★04年度 共同新聞社内定者(2)の筆記対策

 

(1)一般教養・時事問題でとっ筆記試験対策 TOPス対策

 とにかく新聞を一紙でいいので、熟読する。また特に、新聞に登場する数字には注目した。例えば、失業率、刑法犯罪検挙件数、国債の発行残高などだ。日本史は、大学受験用の実況中継シリーズを使い、歴代首相とその実績をつかんでおいた。

 意識して行ったのは以上で、ほかには、暇なときに世界史資料集を眺めることをした。 

(2)漢字・国語でとった対策
  
 Wセミナーから出ている「マスコミ漢字」を2回繰り返した。間違えたものや、意味のわからない語句を、後からきちんと広辞苑などで調べることがもっとも大事な作業だ。

(3)外国語でとった対策

 もともと得意なため、本当になにも対策をしなかった。だが、それゆえに共同通信の英語では苦戦した。

 今年は、カーター元大統領のノーベル平和賞受賞演説が、朝日でも共同でも出題されたというから、その年に、話題となった人物のスピーチぐらいは、英語でも押さえておくべきだろう。

(4)作文・論文でとった対策

 できるだけ、週に1本のペースで、各社の過去問を使って書きつづける。そして、友人、マスコミ塾の先生、親などに見てもらうことが大事。
 また採点者は、50代前後の方々だから、その世代に訴えることはなにかを考えておく視点も持ち合わせていたい。

(5)適性検査(SPI・NSPI)でとった対策
 
『この業界・企業でこの「採用テスト」が使われている!―主要「採用テスト」のマル秘問題例と速解法を伝授』SPIノートの会 (著) を通読した。 さらりと読み流すだけで、出題する側の意図がわかるので、お勧めしたい。

(6)その他自由にお書き下さい。

 各社の試験を受けたが、直前1、2か月で、付け焼き刃で対策はできないと感じた。少なくとも筆記試験で上位にいくためには、最低3ヶ月間、毎日、新聞を読む。作文を書きためておくなどの準備が必要だと思う。

 

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