Q) 社会人二年目26才女です。新聞社の中途採用試験を受けようと思っておりましたが、新卒でも応募資格があるようです。新卒と社会人とどちらで応募すべきでしょうか。 A) 社会人2年めの方へ。文章から推察すると恐らく未経験者で他業種からの転職ということだと思います。そうだとすると新聞社の場合、新卒採用を受けるのが普通です。こういう第2新卒と呼ばれる人たちを対象に含めるために、新聞社の場合、受験できる年齢が少し緩くなっているのが普通です。 |
Q) やはり短大卒、大卒、専門卒ではないと、マスコミ業界への就職は難しいんでしょうか? A) 高校卒でマスコミ就職希望の人へ。これはマスコミという場合、どういう業種 や職種を志望するかによります。また高卒といっても新卒なのかあるいは専門学校へ行っていたケースなのかによっても違います。新聞社などでも最近は学歴不問を打ち出している会社が多いのですが、記者職の場合、大卒がほとんど。たまに短大卒や専門学校卒の人がいるというのが実情です。 |
Q) 大学卒業後、飲食業に就いている29歳男です。年齢的にも最後?の転職と考えています。 A) 新聞社など年齢制限の緩い会社を新卒や第2新卒の枠で受けるか、中途採用を狙うか、応募資格からいえば両方可能ではあるのですが、後者は経験がある程度勘案されるし、いずれの場合も簡単ではないと思って下さい。 |
Q) マスコミに転職を考えているのですが、 どうしたらよいでしょうか。 A) 日本社会の終身雇用システムが崩れつつ ある現在、マスコミもその例外ではなく、転職が当たり前になりつつあります。 |
Q) 番組製作会社に内定を得たのですが、NHKへの思いが捨て切れません。もう1年がんばって受けなおすのと、製作会社に入って転職するのとどちらがよいでしょうか。 A) なかなかこうだと言えないのですが、NHKの場合、キャリア採用というのを毎年実施していますので、転職の機会はあります。ただ、その場合のキャリアとは、入社して何年か制作の仕事をしてからということになるし、転職の場合は新卒と違って実績をみられますので、その時点で実績を積んでおく必要があります。 |
Q) マスコミの仕事の経験がなく、他業種から転職したいという場合、具体的にどうやって募集を知ったり応募すればよいでしょうか。 A) 終身雇用制の崩壊により日本でも転職が急増しているのですが、そのシステムが整備されていないのが実情です。特にマスコミの場合、いわゆるフリーターの人たちも仕事先として考えるケースも多く、そうした就職・転職の斡旋システムをどう整備するかは、ややおおげさに言えばいまや国家的課題となりつつあります。 |
Q) 26歳の高校中退で建築技術職やラーメン職人をしてきました。マスコミで学歴不問という会社は高校中退でも入れるものでしょうか。 A) 理屈上は受験可能です。ただ新聞社や放送局などの大手マスコミの場合は、学歴不問とあっても大卒と一緒に受験することになりますから、実際はなかなか狭き門で、実際に大卒資格がないのに合格するケースはまれというのが実情です。 |
Q) 保険会社勤務4年目の者ですが、スポーツ記者になるにはどうしたらよいでしょう。第2新卒と中途とどちらに応募すればよいでしょうか。また何か勉強や資格の取得をしておいた方がよいのでしょうか。 A) 一般的に言えばあなたの場合は第2新卒にあたるのだと思いますが、年齢制限など応 募時に確認下さい。また中途採用でも応募資格にかなうのであれば、とりあえずエントリーしてみてはどうでしょうか。どちらかわからない場合は、可能な方法でどちらもやっておくというのが就職活動の原則です。 |
Q) IT系企業に転職を考えていますが、どんなふうに就職活動を行ったらいいでしょうか。 A) IT系企業をマスコミに含めるとしたら、この何年か最も求人が膨らんだのがこのジャンルです。産業として成長・拡大を遂げているジャンルですから、当然ではあります。 |
Q) 大学3年生です。2008年9月から2009年5月まで留学をします。マスコミ関係の仕事につきたいのですが、就職活動をする時期にちょうど日本にいません。秋採用で、マスコミ、特にテレビ局に挑戦しようと考えているのですが、どのような事を今からするべきでしょうか? A) 秋採用でテレビ局に入りたいとのことですが、秋採用についてはテレビ局の場合、新聞社と少し事情が異なることを知っておいてください。秋採用をこれまで実施しているのはNHKとTBSですが、前者はキャリア採用が中心で、新卒の場合は事情により春採用を受験できなかった人に限られます。 |
Q) メーカーに入社して三年目の27歳です。2007年夏から新聞社の就活を始め、書類選考は通るのですが、その後のステップにどうしても進めません。今年は書類選考でも落とされたものもあります。作文対策もやっています。結局のところ何が足りないのでしょうか。新卒と社会人で受けており、立場も曖昧な気がしています。本当に困っています。 A) 新聞社の場合、27歳というのはちょうど微妙な年齢で、新卒入社の上限と考えて下さい。社会人採用となると年齢は問題ないのですが、あなたの場合は未経験者ですから、これまでの職歴が問われるようになります。 |
Q) NHKに入りたいがために、内定していた番組製作会社を辞退して、今年再度チャレンジしました。結果は2.5次で敗退。応募職種は、ニュース映像編集です。昨年が1次で敗退なので、今年健闘はしたものの採用にはいたりませんでした。今春大学を卒業し、今年で24歳。甘い考えかも知れませんが、あと一踏張り頑張ればいけるかもしれないという期待を抱いています。就職予備校に通いながら、引き続きチャレンジしてみようと考えています。何回も受験することで不利になることはあるのでしょうか?最後の一押しで、決めの一手となるように今年一年で磨いておくべきどんなことでしょうか? A) そうですか。2.5次面接で敗退したわけですね。何回も受験することで不利になることはありませんが、この結果を冷静にみつめると、あなたの「あと一頑張りでいけるかも」というのは、あまり根拠がないと考えるべきです。 |
Q) 昨年こちらの都合で採用試験を辞退した新聞社に、今年受験することは可能でしょうか。別の仕事をしており、また、寮生活のため就職活動を公にできる環境になく、ずっと悩んでいました。ただし、年齢のことを考えると切羽詰まっています。再受験で果たして、見込みはありますでしょうか。 A) 試験を辞退した新聞社への受験は可能かという質問ですが、何の問題もありません。採用側も特別なケースを除けば、昨年の資料といちいち照合はしていないはずです。 |