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2020年1月アーカイブ

 2020年1月8日に横浜地裁で相模原事件の植松聖被告の裁判が始まった。
 この事件をめぐっては既に2018年に、植松被告への接見記録や、津久井やまゆり園家族会前会長の尾野剛志さんや、障害のある娘を育てている最首悟さん、精神科医などのインタビューや対談などをまとめた『開けられたパンドラの箱』(創出版刊)という本をまとめている。基本的な問題点はそこに整理されている通りだ。
 この3年余、月刊『創』はほぼ毎月、相模原事件を追い続けてきた。2017年の夏から植松被告への接見はもう50回を超えているのではないかと思うし、彼からの手紙は100通を超えているのではないかと思う。