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加害者家族として生きて

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オウム真理教元教祖の三女として生まれた著者が加害者家族として生きてきた半生を振り返る。「個」が確立していない日本社会においては「家」の観念が残存し、加害者と一緒にその家族もバッシングしてしまう。そういう中において著者は、大学3つに合格したのに父親が松本智津夫であることを理由に入学を拒否される、就職しようとしても取り消される、銀行口座も開設できないなど、理不尽な仕打ちを受けてきた。これまでも大事件の加害者家族が自殺に追い込まれるなどしてきた経緯もあわせ、「加害者家族」という存在について考えるための書。入学拒否の経緯など当事者ならではの迫真の手記。ちょうど今、加害者家族支援の問題を考えようと日弁連なども取り組みを始めている時期だけに、時宜にかなった出版といえる。

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加害者家族として生きて
ISBN 978-4-904795-89-7
2025年10月1日発行
定価 1870円(本体1700円+税)

目次

第1章 松本家の子どもたち
 それでも親を思う気持ちは変わらない
 茨城県旭村「長男連れ去り事件」の真相
 オウム元教祖の子どもたちインタビュー

第2章 大学入試拒否事件
 わたしにとって衝撃だった大学入学拒否事件
 和光大学入学拒否事件 裁判傍聴レポート

第3章 父の裁判、そして執行
 元教祖の娘たちが語った獄中での父の姿
 実の娘から見た面会室での父・松本智津夫
 「松本麗華」として生きたくて――著書『止まった時計』
 オウム死刑確定者移送の日――父のこと、わたしのこと

第4章 「加害者家族」として生きる
 鈴木邦男先生が逝ってしまった喪失感
 鈴木邦男先生への手紙
 「加害者家族」として生きるということ
 映画『それでも私は』が投げる問い

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