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    <title>月刊「創」ブログ</title>
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    <updated>2010-03-12T07:56:49Z</updated>
    <subtitle>月刊「創」のブログです</subtitle>
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    <title>性表現規制めぐる東京都条例改定の動きが山場に！　15日に漫画家らが記者会見</title>
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    <published>2010-03-12T07:51:46Z</published>
    <updated>2010-03-12T07:56:49Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp;性表現規制をめぐる東京都条例改定の攻防戦が最終局面を迎えているのでお...]]></summary>
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        <name>創</name>
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        <![CDATA[<p>&nbsp;性表現規制をめぐる東京都条例改定の攻防戦が最終局面を迎えているのでお知らせしたい。このままだと19日の東京都議会の総務委員会で条例改定の採決が行われる可能性が高く、15日の月曜日からいろいろな動きが一気に噴出しそうだ。<br />　私（篠田）は1990年代の「有害」コミック規制騒動の時に、故・石ノ森章太郎さんや里中満智子さんらと「コミック表現の自由を守る会」を立ち上げ、その事務局長を務めた関係で、このテーマには関わりが深い。ということで、今回も新聞のコメント取材が入ったりしている。<br />　とりあえず15日（月）の動きをお伝えすると、午前中に都議会民主党が雑協（日本雑誌協会）などにヒアリング、正午から都庁記者クラブで漫画家らが会見（竹宮恵子、里中満智子、ささやななえ、呉智英、藤本由香里、他）。午後２時から会見に出席した人たちを中心に都議会議事堂２階第二会議室で集会も予定されている（４時まで）。またマンガを発行している大手出版社なども声明を出すらしいし、雑協も何らかの見解を発表するようだ。会見等についての詳細は<a href="http://yama-ben.cocolog-nifty.com/ooinikataru/">http://yama-ben.cocolog-nifty.com/ooinikataru/</a>を参照。会見開催を申し入れた山口貴士弁護士は、なるべく多くのメディアに訴えたいという意向だ。<br />　<br />　今回の条例改定のポイントは、ネットのフィルタリング規制と、児童ポルノ法改定を先取りする形での性表現規制強化で、後者は今後、国会レベルで法改正論議につながっていきそうだ。昨年来、児ポ法改定論議と東京都の条例改定の動きはセットになって進んできたのだが、問題はこんなふうに現実に条例改定がなされるという段階に至っても社会的議論がほとんど尽くされていないことだ。都議会をめぐる攻防はもう１カ月以上続いているのだが、そんな問題が起きていることすら知らない人がほとんどだろう。<br />　<br />　私の基本的立場は90年代のコミック騒動の時から変わっていないのだが、表現しかも性に関する表現というデリケートで、人によって受け止め方の分かれる問題を、法的規制で権力によって取り締まるというのは弊害が大きい、というものだ。社会的議論を経たうえで、ある種のルールを作っていく必要はあると思うが、例えば90年代の論議を経て出版流通でのゾーニング（すみ分け）はかなり進んだ。当時は「書店ではドラえもんの隣にポルノが置かれている」と非難されたものだが、いまやさすがに「ドラえもん」と大人向け性表現マンガは別の棚に分けられている。差別表現や性表現については、法的規制でなく、「思想の自由」市場における市民的ルールによって解決がはかられるべきものだ。<br />　ま、この議論も細かくやっていくと簡単ではないし、「児童ポルノ」の問題というのはまた別の側面もあるので、本当はかなりきちんと議論しないといけないのだが、今はそういう議論の場そのものがないのが現実だ。今回の条例改定の動きについても、新聞・テレビはほとんど報道していないため、議論の前提になる事実そのものが知られていない。こういう中で次々と表現規制がなされていくのは怖いことだ。<br />　ということで、来週、都議会の動きに要注目！だ。なお90年代の「有害」コミック騒動については創出版から『「有害」コミック問題を考える』『誌外戦』という２つの本が出版されており、まだ在庫もある。今日にまで至る問題の基本は既にこの90年代の議論にほとんど集約されている。参考文献としてご覧いただきたい。（『創』編集部、篠田博之）</p>]]>
        
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    <title>JANJANも休刊。独立系メディアの危機も深刻です</title>
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    <published>2010-03-12T04:02:20Z</published>
    <updated>2010-03-12T08:05:14Z</updated>

    <summary>３月９日付朝日新聞がインターネット新聞JANJAN休刊について大きく報道していま...</summary>
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        <name>創</name>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/">
