最近、マス読メルマガに登録してくる学生諸君を見ると、3年生は当たり前ですが、２年生も結構来始めています。マスコミは早めに準備を始めないといけないと聞いて動き出しているんですね。その一方、今年は採用戦線が長期化しており、４年生で就活中の人も少なくありません。多種多様な人がいろいろな形で動いているわけですね。本当に、今年の就活戦線は混沌としています。
広告業界第３位のADKのインターンシップ募集内容を見ると、基本的にこれまでの考え方を踏襲しているようです。同社の採用の基本理念については、『マスコミ就職読本』１巻のほか、月刊『創』（つくる）４月号広告特集に人事担当者が取材に応じています。ADKが会社分割をした事情なども『創』で説明されています。
ちなみに朝日新聞社も『創』3月号新聞特集に、人事の責任者が登場しています。
激動の時代にあって、各社がどんな人材を求め、どういう方針で採用を行っているかは、ぜひそうした記事を読んで理解して下さい。
２・３年生で新たに就活を始めた人は、まず何よりも「マス読」全3巻をきちんと読んでください。そして会社研究のためには月刊『創』も読んで下さい。時々間違えて2020年度版を購入している人がいますが、最新のは2021年度版です。年度表記がわかりにくいのかもしれませんが、採用戦線をめぐっては定期採用については入社年度で○○年度採用という表現をします。最新版は2021年度版なのでお間違いなきように。安いからといって古い年度版を買う人もいますが、採用戦線は毎年変化しているので古いものを読むのは危険です。