テレビ局が2023年度採用本格化の一方で2022年度採用も

 TBS、テレ朝に続いて日テレも動き出し、準キー局もそれにあわせて動き出すという具合に2023年度マスコミ採用戦線が一気に動き出した。テレビ志望者にとっては年内が最初の大きな山場になるので心して準備してほしい。

 わかりにくいのは、その一方で2022年度つまり来年4月入社の追加募集も結構あることだ。今回のメルマガにも静岡放送や信越放送の募集が載っている。採用戦線が早まった影響で、内定辞退者も増えており、その影響で追加募集という形が多いが、具体的な事情はわからない。ともあれ、もう内定を得ている人もこの後も大手でも追加募集がかかる可能性があることは知っておいてほしい。

 さらにもうひとつわかりにくいのがインターンシップが続々開催されているが、今後、その受講者に呼び出しがかかっていくことだ。テレビ局は採用と銘打って動いているが、例年、読売新聞始め、新聞社の場合、水面下で事実上の選考を行うことも多いため、とにかくわかりにくい。プレエントリーは必ずやってほしいし、志望会社のインターンシップもできるだけエントリーしてほしい。