        <![CDATA[<p>３月９日付朝日新聞がインターネット新聞JANJAN休刊について大きく報道していました。既成の大手メディアに対抗して登場した媒体がこんなふうに潰れていくのは残念です。新聞・テレビの大手資本がメディアを独占していた時代が、インターネットの普及によって崩れつつあるなかで、現状では「情報は無料」というネット社会特有の壁もあり、独立系の小資本の媒体も<br />生き残っていくのは簡単ではないようです。<br />紙媒体の世界ではそれはさらに顕著で、今や一定の影響力を確保している独立系雑誌は数えるほどになってしまいました。広河隆一さんの『DAYS JAPAN』も先頃、休刊の危機に瀕しながら読者拡大運動を展開、昨日、定期購読者が9000人に達したとして存続が発表されました。<br />70～80年代には『話の特集』『噂の真相』を始め、独立系雑誌が群雄割拠し、言論の多様性が確保されていたのですが、昨今の出版不況で、大手資本に属さない雑誌の存続は大変厳しくなってしまいました。もちろん大手出版社の雑誌だって次々と休刊しているわけですが。<br />そんななかで『創』も今後どうするか改めて考えねばならない時期に直面し、とりあえず一度立ち止まって考えようということで今月号は４・５月合併号としました。そして困難な状況に直面していることを率直に読者に知らせるための説明を掲載したのですが、これが思わぬ反響を呼び、読者や執筆者から激励の声が毎日たくさん寄せられています。ジャーナリズム系の雑誌がこの１～２年次々と休刊に至っていることへの危機感も背景にあるのだと思います。<br />『創』今月号に掲載した説明も、内情を率直に書いた異例なもので、従来は恐らくこんなことを明らかにする例はなかったと思います。今回敢えてそうしたのは、『現代』の休刊に際して、「執筆者に何の相談もなくいきなり休刊というのはどうなのか」「もう少し広い議論に供したら何か別の道がありえたのではないか」という声があがったからです。考えてみればメディアというのは作り手だけで成り立っているものではなく、読者や書き手があってこその存在だから、そういう声があがるのは当然でもあるのです。<br />ということで、ここに『創』に掲載した「読者の皆さまへ」と、読者から届いた声を２～３紹介したいと思います。執筆者や同業者からの激励のメールもいろいろあるのですが、これは私信なので公開は控えておきます。「読者の皆さまへ」は公の文書というより個人的心情を書いたものなのですが、ちょうどこれを書いて『創』を校了した直後に２月26日の「小沢VS検察」シンポジウムがあったわけです。<br />大手メディアが取り上げないような少数意見や異論を世に問うという役割を果たしてきた独立系媒体が存続しがたくなっている今の状況は、本当に残念に思います。<br />『創』は５月６日発売（通常は７日発売ですが休日なので繰り上げ）の６月号は予定通り出すことにしていますが、刊行形態その他についてはいろいろなケースを検討しています。『週刊金曜日』や『DAYS JAPAN』のように直販を中心とした雑誌ではなかったのですが、事前予約の直販の比率をあげるというのも安定させるためのひとつの方策です。<br />よしそれならひとつ応援してやろうか、という方がいましたら、<a href="http://xc523.eccart.jp/h575/item_search/rootCategoryId,8/childCategoryId,50/">こちらをクリック</a>して創出版のホームページから申込んでいただけないでしょうか。年間定期購読は12冊分ですが、もし合併号などが出た場合は、繰り越していきますし、もちろん万が一休刊となれば残金は返却します。どうぞよろしくお願いします。</p>
<p>【読者から寄せられた声の一部】<br />●篠田編集長の巻末のメッセージを拝読いたしました。<br />　私はまだここ１・２年ばかりの間に愛読をしている年数の浅い読者ではありますが、貴誌のスタンス、示されている問題やテーマに非常に刺激を受け、勉強になっています。<br />　次々と雑誌が休刊、廃刊になる中、『創』も厳しい経営状況ということはうすうす感じてはいましたが、編集長個人が私財を投げ打っていたことを知り、ますます『創』への愛着が増してきました。季刊にして、価格を上げても送料を読者負担にしても構いません。どうか続けていく道を探って頂けるようお願いします。　　　　　（埼玉県　41歳）<br />●北海道新聞の「週刊誌を読む」（平成22年、２月３日夕刊）で知りました。ついでに、週刊朝日も買い、検察のやり方に怒りを感じました。　どの大手新聞社も、検察の味方しかしないのでしょうか。今後、新聞に書いてある、裏のこと、本当のことを書くべきだと思います。歴史的にみて、今の、大手新聞には期待できません。　本当の民意は選挙です。それを踏みにじる検察。大手新聞の書けないこと。正義を貫いてください。（『創』を知ったことで、少し救われました。）　　　（北海道　60歳）<br />●定価が１２００円になっても読みつづけたい雑誌です。<br />　宜しくお願い致します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　（東京都　58歳）</p>]]>
        <![CDATA[<p>【読者の皆さまへ】　　　　　篠田博之<br />　今月号を合併号にしたのは、現有勢力でこの春、森達也さん始め本誌連載の幾つかを単行本にしようという計画があるからでもあるが、実はもう少し大きな意味がある。もう30年近く続けてきた『創』を今後どうするのか、一度立ち止まって考えてみようと思ったからだ。雑誌編集は、当月号の編集をしながら次号の企画を考えるという作業の連続で、立ち止まって考える余裕があまりない。だから一度休んで考える時間をとろうと思った。<br />　ご多分に漏れず、弊社もこの２年ほど経営が厳しくなっている。本誌の読者数はあまり変わらないが、もともとこの雑誌は赤字で、それを『マスコミ就職読本』という効率のよい出版物で支えてきた。ところが、就職ビジネスがネットにシフトし、しかもネットは「情報はただ」という世界だから、この２～３年収益が悪化した。例えば『マス読』関連で開催しているセミナーなども、有料開催が難しくなってきた。情報は無料で、収益は企業から広告をとってというビジネスモデルをネットが一般化してしまったのだ。<br />　もともと就職ビジネスの世界ではそういう広告モデルが一般的だったのだが、それでは企業に対する批評はできない、というアンチテーゼから出発したのが『マス読』だった。掲載している企業が知られたくない青田買いもコネ入社の実態もきちんと載せるという姿勢で、創刊当初はいつも掲載企業とケンカになった。いわば就職マーケットにジャーナリズムの手法を持ち込んだのが『マス読』だった。この本が「マスコミ志望者」のバイブルと呼ばれるほどになったのは、その姿勢が支持されたからだ。しかし、ネットへのシフトが事情を大きく変えてしまった。<br />　以前発行していた会社から『創』を買い取って創出版を設立し、刊行を始めたのは１９８２年だが、『マス読』は『創』の赤字を補うために翌83年に創刊した。この２つは弊社の両輪だったのだが、『マス読』の収益率が落ちたことで、会社の資金がひっ迫するようになった。そこへリーマンショック以来の広告費の落ち込みが重なった。<br />　もともと私はもう10年近く前から、創出版からは報酬を得ていない。長年協力関係にある筆者に十分なお礼もできないのに、自分がそこから報酬を得るわけにはいかないという、これは経営者としてのモラルだと考えてきた。幸い、東京新聞の連載を始め、自分の会社以外でも仕事をして収入を得ており、生活費にはそれをあててきたのだが、最近はそこからも創出版に補填をせねばならなくなった。