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緊急シンポ!安田純平さん解放とジャーナリズムを考える
~戦場取材の意義と「自己責任」論

日時:2018年12月26日(水)開場18時15分、開会18時半、終了21時

出演:安田純平(ジャーナリスト)/原田浩司(共同通信編集委員)/金平茂紀(TVキャスター)/川上泰徳(中東ジャーナリスト)/野中章弘(アジアプレス)/ 南彰(新聞労連委員長)/綿井健陽(ジャーナリスト・監督)/他

参加希望の方は下記より予約をお願いします。

https://form1ssl.fc2.com/form/?id=ee3419f025617b79

会場:文京区民センター3階A室  入場料:1000円

 2018年11月24日に京都府で開催予定だった香山リカさんの講演会が突如中止になった。主催者側は急きょ代役をたて、講演会自体は無事に終了したらしい。でもこの事件、日本の言論をめぐる極めて深刻な問題を浮き彫りにしていると思う。香山さんの講演会中止事件は昨年6月にもあった。そしてその経緯が今回とよく似ているのだ。

 2018年7月にオウムの元教祖や幹部など13人に死刑執行がなされて4カ月が経つ。日本中を覆った衝撃も既に過去の出来事として忘れられつつあるように見える。しかし、関係者にとっては、まだ死刑執行の重たい現実は鮮明に記憶されているようだ。
 11月7日発売の月刊『創』12月号に、元オウム幹部・新實智光死刑囚の妻が詳細な手記を発表した。13人の死刑執行については直後から大報道がなされたが、こんなふうに近親者が詳細な経緯を明らかにするのは、松本智津夫元死刑囚の家族が一部、遺体の様子を公表した以外は初めてのことだ。いや、この元オウムの執行に限らず、死刑執行をめぐって近親者によって生々しい経緯が明らかになること自体、極めてまれだと言えよう。
 全文は『創』を読んでもらうことにして、ここでは生々しいその一部を紹介しよう。

 覚醒剤使用で起訴された高橋祐也君が予定通り、10月9日に保釈された。いやあ、ワイドショーの報道量の多さに驚いた。三田佳子さんの知名度からそうなるのだろうが、保釈の時に渋谷警察署前で映像が撮れたことも大きいのだろう。

 女優・三田佳子さんの次男、高橋祐也君が保釈されることになり、報道がなされている。これがそんなニュースなのかと思ったが、でも一部報道には疑問を感じるのでここで書いておこう。というのも実は私は10月5日、まさにテレビや新聞が保釈時の祐也君を撮影しようとして渋谷警察署前に群がっていたその日に祐也君に接見していたからだ。渋谷警察署前は今、ちょうど工事中で、陸橋へあがる階段がふさがれていたりしているのだが、その一角にカメラマンがひしめいているという異様な光景だった。

 

■『創』トークライブ  10月8日(月/祝日) 
「相模原障害者殺傷事件の真相」――『開けられたパンドラの箱』出版記念
新宿ロフトプラスワン 12時半開場、13時半開会、16時終了。
〔出演〕篠田博之(『創』編集長)/香山リカ(精神科医)/西角純志(元やまゆり園職員)/岩坂正人(障害者福祉関係者)。
他 、事件を追ったドキュメント映画の一部公開など。
第1部では、植松被告の未公開資料も含め、彼がなぜあの事件を起こすに至ったか、犯行に至る精神状態をどう見るか、また近況として最近まで行われた精神鑑定についてなど議論します。
第2部は神奈川県で40年以上障害者施設の仕事をしている岩坂正人さんや、津久井やまゆり園の元職員の西角さんらとともに、障害者差別と相模原事件について議論します。
会場にて『開けられたパンドラの箱』と月刊『創』11月号(9日発売)を販売します。

前売¥1,500/当日¥2,000(共に飲食別)※要1オーダー500円以上

事前売予約は下記からお願いします。

https://www.loft-prj.co.jp/schedule/plusone/96786

植松被告の精神鑑定が異例の延長に

 相模原障害者殺傷事件の植松聖被告の精神鑑定が異例の延長という事態に至っている。身柄を立川拘置所に移送して3月から行われていた鑑定は、7月第2週に数日間にわたる都内松沢病院での様々な検査を経て、7月中に終わる予定だった。それが8月に入っても問診が続けられ、延長となっているのだ。最終的にくだすべき診断内容について、精神科医がこれは簡単ではないという判断をしているためのようだ。

 

最近は雑誌ジャーナリズムの力が落ちたのか、7月のオウム死刑囚の刑執行という多くの人が関心を持っているテーマについて、きちんとした特集を掲げている雑誌が週刊誌を含めてほとんど見当たらないのが寂しい限りです。『創』はもちろん総力特集でこのテーマを取り上げています。安田好弘弁護士の話や新實智光元死刑囚の妻のメッセージは7月27日の集会での内容をまとめたものですが、金曜夜の集会内容を土日でまとめて月曜に校了という力業でした。

『開けられたパンドラの箱』が大きな反響を呼び、アマゾンなどで品切れが続いています。申し訳ありません。7月27日から増刷分が出荷されるので、品切れ状態は緩和されると思います。リアル書店の場合も、配本が少なかったお店は品切れですが、配本の多かった大型書店はまだ在庫がありますので、購入できると思います。どうぞよろしくお願いします。

 

たくさんの問い合わせをいただいている新刊『開けられたパンドラの箱 やまゆり園障害者殺傷事件』ですが、本自体はできていますが、書店発売は7月21日になります。書店流通が混んでいるためですが、問い合わせが多いため先行販売を行うことにしました。早めに入手したい方は、下記のようにして手続きしてください。

1、創出版ホームページより購入

 下の単行本案内の購入ボタンをクリックすると、購入ページに行けます。そこから申し込んでカードないし振り込み決済してください。入金を確認しだい、すぐに弊社より本を郵送します。2~3日中にお手元に届きます。

2、アマゾンより購入

 アマゾンにて既に購入可能になっており、7月18日から発送が始まります。

 以上ふたつのどちらかで購入手続きをお願いします。詳しい目次も紹介します。