
アニメ市場拡大とテレビ局アニメ戦略
◆『「なろう系」と呼ばれるweb上の小説のコミカライズ
コミカライズとKADOKAWAの戦略
◆「海賊版」をめぐる迷走の内幕
「暴走」の末に頓挫した海賊版対策......川本裕司
◇寝屋川中学生殺害事件被告手記(続)
死刑を宣告された私の近況と逮捕をめぐる経緯......山田浩二
◇『DAYS』性暴力事件をめぐる経過報告
『DAYS JAPAN』広河隆一さんの性暴力問題を考える......篠田博之
◇被害から25年目の今、性犯罪受刑者との対話を望む
性暴力被害者の私が、なぜ加害者との対話を求めるのか......にのみやさをり
◇同性愛差別が続く社会で起きた事件と波紋
一橋大学アウティング裁判が社会に投げかけた問題......奥野斐
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