この30年間で、私は会社に数千万のお金をつぎこんだと思うのだが、この１年ほどは年に１０００万円余をつぎこんだ。<br />　その資金は、相次いで亡くなった両親の残したお金だった。私の両親は貧乏をしながら子どもを大学に行かせたのだが、私は学生運動を行い、親をさんざん心配させた。そのことがずっと痛みとして自分の中にわだかまってきたのに、その親が亡くなった時のお金を<br />自分の会社につぎこむというのは、かなりの精神的痛みを伴うことだった。<br />　一方、出版不況は深刻化し、『論座』や『現代』など総合誌が次々と休刊していった。それらの休刊を見ていて、逆に私は『創』は今はつぶせないなと思った。それぞれ会社の事情があっての措置ではあるだろうが、大手の会社であれば総合誌１誌を苦しい中でも続けていくことくらい、本当に覚悟があればできたはずだ。もともと金儲けだけでやっていた雑誌なら儲からなければつぶすのは当然だが、それらの雑誌はそうではなかったはずだ。言論に対する覚悟のようなものがあるならば、もう少し違ったやり方をすべきではないかと思えた。<br />　82年に創出版を興して『創』の発行を続けようと思ったのは、それまで私も勤めていた前の会社が、商法改正で広告収入が減るから休刊することを決めたからだ。編集長だった私はそれに激しく反発した。<br />　そして、会社の措置に納得できないから休刊させるなら別会社を作ってそこから発行する、と申し出て、当時の編集者３人で興したのが創出版だった。私は当時まだ20代だった。十分な資金もなしにスタートしたから、しばらくは無給だった。人も雇えないから、書店に本を運ぶのも、返本を紙やすりで加工して梱包し再出荷するといった作業も全て自分たちでこなした。<br />ただ自分の作った本を自分で磨いて自分で書店に運ぶという体験は、出版という仕事の原点を体感するのにはおおいに役立った。そういう心意気を知って、手伝いたいと集まってくれる人たちもいた。無給でもいいから働かせてくれと言ってきた者もいた。<br />鈴木邦男さんなど、本誌の執筆陣の多くは、もう20年もの長いつきあいだ。長年発行を続ける間にはいろいろなことがあった。昭和天皇の死去の時には皇室タブーの特集で右翼団体の攻撃を受け、マンションの立ち退きを通告されたこともあった。しかし、当時は私も若かったから、たとえ編集部の事務所がなくなろうと発行を続けるつもりだった。<br />そうまでして続けてきた雑誌だが、最近いろいろ思うところが多いのは、ひとつには私自身がもう50代半ばを超え、体力的に無理ができなくなったこと、そしてもうひとつは底なしの出版不況で、先の展望が見通せなくなってきたからだ。つきあいのあった雑誌が次々とつぶれ、書店に総合誌のコーナー自体がなくなっていくのも大きな変化だった。<br />これだけ雑誌がなくなっていくのを見ていれば『創』も大変であろうことはわかるから、この１～２年、本誌連載執筆陣を始めいろいろな人から激励の言葉をいただいた。また読者からも励ましの手紙をいただくことも多い。本当にありがたいことだと思う。<br />そして、これからどうするか。いろいろな選択肢を考えようと思っている。例えば刊行形態を隔月にするという案だ。『諸君』などこの間、休刊した雑誌も一応、こういう方法を考えたらしい。あるいは『マス読』に替わる収益の道を考え、本誌をこのまま続けるという方法。そしてもちろん休刊という道もある。<br />経営的には苦しいことばかりだったが、多くの人脈に支えられて雑誌を続けてきてよかったと思うことは数知れない。例えば宮崎勤死刑囚のような人物を12年間もウオッチしてその発言を活字にしてこれたのも『創』ならではの仕事だ。最近では、獄中連載を続けた三井環さんが出所後すぐお礼の電話をくれた時も、ああ続けてきてよかったと思った。<br />これからどうすべきか。多くの人の意見を聞いて、考えたいと思う。</p>]]>
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    <title>児童ポルノ法単純所持規制の先取り？ 東京都で性表現規制強化の条例改定が山場に！</title>
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    <published>2010-03-11T11:12:35Z</published>
    <updated>2010-03-12T03:38:19Z</updated>

    <summary>　東京都議会で性表現規制を狙った条例改定の動きが山場を迎えようとしている。『創』...</summary>
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        <name>創</name>
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        <![CDATA[<p>　東京都議会で性表現規制を狙った条例改定の動きが山場を迎えようとしている。<br />『創』でこの問題を追ってきた長岡義幸さんに最新情報をレポートしてもらうことにした。<br />全体の動きや問題点については、『創』2010年１月号でレポートしているが、このバックナンバーがアマゾンで定価600円のところ1800円でオークション売買されていたため、弊社ではアマゾンに在庫を入れて正規料金で購入できるようにした。<br />弊社のホームページからももちろん購入可能だ。<br /><br />　都議会をめぐる攻防については、15日の週が山場のようで、集会なども予定されており、今後もこの『創』ブログでレポートする予定だ。<br />以下は長岡さんのレポートだが、東京都が提出した条例改定案もクリックすれば読めるようにした。（『創』編集部・篠田）</p>
<p><br />&nbsp;</p>
<p>　東京都青少年問題協議会（都青少協）が法律の改定に先行して児童ポルノの単純所持規制をはじめるべきだとする議論を行い、青少年条例を強化する準備が進められていると『創』１月号「児童ポルノ法、青少年条例など性表現規制強化の動き」の記事で報告した。<br />　その後、都青少協は１月14日、青少年条例の全面強化を求める答申を都知事に手渡し、これを受けて、青少年条例を所管する東京都青少年・治安対策本部は、３月24日開会の都議会に条例改定案を提出した（改定案の全文は、PDFでアップした<a href="http://www.tsukuru.co.jp/shukanshi_blog/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E9%9D%92%E5%B0%91%E5%B9%B4%E6%9D%A1%E4%BE%8B%E6%94%B9%E5%AE%9A%E6%A1%88.pdf">東京都青少年条例改定案.pdf</a>）。</p>
