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12月6日、三浦和義さん偲ぶ会開催!『敗れざる者たち』出版記念

 代官山駅前のライブハウスにて三浦和義さんを偲ぶ会が開かれました。三浦さんの対論集『三浦和義 敗れざる者たち』(三浦和義・河村シゲル著。ぶんか社刊)の発売記念を兼ねたものです。このライブハウスは、河村さんと三浦さんがゲストを呼んでトークショーを行ってきたその場所で、生前の三浦さんとつきあいのあった人たちが、それこそ左翼から右翼まで集まりました。この本に登場する様々な人たちのスピーチも行われたのですが、トップバッターは『創』連載執筆者の鈴木邦男さん。そのほか弘中弁護士や三浦さんの妻のスピーチも。三浦さんの妻良枝さんは、いまだに心の整理ができておらず、葬儀に続いて再び涙のスピーチとなりました。『創』編集長・篠田も三浦さんの思い出を語りました。


三浦和義さんを偲ぶ会.JPGのサムネール画像 衝撃の死から時間はたちましたが、2月のサイパンでの逮捕は何だったのか、三浦さんの死は本当に自殺だったのか、多くの疑問も残されたままで、これを風化させることなく問題提起をしていこう、との確認が参加者によってなされました。
 余談ですが、鈴木邦男さんには『AERA』編集者が同行。同誌の「現代の肖像」で来年、鈴木さんを取り上げるとかで長期密着取材が行われているもの。朝日新聞は社会部も取材に来ていました。その他、当日はスポーツ紙などの取材も入っていました。写真は最初に挨拶する河村シゲルさんです。

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