アナウンサーのインターンシップなどは例年この時期に募集がかかるので例年通りと受け止めていましたが、総合職対象のプレエントリーが4月初めから続々と始まるというのは、例年より早いかもしれません。日本テレビや毎日放送など告知が始まりました。プレエントリーはいわば「登録」です。そうやって登録してもらった個人にインターンシップや早期選考の案内が送られるというやり方がこの何年か、浸透しつつあります。これから夏休みにかけてそういう情報を取り逃がさないようにしてください。4年生の就活もまだ真っ最中ですが、3年生向けの動きがもう始まったということです。

 

3月に入って採用情報が一気に出てきました。昨年10月から選考が始まり、3月1日募集開始というガイドラインは有名無実化しているのですが、とはいっても3月1日はひとつの節目になっているわけです。

今後しばらくたくさんの採用情報が出てくるので取り逃がさないようご注意ください。

マス読メールマガジンを活用ください。

日本経済新聞社や光文社などマスコミ各社が続々募集を開始しています。
従来、3月1日が募集開始というガイドラインがあったのですが、今年はそれがほとんど意味をなさないような状況です。くれぐれも情報を取り逃がさないように注意してください。マスコミ各社の説明会なども連日のように開催されています。

 1月18日、マス読メーリングリスト参加者の情報交換会を行いました。
『創』2月号出版特集の講談社の記事をもとに参加者に講談社のライツ事業などについて報告してもらい、小学館、集英社、講談社のライツ事業を比較するなどしました。
 コロナ前はこのメーリス参加者で集まってマスコミを訪問したり、勉強会を開催したりしていたのですが、今はオンラインなので何ができるか考えながら運営していきます。そういう活動に参加したい人は、下記のマス読メーリングリスト登録ボタンから登録してください。報道、放送、出版、エンタメなど志望ジャンル別になっています。

 TBSやテレ朝など先行組を始め、民放全局が動き出す中で、例年進行が他のキー局より遅いテレビ東京もついにエントリーを開始しました。これでキー局は一斉に動き出したことになります。今年は例年以上に各社がインターンシップ募集をかけてますが、この時期以降のインターンシップは要注意。何らかの形で採用と連動している可能性が大です。例えばNHKにしても、インターンシップ受講者のうち目をかけられた人には、呼び出しがかかっていきます。

 昔はマスコミも3月解禁と言われましたが、いまや動きの速いマスコミでは1月から事実上の選考に入る会社も多く、いよいよマスコミ採用線が本格的に動き出したといえるでしょう。

 フジテレビ、朝日新聞社、電通など今回も新規でマスコミの募集情報がたくさん流れています。いよいよ採用戦線本格化です。情報を取り逃がさないようにすること、プレエントリー登録を早めにやっておくことなど、やるべきことを実行していってください。

 本採用が続々と発表される一方でインターンシップを使った呼び出しもかかっていきます。マスコミは採用戦線の仕組みがわかりにくいので、『マスコミ就職読本』を熟読しておきましょう。全3巻発売中です。

 毎日新聞社、新潮社、KADOKAWAなど次々と各社動き始めています。エントリー締切は少し先ですが、プレエントリー登録を早めにやって、マイページなどを通じて志望者と採用側が早い段階から接触していくのが近年の特徴です。次号『創』の出版特集の取材で先日マガジンハウスの社長に話を聞きましたが、新卒・中途とも同社の採用の動きは活発です。またTBSなど既に面接を行っているところもあります。くれぐれも情報を取り逃がさないよう注意し、早めの準備をお願いします。

 いよいよ2024年度採用戦線がスタートしました。TBS、テレ朝などもうすぐ選考に入ります。今のうちに対策をを始めましょう! マス読実践特別講座を10月17日(論作文実習)、18日(ES対策)18時半~20時半に開催します。まだ空きがありますので希望される方は早めに申し込んで下さい。会場は四ツ谷駅徒歩2分の貸し会議室。各日3000円、両日6000円です。申し込みは下記より。http://shop.tsukuru.co.jp/shopbrand/ct8/

 講談社がプレエントリーを開始、この後、小学館や集英社も同様の動きに出ることは必至です。前号のメルマガに書いた通り、既にテレビ局ではアナウンサー募集に関して2024年度採用のエントリーが続々と始まり、これからテレビ朝日やTBSでは一般職についても募集がかかると思われますが、こうした動きはテレビ以外の出版社にも拡大し始めたわけです。

 新聞社の場合は、そんなふうに2024年度採用と銘打って募集がかかるわけでなく、インターンシップ受講者に連絡が行って早期選考に入るという、ややわかりにくい採用活動が始まります。 いよいよ2024年度採用が本格的に動き出したと考えてよいでしょう。この時期の採用活動はわかりにくいのが特徴で、ぜひプレエントリーなど含め、情報のアンテナをしっかり張っておくことが大切です。