マスコミの2022年度採用、エントリーが続々とスタート!

 テレビはもう多くの会社が選考に入っていますが、このところ新聞社や出版社の募集開始が続いています。かつて経団連のガイドラインで募集開始は3月からとなっていたため、今でも大学のキャリアセンターなどで、3月募集開始と指導しているところがあるようです。でもマスコミについて言うともうそれは現実とあっていません。特に今年は、募集開始を早める会社が続出しています。コロナ禍の影響が避けられず、各社とも試験をどうやるか頭を悩ませているはずですが、志望者との連絡がとれる体制だけは早めに作っておきたいとエントリー開始を早めているのかもしれません。
 大手出版社の中でこの3年ほど動きの早い集英社など、応募締切が2月8日ともうすぐなので、気をつけましょう。2月中に締め切ってしまうマスコミは共同通信社など少なくないようです。
 週明けはもう2月ですが、今年は2月から多くの会社が選考へ向けた具体的な動きを始めると思います。エントリーシートを提出する時には、きちんと応募企業の会社研究をやって志望動機を固めてください。本当は相手企業のことを知らずに志望動機は語れないのですが、実際はよくわからないままありきたりの志望動機を書いて書類選考落ちになる人が少なくありません。
 会社研究にはインターンシップやOBOG訪問が良いのですが、今年はコロナ禍でなかなかそういう機会を得られない人も多いようです。そんな時だからこそ、月刊『創』(つくる)のマスコミ各社の特集や、それを5年分ずつまとめて会社別にスマホで読めるようにした「マスコミ徹底研究シリーズ」を活用ください。