TBS、テレ朝始め採用活動本格化!早期選考はどうなる!?

 テレビ朝日がコンテンツ制作・ビジネス部門に続いてテクノロジー部門・デジタルコンテンツ制作部門のエントリーを開始した。同じく先行しているTBS一般職は既にウェブテスト、課題動画受付を締め切っている。テレ朝とTBSが今後どう選考が進んでいくかについては『マスコミ就職読本』を読んでいただきたいが、年内には内定が出る可能性が高い。そのほか今年は、電通などが新たな動きをしているし、他のキー局も動きが始まるはずだ。
 さらに要注意なのが、業界全体でこの2025年度採用より、インターンシップの位置づけが変わり、選考と直結させてもよいということになったことだ。もともと全国紙などでインターンシップを活用した早期選考は行われていたのだが、今後はNHKなども含めてそれが広がり早期選考に拍車がかかっていく可能性が高い。大手出版社がこうした動きにどう対応していくか。いずれにせよ注意して情報収集を行っていく必要がある。 

 マスコミ志望者が多くない大学だと情報もあまり入ってこない恐れがあるので、基本的対策としては、とにかく応募の可能性のある会社には必ずプレエントリーをしておくことだ。マイページ開設をはじめ、会社によってプレエントリーのしかたは多少違いがあるので、『マス読』を参考にしながら、志望企業の採用ページ更新に注意しておいてほしい。