★04年度 読売新聞内定者(2)の筆記対策

 

(1)一般教養・時事問題でとった対策

 新聞ダイジェスト「一般教養総まとめ」「最新時事用語&問題」
 臨時増刊号「マスコミ入社試験問題集」
 この3つをやって日々新聞を読んでいれば完璧。

(2)漢字・国語でとった対策
  
 これも上記の新聞ダイジェストと新聞社の過去問。あとは大学浪人時代に使用していた「必携 漢字ノート」(Z会)でおさらいをした。

(3)外国語でとった対策

 特になし。ほぼ捨てていた。

(4)作文・論文でとった対策

 基本的な力は大学浪人時代に培ったし、大学で小説を書いていたので、文章は既に自信があった。そこでマス読の勉強会で知り合った友達や、学校のマスコミを目指す友達と書いたものを添削・批評をし合っていた。


(5)適性検査(SPI・NSPI)でとった対策
 
 これも上記の新聞ダイジェスト。あとは出版など他のマスコミの本番を練習に。しかし新聞社はSPIは出題されないのでそれほど力は入れなかった。

(6)その他自由にお書き下さい。

 論文は持ちネタを2、3つ持っていた方がいいと言われるが、まさにそう思う。私は1つしか持っていなかったが、それを題名に合わせてその場で変えて、日経・NHK・読売・毎日・スポニチと全部同じ持ちネタで書いた。これには賛否両論あるだろう。記者になる人間がそんなことでいいのだろうかと。確かにその場で持ちネタよりも良い案が浮かんだら、もちろんそれを書けばいいわけで、保険だと思って持っていればいいのである。なぜなら時間も短く、なかなかその場で最初から考えて書くのは難しいし、例え書いても良いものが書けないかもしれないからだ。

 持ちネタを持っていても、題名は毎回変わるのでそれに合わせて結論は毎回変えていたが、その力だって容易ではないはずだ。私はこの就活を通して「記者のマニュアルはないが、記者になる為のマニュアルは少なからずある」と思った。 

 

筆記試験対策 TOP