<p><br />　条例改定案を読んでの感想は、予想にたがわず、現行の流通規制を大きく踏み出し、徹底した表現規制の意志を露わにしたものだった。<br />18歳未満の「非実在青少年」の性描写が描かれていれば「不健全」図書に指定し、言うことを聞かない出版社には「勧告」「公表」をすると脅しをかけ、国会でも議論のある児童ポルノの単純所持禁止にかかわる条項を設けて法規制の後押しをし、青少年の描かれている「青少年性的視覚描写物」の「まん延」防止を目的に、青少年を性的対象として扱う「風潮」を助長させないための「気運の醸成」を官民で行う責務（義務）を課す、などというものだ。<br /></p>
<p>　青少年条例による図書規制は、「性的」「残虐性」「自殺・犯罪誘発」という３類型のもと、青少年の目に触れさせないために「不健全」図書を指定し、18歳未満への販売を禁止する（流通規制）というのが建前だった。<br />大人が購入して読むことは何ら問題ない。ところが、改定案では、「年齢又は服装、所持品、学年、背景その他の人の年齢を想起させる事項の表示又は音声による描写から18歳未満として表現されていると認識される」創作物で、「強姦等著しく社会規範に反する行為を肯定的に描写」したものを「不健全」図書に指定するとした。<br /><br />　指定には至らない「みだりに性的対象として肯定的に描写することにより、青少年の性に関する健全な判断能力の形成を阻害し、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるもの」は、18禁マーク付の「表示図書」にするよう出版社や自主規制団体に勧告できるようにする条文もある。マンガ・アニメなどの創作活動で描いてはならない表現をあらかじめ条例で決め、結果的に、大人向けの創作物であっても、このような描写は禁ずるということだ。販売規制・流通規制どころか、内容規制（出版規制）そのものだ。<br /></p>
<p>　条文が拡大解釈されれば、以前から冗談交じりに言われつつ、そんなことはあり得ないとされていた<strong>「ドラえもん」のしずかちゃんの入浴シーンのあるコミックスは、区分陳列の対象になる「表示図書」にして子どもには売るな、と勧告されるかもしれない</strong>。永井豪の「ハレンチ学園」などはもってのほかだろう。<br />&nbsp;1999年の児童ポルノ法施行時に、18歳未満の性交場面が描かれていた<strong>「バガボンド」</strong>や<strong>「ベルセルク」「あずみ」</strong>などのコミックスを一部の書店が販売自粛するという出来事があったが、これらの表現はほんとうに禁止対象になるおそれがある。</p>
<p>　いや、高校生のけだるい日常を描いた山本直樹の名作「Blue」（光文社版）は、1991年、すでに学校内のセックス描写があったという理由で東京都が「不健全」図書に指定している。<br />当時、「有害」コミック問題を考える会のメンバーが山本直樹さんを誘って指定理由を東京都に聞きに行き、私も同行取材した際、都の職員が説明したことだ。その後、版元は「Blue」を回収し、掲載誌のひとつであった「Comic Be!」（光文社）は休刊（事実上の廃刊）になった。<br />&nbsp;条例改定案が成立すれば、このようなことは頻発するに違いない。過去の名作も読めなくなってしまうだろう。</p>
<p><br />　もちろん、問題のある表現は存在する。だが、実在の青少年が表現されたわけではなく、あくまでも頭のなかの妄想を表現した創作物だ。こういうことは考えてはならないと公権力がたがをはめることが許されるわけがない。<br />&nbsp;そもそも、法と道徳を分離するのが近代法制の根本原則のはずだ。「まん延」防止や「気運の醸成」などという気分で、行為を伴わないにもかかわらず、性道徳まで条例で規制するのは倒錯も甚だしいのではないか。<br />　こういう言い方は最近流行らないようだが、公権力が表現の自由に干渉するのは、いうまでもなく憲法違反だ。内容に問題があれば、私人間の問題として、書き手や発行者に要請したり、市民的議論を尽くせばいい。</p>
<p>　児童ポルノの単純所持禁止の責務（義務）を定めた条項も非常に危険だ。とりわけ児童ポルノ法第二条第三項の３で定義されている、いわゆる3号ポルノ「衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するもの」とのかかわりだ。<br /><br />　昨年6月26日の衆議院法務委員会での審議では、過去のミリオンセラーである宮沢りえ写真集「Santa Fe」が児童ポルノにあたる可能性が取りざたされている。<br />&nbsp;条例改定案では、「児童ポルノの根絶及び青少年性的視覚描写物のまん延抑止に向けた都民等の責務」を定めた第18条の六の四で「何人も、児童ポルノをみだりに所持しない責務を有する」と書かれていた。<br />&nbsp;他の条文では「都民」としているにもかかわらず、この条文だけはなぜか「何人」とされた。東京都以外にも効力を拡大させたいという意志の現れだろうか。</p>
<p><br />　現在も「Santa Fe」を手もとに置いている100万人以上の人々はいずれ廃棄を義務づけられ、保存していれば犯罪者扱いされかねない。写真家が保存するネガや紙焼き、出版社の在庫、図書館の蔵書にも累が及ぶかもしれない。<br />&nbsp;1999年の児童ポルノ法の施行時に一部の書店が販売自粛したタイトルには「本上まなみ写真集」もあった。このような写真集も、都条例では、現実に児童ポルノと見なされることになるかもしれない。</p>
<p><br />　ネット関連では、青少年向けの携帯フィルタリングの強化を事業者に課し、親が同意してフィルタリングを申し込まなかった場合は、そのときの書面の保存を義務づけたり、事業者に対する立ち入り調査権を認めたり、青少年のネット利用によって「自己若しくは他人の尊厳を傷つけ、違法若しくは有害な行為をし、又は犯罪若しくは被害を誘発したと認めるとき」は、保護者に対して知事が直接、指導・調査なども行えるとしたりと、まさに何でもござれ状態だ。</p>
<p><br />　もう少し詳しく見ると、携帯関連の事業者に対する調査などは「知事が指定した知事部局の職員」と限定する一方、青少年のネット利用にかかわって「違法」「有害」な行為などをした場合は「知事は、前項の指導又は助言を行うため必要と認めるときは、保護者に対し説明若しくは資料の提出を求め、又は必要な調査をすることができる」と書き、指導などを行うのは誰なのか明記せず、何らの縛りもない。言われるままフィルタリングを外し、子どもを厳しくしつけなかった親は、警察が懲らしめるという意図でもあるのではないかと疑わざるを得ない。</p>
<p><br />　実は、改定案の条文をよくよく読めば、ほかにもこういった細かいところで、妙な条項がある。</p>
