いよいよ6月!採用情報が錯綜する時期なので要注意!

 6月になっていろいろな情報が出始めました。関西テレビの後期採用や共同通信社の第2回採用といったものは、2022年度入社見込みの人を対象にした動きです。大手マスコミの春採用が一段落したこの時期、内定辞退者などを見ながら様々な会社が二度目の採用活動を行います。会社によって呼び方はまちまちですが、3回募集のかかった会社も昨年ありました。既に4年生でマスコミの内定が取れずに一般企業に内定した人、これから敗者復活のチャンスは予想以上に多いことを知っておいてください。
 同時に、2023年度をめざした3年生向けの動きも6月から活発化します。博報堂が2023年度採用ページを立ち上げたり、朝日新聞社がインターンシップ募集を始めたりしているのもその一環です。インターンシップを利用した志望者との接触や、プレエントリーといって採用情報を個別に送れるように登録するシステムがこれから本格的に稼働します。来年度マスコミ受験を考えている人は、この夏のインターンシップなどぜひトライしてください。そこで応募した人に秋以降情報提供や個別呼び出しがかかることが多いのです。こうしたマスコミ採用戦線の動きについては、ぜひ早めに「マスコミ就職読本」の1巻入門編を読んで知っておいてください。