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『再審弁護士のベレー帽日記』鴨志田祐美

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大崎事件、袴田事件などに関わり再審法改正を訴えている象徴的な弁護士。
NHK朝の連続ドラマ「虎に翼」の主人公・寅子になぞらえて「現代の寅子」などとも言われている。

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再審弁護士のベレー帽日記
ISBN 978-4-904795-87-3
2025年1月7日発行(予約受付中
定価 1870円(本体1700円+税)

目次

第1章 大崎事件と再審の闘い
「手負い鴨」京都へ/「音楽の力」/「さすらい鴨」とコロナ/「飲んだくれ鴨」と裁判官/科学と冤罪/滋賀県警の暴走を許すな/暴走から迷走へ~その後の滋賀県警~/裁かれるべき裁判官たち/証拠は誰のもの?/42年間の闘いに決着を/「庁益の代表者」たち/青木惠子さんの怒りに寄せて/「再審法改正」の歴史的展開/「適正手続」の危機/6月が来るたびに ―あまりに杜撰な大崎事件再審棄却決定

第2章 再審法改正への取り組み
動き出した即時抗告審(上)/動き出した即時抗告審(下)/刑事裁判と「バイアス」/「差戻し」と「自判」を考える/再審をめぐる「行く年来る年」/「エルピス」は希望か、災いか?/「日野町・袴田前夜」と「再審法改正意見書」/開示ネガと写真があぶり出す冤罪/再審公判のリアル/大崎事件再審、4度目の最高裁へ/『見直そう!再審のルール』/「物言う冤罪被害者」桜井昌司さんの死を悼む/いざ、再審法改正秋の陣へ!/
袴田再審公判前夜/市民に閉ざされた裁判所/「アリバイ協議会」の罠/議員アンケートと西嶋弁護士の「遺言」/袴田事件と名張事件の「光と影」

第3章 袴田事件再審無罪
3月の「ホップ・ステップ・ジャンプ」/「虎に翼」と刑事司法/台湾からのエール/不祥事と報道にもの申す/住民の声を国会に届ける地方議会/付審判決定と抗告/歴史を変えた1週間

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