<p>　条例改定案は、3月30日の本会議で最終的に決まるものの、3月18日の総務委員会で審議され、19日に委員会採決が行われ、この時点でほぼ決着がつくことになる。その前哨戦として、3月12日の予算特別委員会では民主党の松下玲子都議が改定案を質す予定という。<br />&nbsp;また、民主党の西沢けいた都議、浅野克彦都議などの若手議員は、はやくから条例改定反対を鮮明にし、行動しているところだ。共産党も反対方向という。</p>
<p><br />　石原都政の野党会派である民主党、共産党、生活者ネット、自治市民'93が一致して反対すれば条例改定をとめることができる。<br />&nbsp;業界団体や表現の自由の侵害に危機感を持つ市民の動きも加速している。東京都の暴走によって、全国に表現規制を波及させないためにも都条例改定を何とか食い止めたい。（フリーランス記者：長岡義幸）</p>
<p><br />　青少年条例の動向についてはポット出版の「出版時評　ながおかの意見　1994-2002」（<a href="http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-939015-39-7.html">http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-939015-39-7.html</a>）の第二章・図書規制の実情／青少年条例強化をめぐって、第七章・出版物を取り巻く規制／青少年条例と法的規制の動向、出版メディアパルの「出版と自由」（<a href="http://www.murapal.com/books09/ps012.html">http://www.murapal.com/books09/ps012.html</a>）などで詳しくフォローしています。ぜひ参考にしてください。私も一部を（ペンネームで）執筆した創出版の「『有害』コミック問題を考える」（<a href="http://www.tsukuru.co.jp/books/2007/11/post-2.html">http://www.tsukuru.co.jp/books/2007/11/post-2.html</a>）、さらに「誌外戦」（<a href="http://www.tsukuru.co.jp/books/2007/11/post-3.html">http://www.tsukuru.co.jp/books/2007/11/post-3.html</a>）は、20年前に青少年条例の強化によって起きた図書規制の実態を知るための基本図書といってもいい内容です。</p>
<p><span class="file"><a href="javascript: mailViewer.download('2','%25E6%259D%25B1%25E4%25BA%25AC%25E9%2583%25BD%25E9%259D%2592%25E5%25B0%2591%25E5%25B9%25B4%25E6%259D%25A1%25E4%25BE%258B%25E6%2594%25B9%25E5%25AE%259A%25E6%25A1%2588.pdf');"></a></span>&nbsp;</p>]]>
        
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    <title>３月５日付報知新聞の記事に「なんだかなあ～」</title>
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    <published>2010-03-05T11:25:16Z</published>
    <updated>2010-03-05T11:29:36Z</updated>

    <summary> 　『創』４・５月合併号は６日に発売されるが、その中に三田佳子さんの息子・高橋祐...</summary>
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        <name>創</name>
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        <![CDATA[<p>
<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="453"><a href="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/houchi.jpg"></a></form>
<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="453"><img class="mt-image-left" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 20px 20px 0px" height="206" alt="houchi.jpg" src="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/houchi.jpg" width="80" /></form>　『創』４・５月合併号は６日に発売されるが、その中に三田佳子さんの息子・高橋祐也君の手記が掲載されている。前回の逮捕以降の獄中生活や薬物依存脱却のプログラムに参加した話、それに２月に結婚し、年内に子どもも生まれることなどを書いている。で、この手記について報知新聞から問い合わせがあり、４日に「報道目的に限り」という条件を付けて記事を渡したのだが、翌５日の同紙紙面を見て驚いた。<br />「三田佳子今秋おばあちゃん」と題して５段組の記事が載っているのだが、三田佳子さんに初孫が生まれることが「４日、分かった」という内容だ。「４日、分かった」って、これ『創』の記事で知ったということじゃないか。『創』記事を使う場合は出典を明記して下さいと言ったのに、全く言及もせず別の記事に仕立てて、「４日、分かった」っていうのはちょっとひどすぎない？　<br />　これ、雑誌記事を新聞がパクる時によく使う表現で、こちらも目くじら立てるつもりはないが、仁義もなにもない。報知新聞、「なんだかな～」という感じだ。</p>
<p>　話は変わるが、『創』１月号がネットオークションで1800円で売られているという。中にある長岡義幸さんの性表現規制に関する記事が、ちょうど東京都の条例改定問題がヒートアップしているため話題になったらしいのだが、まだ在庫があって定価600円の雑誌を1800円で競売しているというのもひどい状況だ。アマゾンなどネット書店ではバックナンバー購入ができないし、ほとんど出版社がバックナンバー販売をしていないということでこんな事態になるらしいのだが、これもなんだかな～。そもそもオークションで３倍で売買されても創出版には全くお金は入ってこないわけで、これ、何とかならないものか。<br /></p>]]>
        
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    <title>２・26「小沢vs検察」にみる検察と報道シンポジウム大盛況でした </title>
