日本テレビ、テレビ朝日と2024年度採用のマイページが立ち上がり、プレエントリーが始められています。プレエントリーとはいわば「登録」です。登録しておけば採用側からいろいろな情報が送られてきます。秋口からはそこにいろいろな名目で呼び出しがかかる場合もあります。ぜひ自分の志望する会社にはプレエントリーをしておきましょう。

 またインターンシップも夏休みを利用して活発に開催されます。マスコミの場合、インターンシップでも事前選考が行われ狭き門なのですが、これも秋以降その受講者に呼び出しがかかったりしますので、可能な限り参加しましょう。

 一方で日本経済新聞社が2023年度の夏採用も募集を始めたり、2023年度採用の動きも活発化します。テレビ朝日やTBSが3年生を対象に10月から選考を始めるなど全体としてマスコミの採用は早期化しているのですが、その分、内定辞退者が出る確率も高く、夏にもう一度、採用を行うマスコミも少なくありません。

 このようにこの時期、2つの学年の採用活動が入り乱れて行われるのです。採用側も大変だと思いますが、志望者も大変です。嬢王を取り逃がすことのないようにご注意ください。

 

 前回,MBS(毎日放送)が2024年度採用のマイページを開設したことをお伝えし、他社も同様の動きに出るはずと書きましたが、さっそく日本テレビが同じ動きを公表しました。同時に朝日新聞社がインターンシップの告知に踏み切るなど、インターンシップ情報も続々出始めています。2024年度採用の動きが一気に始まりつつあるわけです。このメルマガも新3年生の登録が増えています。

 ただそうはいっても新4年生も焦ることなく、マイペースで就活を続けて下さい。周囲が次々と就職先を決めていくと、不安に陥ったりすることもあると思いおますが、自分の一生に関わることなので、信念をもって納得のいく就活を行ってください。このメルマガに登録した3年生や2年生の方は、前述したプレエントリーやインターンシップ情報を見逃すことなく、しかし今の時期はまだ先が長いので基本的なことをしっかりやってください。まず第一歩は「マスコミ就職読本」を入門篇からきちんと読むことです。先輩から古いのをもらったという人が時々いますが、採用戦線は毎年変わっています。わずかな費用なのできちんと新年度版を読むことをお薦めします。

 2023年度採用が本格化したばかりなのに一方でMBS(毎日放送)が2024年度採用のマイページ開設!恐らく他社も同様の動きに出ると思われます。まだマイページ開設というプレエントリーではありますが、2024年度採用の動きが始まりつつあるわけです。アナウンサーを含め来年度へ向けたインターンシップもこれから続々募集がかかると思います。

  ただ焦るのは禁物です。自分の志望と適性を見極めてマイペースで就活を進めて下さい。2023年度採用についていうと、早い段階で採用を行っていた会社は、ADKを始め夏採用の募集をこれから行います。ぜひ情報収集をきちんとやって追加募集の情報を見逃さないようにしてください。動きが速い会社は辞退者も出るので追加募集をかけるところが少なくありません。

 

 採用方法大幅変更のNHKの採用担当者に質疑応答を行うマス読ライブNHK篇を特別開催することにしました。

 番組の編成も4月に大幅に変えるなどNHKは大きな変化を遂げようとしており、踏み込んだ質疑応答を行う機会を特別に設けたものです。具体的な日時(11日からの週半ば開催予定)の告知と予約受付を4月1日のメルマガで行いますので注意してください。

 来年度へ向けた放送局のアナウンサーインターンシップの募集が始まりました。4年生の就活が佳境に入るこの時点で、来年度へ向けた動きが始まったわけです。現状ではアナウンサーのインターンシップですが、アナウンサーはものすごい早期選考なので、この時期から動きが始まるわけです。このメルマガ読者の中には2年生や3年生も含まれますが、先を見越した動きが始まったことにご注意ください。

 

 3月1日は、かつて経団連のガイドラインで採用活動スタートの日とされており、形骸化したとはいってもきょうを皮切りに募集を開始した会社もかなりあります。マスコミについて言えば大手のテレビ局や新聞社の多くは既に選考を行っているし、出版大手もかなり早くから募集情報を流していますが、そうはいっても地方紙・地方局はきょうから募集を始めたところもかなりありました。またテレビ局でもNHKとテレビ東京など新たに募集情報を発表したところもあります。ともあれしばらくは怒涛のように募集情報が流れエントリーが行われるので、情報を取り逃がさないようお願いします。志望会社がどんな選考を行っているかは、「マスコミ就職読本」で確認してください。

 今年度のマスコミ採用戦線の特徴は、建前として残されていた3月募集開始という元経団連のガイドラインが最終的に崩れたことでしょうか。テレビは昨年秋から選考を行っていたし、この2月は大手新聞の選考がピークを迎えています。出遅れないように情報収集はしっかり行ってください。

 17日のマス読ライブでインターンシップの実施について質問していた人がいましたが、もしかしてマス読メルマガをとっていない人でしょうか。インターンシップ情報もこのメルマガにしっかり書かれています。また筆記試験対策で参考になる本を質問している人もいましたが、これも「マスコミ就職読本」1巻に、固有名詞をあげて詳しく書かれています。

 主なマスコミの試験内容や論作文テーマなども書いてありますので、まず自分が受ける会社がどんな選考試験をしているのか、そこをしっかりと押さえてください。試験対策の第一歩です。

リアルイベントとして開催していた頃には北海道から九州まで全国の「マス読」読者が集まったマス読ライブがオンラインにて来週から開催されます。合同説明会などと違って、実際の選考で面接官を務める幹部から直接、面接でどういう点をみているかといった踏み込んだ話が聞ける機会です。申し込みはお早めに。
●出版篇1 2月10日(木) 17時半~20時
  高見洋平 講談社ライツ・メディアビジネス局アニメ・ゲーム事業部長 
  竹田直弘 文藝春秋 文春オンライン編集長
●エンタメ篇 2月14日(月) 17時半~20時
  黒田雅人 アミューズ人事部 HR企画室
  横尾勇亮 ポニーキャニオン 人事総務本部 人事総務1部
●出版篇2 2月17日(木) 17時半~20時 
  新井久幸 新潮社 出版部 副部長
  嶋野智紀 小学館 女性メディア局 チーフプロデューサー
●広告篇 3月3日(木)17時半~20時
  辻田舞子 大広/大広WEDO人事チーム 
  宮城美歌 東急エージェンシーコーポレート本部人事局人事企画部
申し込みは下記からお願いします。

http://www.tsukuru.co.jp/masudoku/live/

 きょうから2月。新潮社、光文社、文化放送、産経新聞、大広など大手の定期採用の募集が続々と始まっています。公式
には募集は3月からとなっていますが、既にほとんど有名無実化しており、正式募集でなくプレエントリーの会社やインターンシップ募集のケースでも実は選考につながっている事例もあり要注意です。既にマスコミ採用戦線が本格的に始まったと認識してください。準備がまだできていない人は早急に始めましょう。

 恒例のマス読ライブを今年も2~3月に開催します。

下記は現在受付開始!

出版篇1 2月10日(木)講談社ライツ、文春オンライン

出版篇2 2月17日(木)新潮社文芸、小学館女性メディア局


広告篇 3月3日(木)大広、東急エージェンシー

申込は下記から。複数申し込む時は3分あけて登録して下さい。
http://www.tsukuru.co.jp/masudoku/live/