トップ> 月刊「創」ブログ > 田代まさしトークイベント終了!次は誕生パーティだ!

月刊「創」ブログ

田代まさしトークイベント終了!次は誕生パーティだ!

 7月16日、阿佐ヶ谷ロフトにて『創』トークライブ無事終了!というか、大変でした。まず夕方5時から記者会見。既にテレビで一斉に放送されているのでご覧になったと思いますが、報道陣が約80人くらい押しかけ、テレビカメラが数台入ったため会場は既に立錐の余地もない状態。
 会見終了後、夜7時からのトークライブのための受付が始まったのですが、既にその時点でものすごい行列。しかも入口には週刊誌カメラマンらしい人たちが群がるという状態で何と近所の商店街から「何の騒動か」と見かねて警察に通報が数件入るというヒートアップ。先行予約を含めて百数十名が入場を待ったのですが、入れすに帰る客も続出しました。
 ライブは予定時間を少し過ぎて第一部の香山リカさんと篠田編集長とのトーク。宮崎勤死刑囚の描いた幾何学模様などを映写しながら、彼の精神状態がどうだったかを話しました。

 第2部の田代まさしさんの出所報告は8時すぎにスタート。田代さんが入場するや嵐のような歓声と拍手。「マーシー!」などの掛声がしばらくなりやまない状態。その一種異様な盛り上がりの雰囲気は、全編を動画でアップしますのでご覧ください。実はアップしようと思ったとたん、既に動画がいくつもネットに立ち上がっているありさま。無許可撮影はだめって言ったのに、これって......(苦笑)しかも主催者より早く(汗)。まあこれがネット社会だ、ということで技術力で遅れをとっている我々も明日には全編をアップする予定。
 当日は九州や青森、石川県など全国各地からファンがつめかけました。途中から田代さんが色紙にサインして遠くから来た客に渡したのですが、シャツにサインを!とか携帯にサインを!と希望者が続出。もちろん『創』8月号表紙にもバッチリサイン。超盛り上がり状態が持続したため、予定をはるかに超えて1時間半くらいの長丁場になりました。
 田代さんへのプレゼントや、田代人形を持ち込んでいる人も多く、青森から来たファンは田代顔を描いたブロックを田代さんにプレゼント(写真)。

マーシー.jpg


 また若い女性ファンから「誕生日が田代さんと同じ8月31日なので「一緒に祝いたい」といったリクエストも。会場のノリで、その日また集まって「田代まさしの誕生日を祝う会」を開催しよ!その女性も一緒に!ということに決まりました。仕事を抜け出して来ていてクビになるかもしれないけど、思い残すことはない、と女性も感激。ちなみに今回のイベントはわざわざ有給休暇をとって地方からきたという人が大勢いました。
 ロフトの楽屋には、あの「ひろゆき」から田代さんへの電報が届いたり、またトーク終了まで会場前で待機していた報道陣が出てくる客にコメント取材を行うなど、阿佐ヶ谷の一角は深夜まで異様な興奮に包まれました。
さて、田代さんのトークが終わると客がドッと帰るのでは、と本人も心配していた阿曽山大噴火さんの第3部ですが、確かに客は半分近くに減ったものの、入れなくて待っていた阿曽山ファンの入場もあって、少ないと言っても数十人の客。これでも通常よりは多い状況でした。立ち見がいなくなった分、ゆたりした雰囲気で、阿曽山さんが用意した裁判員制度の各地のイメージキャラクターを紹介しながらコメント・トーク。阿曽山さんと鈴木邦男さんのボケと突っ込みがなかなかいい味を出してました。なお篠田編集長は、前日からの田代騒動に疲労困憊。ただ画面を見ているだけでした。
 実は田代さんは14日から病院に検査入院をしており、この日も点滴を受けながら外出許可を得てロフトを訪れたもの。出演可能かどうか最終的に決定したのは前夜の夜10時頃でそれからマスコミ各社に連絡をしたり、ブログに告知をしたりと深夜までバタバタが続いたのでした。


  さてロフトから帰路についた時にまた田代さんはカメラのフラッシュを浴び、タクシーに乗ってからも週刊誌に追尾され、一部週刊誌は病院までやってきました。これにはさすがに「やめてほしい」と編集長の篠田が翌日抗議。取材側も了解し、田代さんは17日夕方退院したのでした。
 記者会見で収録された映像は2日間にわたってテレビで放送されたほか、日曜の「サンデージャポン」や「アッコにおまかせ!」でも放送される予定です。
 なお「冗談から駒」という形で急きょ決まった8月31日の「田代まさしの誕生日を祝う会」については、追ってこのブログで詳細をお知らせします。先行予約販売が行われることは確実ですが、阿佐ヶ谷ロフトでは会場定員が百人強と小さいので、どうするか思案中です。

日野不倫殺人事件の24年目の現実

1993年12月、日野市のアパートが放火され、子ども2人が焼死した。逮捕された北村有紀恵さんは無期懲役の判決を受け、服役中だ。その彼女の置かれた現実を通して贖罪について考える。
200円(税込)

2018年5・6月号 マンガ市場の変貌


試し読み

ご購入はこちら

紙版

電子版

◆『コロコロコミック』『ちゃお』

 児童誌のゲーム、アニメとの連動

◆『ジャンプ』『マガジン』『サンデー』
 少年マンガ誌三者三様の行方

◆集英社が『マンガMee』立ち上げ 
 女性マンガの映像化とデジタル化

◆『空母いぶき』『キングダム』など期待作が
 実写映画で青年マンガに期待

◆LINEマンガ含め各社のデジタルコミックの現状は
 拡大するマンガのデジタルとライツ

◆フジテレビ、テレビ東京のアニメ戦略とは...
 アニメ市場拡大とテレビ局アニメ戦略

◆『「なろう系」と呼ばれるweb上の小説のコミカライズ
 コミカライズとKADOKAWAの戦略

◆「海賊版」をめぐる迷走の内幕
 「暴走」の末に頓挫した海賊版対策......川本裕司


◇寝屋川中学生殺害事件被告手記(続)
 死刑を宣告された私の近況と逮捕をめぐる経緯......山田浩二

◇『DAYS』性暴力事件をめぐる経過報告
 『DAYS JAPAN』広河隆一さんの性暴力問題を考える......篠田博之

◇被害から25年目の今、性犯罪受刑者との対話を望む
 性暴力被害者の私が、なぜ加害者との対話を求めるのか......にのみやさをり

◇同性愛差別が続く社会で起きた事件と波紋
 一橋大学アウティング裁判が社会に投げかけた問題......奥野斐




トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 田代まさしトークイベント終了!次は誕生パーティだ!

このブログ記事に対するトラックバックURL: https://www.tsukuru.co.jp/mt/mt-tb.cgi/2792

コメントする