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    <published>2010-02-28T01:09:40Z</published>
    <updated>2010-03-01T06:31:11Z</updated>

    <summary> 　２月26日のシンポジウム、おかげさまで大盛況でした。雨の中を450人の方に来...</summary>
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        <![CDATA[<div>
<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="448"><a href="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/IMG_3798-thumb-220x146.jpg"><img style="MARGIN: 0px 0px 20px 20px; FLOAT: right" class="mt-image-right" alt="IMG_3798.jpgのサムネール画像" src="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/assets_c/2010/03/IMG_3798-thumb-220x146-thumb-220x146.jpg" width="220" height="146" /></a></form>　２月26日のシンポジウム、おかげさまで大盛況でした。雨の中を450人の方に来場いただきました。ありがとうございます。当初、会場設営時に椅子が370しかないと会館側に言われ、大慌てで別の部屋から椅子を運び、机を廊下に出し、とやっているうちに入場待ちの人が大行列。しかも車で移動中のスタッフが渋滞に巻き込まれて予約名簿が会場に届かないとかで混乱し、会場前から道路の方まで大行列になったとのこと。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。結果的に来場者全員に座っていただいたのでほっとしました。</div>
<div>&nbsp;</div>
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<div>
<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="450"><img style="MARGIN: 0px 20px 20px 0px; FLOAT: left" class="mt-image-left" alt="IMG_3823.jpgのサムネール画像" src="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/assets_c/2010/03/IMG_3823-thumb-220x330-thumb-120x180.jpg" width="120" height="180" /></form>　シンポは中身も濃く、大変盛り上がりました。発言のたびに会場から拍手や合いの手が入り、鈴木宗男議員には次々と会場から質問が飛び丁々発止のやりとりが繰り広げられるなど、ライブ感あふれる展開でした。しかも石川議員の弁護人である安田好弘弁護士が公の場で初めて事件について語ったり、 
<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="449"></form>
<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="450"><a href="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/IMG_3823-thumb-220x330.jpg"></a>&nbsp;</form>報道をめぐって上杉隆さんと青木理さんが論争するなど、これまでにない濃い中身でした。</div>
<div>&nbsp;</div>
<div>
<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="445">
<p><a href="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/IMG_3846.jpg"></a>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p></form>
<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="445"><img style="MARGIN: 0px 0px 20px 20px; FLOAT: right" class="mt-image-right" alt="IMG_3846.jpg" src="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/IMG_3846-thumb-220x146.jpg" width="220" height="146" /></form>　三井環さんが、自分が検察にいた時代にどんなふうにリークをしていたかといった話も具体的でリアルでした。こういう話は、直接当事者の表情を見ながら話を聞くとインパクトが違うもので、近々動画がアップされるのでぜひご覧下さい。</div>
<div><a href="http://opinion.infoseek.co.jp/article/769">http://opinion.infoseek.co.jp/article/769</a></div>
<div>&nbsp;</div>
<div>　中身の濃さと、エンタテイメント性と両方そろったイベントだったと思います。</div>
<div>　生中継も何万人もの人が見たとかで、途中、海外からもネットにコメントが立ち上がったり、傑作なのは文京区長から、その会場は９時半まで必ず撤収してほしいというコメントが届いたりと、このへんもライブならではの展開でした。会場から質問や発言を希望する人がまだ何十人もいたのですが、時間の関係で紹介できませんでした。 
<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="445"><a href="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/IMG_3846.jpg"></a>&nbsp;</form></div>
<div>&nbsp;</div>
<div>　シンポ翌日、会社へ行ってパソコンをのぞくと早速参加者からお礼を励ましのメールが届いていました。</div>
