月刊「創」ブログ
12月6日、三浦和義さん偲ぶ会開催!『敗れざる者たち』出版記念
代官山駅前のライブハウスにて三浦和義さんを偲ぶ会が開かれました。三浦さんの対論集『三浦和義 敗れざる者たち』(三浦和義・河村シゲル著。ぶんか社刊)の発売記念を兼ねたものです。このライブハウスは、河村さんと三浦さんがゲストを呼んでトークショーを行ってきたその場所で、生前の三浦さんとつきあいのあった人たちが、それこそ左翼から右翼まで集まりました。この本に登場する様々な人たちのスピーチも行われたのですが、トップバッターは『創』連載執筆者の鈴木邦男さん。そのほか弘中弁護士や三浦さんの妻のスピーチも。三浦さんの妻良枝さんは、いまだに心の整理ができておらず、葬儀に続いて再び涙のスピーチとなりました。『創』編集長・篠田も三浦さんの思い出を語りました。
衝撃の死から時間はたちましたが、2月のサイパンでの逮捕は何だったのか、三浦さんの死は本当に自殺だったのか、多くの疑問も残されたままで、これを風化させることなく問題提起をしていこう、との確認が参加者によってなされました。
余談ですが、鈴木邦男さんには『AERA』編集者が同行。同誌の「現代の肖像」で来年、鈴木さんを取り上げるとかで長期密着取材が行われているもの。朝日新聞は社会部も取材に来ていました。その他、当日はスポーツ紙などの取材も入っていました。写真は最初に挨拶する河村シゲルさんです。
日野不倫殺人事件の24年目の現実
1993年12月、日野市のアパートが放火され、子ども2人が焼死した。逮捕された北村有紀恵さんは無期懲役の判決を受け、服役中だ。その彼女の置かれた現実を通して贖罪について考える。 200円(税込)
2018年5・6月号 マンガ市場の変貌
◆『コロコロコミック』『ちゃお』
児童誌のゲーム、アニメとの連動
◆『ジャンプ』『マガジン』『サンデー』
少年マンガ誌三者三様の行方
◆集英社が『マンガMee』立ち上げ
女性マンガの映像化とデジタル化
◆『空母いぶき』『キングダム』など期待作が
実写映画で青年マンガに期待
◆LINEマンガ含め各社のデジタルコミックの現状は
拡大するマンガのデジタルとライツ
◆フジテレビ、テレビ東京のアニメ戦略とは...
アニメ市場拡大とテレビ局アニメ戦略
◆『「なろう系」と呼ばれるweb上の小説のコミカライズ
コミカライズとKADOKAWAの戦略
◆「海賊版」をめぐる迷走の内幕
「暴走」の末に頓挫した海賊版対策......川本裕司
◇寝屋川中学生殺害事件被告手記(続)
死刑を宣告された私の近況と逮捕をめぐる経緯......山田浩二
◇『DAYS』性暴力事件をめぐる経過報告
『DAYS JAPAN』広河隆一さんの性暴力問題を考える......篠田博之
◇被害から25年目の今、性犯罪受刑者との対話を望む
性暴力被害者の私が、なぜ加害者との対話を求めるのか......にのみやさをり
◇同性愛差別が続く社会で起きた事件と波紋
一橋大学アウティング裁判が社会に投げかけた問題......奥野斐
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