1月10日、毎日新聞が夕刊全面を使って月刊『創』(つくる)について大きく報道しました。ウェブでも報じています。

https://mainichi.jp/articles/20250110/dde/012/040/012000c

 取材は昨年末でしたが、記者と一緒に訪れた昨年入社したばかりという写真部の女性。何と、昨年までマス読メールマガジンを読んでおり、お世話になりました、とのことでした。写真記者で受験して見事合格したとのことでしたが、『創』についての取材をとても熱心に聞いていました。とてもフレッシュで好感の持てる女性で、これからぜひ頑張ってほしいと思います。毎日の写真部は新聞協会賞を何度もとっているし、写真だけでなく記事も書いたり、とても活躍している部署です。
 次号『創』3月号は新聞社の特集で、連日各社を取材していますが、部長や局長クラスの人から学生時代は『創』や『マス読』を読んでいました、と何人もから言われます。今発売中の『創』2月号は出版社の特集ですが、これもマスコミ志望者にはとても役に立つ内容です。

朝日・読売・毎日を始め、大手新聞社が次々と募集を開始している。
中日新聞社はインターンシップ受講者募集開始だ。いろいろな募集情報が錯綜していてわかりにくいように見えるが、実態をよく見ればそうでもない。例えば朝日新聞社が突出して早いように見えるが、これはそうではなく、読売・毎日・中日などはインターンシップを通じて早期選考を行っている。朝日はそれをしない代わりに、正規採用試験の応募時期を早めたわけだ。
 そのあたりの事情についてはぜひ、『マスコミ就職読本』を読んで参考にしてほしい。

TBS、テレビ朝日に続いて日本テレビが2026年度採用のエントリーを開始した。ほぼ例年通りの動きで、この後、フジテレビも続くはずだ。これらの大手テレビ局は、採用が年内にほぼ行われてしまう。続いて大阪の準キー局も募集を始めるはずだ。一方、新聞社やNHKもインターンシップ受講者に呼び出しをかける早期選考を始めるはずで、いよいよ2026年度採用の火ぶたが切って落とされたといえる。 情報を取り逃がすことのないよう、まずは『マスコミ就職読本』を読んで全体の流れを頭に入れてほしい。

 TBSに続いてテレビ朝日も2026年度採用のエントリーを開始した。例年、マスコミ採用戦線はこの2社を皮切りに大手の動きが始まるのだが、今年もその時期に至ったわけだ。この後、日本テレビを始め、次々と募集がかかっていくので注意してほしい。10月1日からはさらに多くのマスコミが募集にかかるはずで、マイナビ、リクナビ、そしてこのマス読メルマガと情報収集のアンテナをしっかり張り巡らしておこう。

 毎年、TBSとテレビ朝日が飛び出して、採用戦線の本格的火ぶたが切って落とされるのだが、今年もがTBSが2026年度採用募集開始!いよいよ2026年度マスコミ採用戦線が本格始動したといえる。

 この後、10月にかけて、いろいろな採用情報が次々に発信されていくはずだから、情報のアンテナをしっかりと張ってほしい。志望を考えている会社については、プレエントリーを行い、マイページを作っていくことをお勧めしたい。

 一方で、2025年度採用の秋採用募集や、2026年度採用と連動するインターンシップ募集も行われている。今どういう状なのか、ぜひ『マスコミ就職読本』を読んで、全体の流れを把握しよう。

 テレビ朝日などが2026年度アナウンサー募集を行っている。例年、夏から秋にかけて各局がアナウンサー採用を行う。アナウンサーは採用数に比して応募が多く、大変な倍率になるのだが、実は、各局が目を付ける人材が共通しているため、少数の応募者を各局が争奪戦を繰り広げるのだ。それゆえ少しでも先に内定を出して囲い込んでしまおうという意思が働いて、採用時期がどんどん早期化していった。ところがあまり早い時期だと正式の採用を銘打って行うのがはばかられるため、セミナーやインターンシップとして事実上の選考を行っていたわけだ。

 しかしこの1~2年、採用時期をめぐる就職協定がなくなり、かつインターンシップと採用の連動も公認されるようになった。それによって、この時期から、堂々と採用とうたってアナウンサー募集が行われようになったわけだ。さらに今年は、アナウンサー以外の総合職でも、早期採用はかなり増えるはずだ。マスコミ志望者は、早めにマイページ登録などを行って、情報収集の体制づくりをしてほしい。10月頃からはアナウンサー以外でも大手の採用試験が始まるはずだ。そうした流れについては、ぜひ「マスコミ就職読本」でしっかり把握しておいてほしい。

テレビ大阪2026年度採用エントリー登録受付! 福井テレビ2025年度秋募集など、2025年度採用と2026年度採用の情報が交錯しています。そこへインターンシップ募集がどんどん公開されているのですが、インターンシップもいまや採用直結であることが公認されているため、事実上2026年度採用と言えます。それらの募集情報が連日飛びかうのでわかりにくいのですが、全体の動向を知れば理解は楽なので、ぜひ『マスコミ就職読本』1巻を読んで動きを把握してください。今年は2026年度採用の情報が昨年までよりずっと早いペースで公開されていると思います。

 フジテレビが正式に2026年度採用のアナウンサーの募集を開始した。アナウンサーは採用数が少ないので従来から総合職にさきがけて募集を行っていたのだが、かつてはインターンシップやアナウンスセミナーといった名称で事実上の選考を行っていた。それが昨年来、インターンシップと採用の連動が認められるようになり、フジテレビの場合は正式に採用とうたって募集するようになったようだ。全社的にまだそうはなっていないのだが、志望者にとっては採用と明記してくれたほうがわかりやすくてよいだろう。 総合職についても従来、10月からTBSやテレビ朝日が採用に入るのだが、今年はテレビ各社、どういう募集の仕方をしていくのだろうか。 わかりにくいのは産経新聞社で、26年度採用の募集開始とうたっているのだが、まずはマイページ登録をと呼び掛けているから、実際の選考試験はまだ先になるのかもしれない。

  現在、2025年度採用も、夏採用とか秋採用という名称で行われており、そこへ2026年度採用の動きが始まり、同時にインターンシップ募集も行われている。ややこしい展開だが、『マスコミ就職読本』をよく読みこんで、実際に何が行われているか、まず採用動向全体像をつかんでほしい。

 

 日本テレビなどが特定の職種について2025年度採用のエントリーを行う一方で、2026年度採用へ向けた動きも活発になっています。特にインターンシップのエントリーが一気に増えているので要注意です。
 周知の通り、2025年度からインターンシップを採用と連動させることが公認されており、来年度へ向けてはさらに連動が強まることは必至。インターンシップはいまや明らかに採用直結となっています。マスコミ志望者は採用試験そのものとの思いで取り組んでください。インターンシップといってもかなり倍率の事前選考を突破しなければならず、事前準備が必要です。事実上、この夏の時点から採用戦線が本格化してしまっているのが実情です。インターンシップを通じた事前選考で出される内定数もこの1~2年、かなり増えています。早期選考と言っても従来の本試験と同じような選考が行われており、その内容については『マスコミ就職読本』で必ず確認してください。

創出版刊『街の書店が消えてゆく』が発売されました。全国で街の書店が急速に姿を消していっている現実をいろいろな角度から掘り下げた本です。書店減少は紙の雑誌などが売れなくなっていることと結びついており、出版界にとって深刻な問題です。出版志望の方はぜこの本を購読ください。