<div>「大変な盛会でひとまずほっといたしました。日本も≪まだまだ捨てたものではないな≫と感じることができました。関係者の皆様のご苦労も、並大抵なことではないと思いますが、このような会をまた、ぜひ開いていただきたいものと思います。</div>
<div>応援の輪を広げる素地がまだまだ存在すると思いますと元気が湧いてきます。</div>
<div>また、久しぶりにまともな言葉を聞くことができて嬉しかったです。 
<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="445"><a href="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/IMG_3846.jpg"></a>&nbsp;</form></div>
<div>有難うございました。」</div>
<div>　またシンポ終了後の退出の時にも、大勢の参加者から「いい内容だった」という声や、「『創』を応援します」という激励をいただきました。</div>
<div>&nbsp;</div>
<div>　政治や行政が信頼を失い、そのうえにそれを監視すべきマスコミが逆に権力側に巻き込まれているという絶望的な日本の状況ですが、その状況にあきらめることなく何とか変えていかなければならない、それは多くの人の努力や協力で実現できるのだというヒントのようなものが、このシンポで示されたと思います。出版不況の中で『創』のような独立系の雑誌は本当に大変なのですが、今回のように多くの方々と議論するのは我々にも励みになります。会場には新聞・テレビなど大手マスコミの関係者もたくさん来ていました。ぜひ大手マスコミへの叱咤の声が現場に浸透していくことを期待したいと思います。</div>
<div>&nbsp;</div>
<div>　シンポの内容は、三井さんの獄中手記をあわせて４月初めに出版予定で、動画をＤＶＤにしようかという案も浮上しています。とりあえずアップされる動画をどうぞご覧いただきたいと思います。</div>
<div>&nbsp;</div>
<div>　また、このシンポについての感想が篠田博之の<a href="http://www.the-journal.jp/contents/shinoda/2010/02/26vs.html#more">「メディアウォッチ」</a>というブログにたくさん書き込まれ、大きな議論になっています。ぜひご覧ください。</div>
<div><br /></div>]]>
        
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    <title>明日26日のシンポジウムについて最終確認です。</title>
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    <published>2010-02-25T12:06:33Z</published>
    <updated>2010-02-25T12:18:50Z</updated>

    <summary>　明日文京区民センターで開催されるシンポジウムですが、大きな反響を呼び、既に事前...</summary>
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        <name>創</name>
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        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">　明日文京区民センターで開催されるシンポジウムですが、大きな反響を呼び、既に事前予約が400人を超えています。会場がぎりぎりで480席なので、満席の可能性が高いようです。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">　<strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">開場</font></strong>は<u><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">５時45分</font></strong></u>で、まず予約の方に入場いただき、その後で予約なしの方を入れます。予約していても欠席する人はいますから、<u>予約していてもあまり遅く来ると座れない可能性があります</u>。なるべくお早目に会場においで下さい。<br /><br />　明日ネットによる生中継を行うところが大変いろいろやってくれており、出演者に事前インタビューを行ってネットにアップしています。これを見ると事前知識を得られるので時間があったら見ることをお勧めしますが、逆に言うと、出演者が何を話すか開催前からわかってしまうというのもやりにくいかも（笑）。<br /></font><a href="http://www.the-journal.jp/"><font style="FONT-SIZE: 1.25em">http://www.the-journal.jp/</font></a></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">&nbsp;</font></p>
<p>
<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="443"><a href="http://www.tsukuru.co.jp/books/2007/11/post-21.html"><font style="FONT-SIZE: 1.25em"><img class="mt-image-left" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 20px 20px 0px; WIDTH: 134px; HEIGHT: 193px" height="322" alt="okasiizo.jpg" src="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/okasiizo-thumb-220x322.jpg" width="220" /></font></a></form></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">&nbsp;</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">　出演者の元木さんがインタビューで『創』の篠田と以前から警察・検察批判の集会をやってきたと語っていますが、これは</font><a href="http://www.tsukuru.co.jp/books/2007/11/post-21.html"><font style="FONT-SIZE: 1.25em">「おかしいぞ！