創出版: 2014年10月アーカイブ
メディア界を揺るがせている朝日新聞の慰安婦報道をめぐる騒動。
様々なメディアが大きく報じており、読売新聞はこの機に乗じてというか、
朝日の読者を獲得する作戦も展開しているようです。
その中で『週刊ポスト』9月19・26日号が朝日の内定者研修の模様を報じています。
夏の高校野球を見学するという名目で朝日新聞の内定者が集められたのですが、
その席で勇敢にも、この慰安婦問題について質問した内定学生がいたようです。
講師の大阪本社編集局長は一瞬沈黙し、会場が静まり返った、と記事は書いています。
内定者にとってもこの騒動はもちろん関心事のはずで、
彼らがどう感じているかも興味深いところです。
騒動の成り行きはメディア界全体に甚大な影響を及ぼす可能性大で、
この騒動を機に言論界の状況について議論する集会も開催される予定です。
この問題については今後もこのメルマガでも取り上げていきましょう。(篠田博之)