警察・検察・裁判所」</font></a><font style="FONT-SIZE: 1.25em">という弊社刊の単行本にまとめられています。三井環さんももちろん出ているし、魚住昭さんの検察論などもある、今読んでも役に立つ本です。ぜひご覧になってください。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">&nbsp;</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">&nbsp;</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">&nbsp;</font></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em"></font>&nbsp;</p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">明日の生中継を行うサイトはこちらです。<br /></font><a href="http://opinion.infoseek.co.jp/article/769"><font style="FONT-SIZE: 1.25em">http://opinion.infoseek.co.jp/article/769</font></a><br /><font style="FONT-SIZE: 1.25em">ここも大々的に告知をしてくれています。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">取材依頼も幾つか入っていますが、基本的に取材はフリーです。ただ報道の方も一般客と同じように入っていただきます。報道席は特別に設けませんが、テレビカメラなど機材を持ち込む場合は事前に連絡をいただきたいと思います。<br /></font></p>
<p><span class="Apple-style-span" style="WORD-SPACING: 0px; FONT: medium 'MS PGothic'; TEXT-TRANSFORM: none; COLOR: rgb(0,0,0); TEXT-INDENT: 0px; WHITE-SPACE: normal; LETTER-SPACING: normal; BORDER-COLLAPSE: separate; orphans: 2; widows: 2; webkit-border-horizontal-spacing: 0px; webkit-border-vertical-spacing: 0px; webkit-text-decorations-in-effect: none; webkit-text-size-adjust: auto; webkit-text-stroke-width: 0px"><span class="Apple-style-span" style="FONT-SIZE: small; COLOR: rgb(51,51,51); LINE-HEIGHT: 15px; TEXT-ALIGN: left"><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">出演者：</font></strong></span></span></p>
<p><span class="Apple-style-span" style="WORD-SPACING: 0px; FONT: medium 'MS PGothic'; TEXT-TRANSFORM: none; COLOR: rgb(0,0,0); TEXT-INDENT: 0px; WHITE-SPACE: normal; LETTER-SPACING: normal; BORDER-COLLAPSE: separate; orphans: 2; widows: 2; webkit-border-horizontal-spacing: 0px; webkit-border-vertical-spacing: 0px; webkit-text-decorations-in-effect: none; webkit-text-size-adjust: auto; webkit-text-stroke-width: 0px"><span class="Apple-style-span" style="FONT-SIZE: small; COLOR: rgb(51,51,51); LINE-HEIGHT: 15px; TEXT-ALIGN: left"><font style="FONT-SIZE: 1.25em">三井環（元大阪高検公安部長）</font><a style="COLOR: rgb(0,102,204)" href="http://www.tsukuru.co.jp/books/2007/11/post-21.html"></a><br /><font style="FONT-SIZE: 1.25em">鈴木宗男（国会議員）<br />安田好弘（弁護士）<br />青木理（ジャーナリスト）<br />上杉隆（ジャーナリスト）<br />元木昌彦（元『週刊現代』編集長）</font></span></span></p>]]>
        
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    <title>緊急シンポ！「小沢VS検察」にみる検察と報道のあり方</title>
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    <published>2010-02-05T12:33:53Z</published>
    <updated>2010-02-05T12:36:16Z</updated>

    <summary>　大きな山場を迎えた「小沢VS検察」問題ですが、この戦いはいったい何だったのか、...</summary>
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        <name>創</name>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/">
        <![CDATA[<p>　大きな山場を迎えた「小沢VS検察」問題ですが、この戦いはいったい何だったのか、そして報道のあり方をめぐって何が問われたのか。徹底討論を行う緊急シンポジウムを開催します。ふるってご参加下さい。<br />出演者：三井環（元大阪高検公安部長）、鈴木宗男（国会議員）、上杉隆（ジャーナリスト）、青木理（ジャーナリスト）、元木昌彦（元『週刊現代』編集長）、他<br />会場：文京区民センター３階A（文京シビックセンターとは別ですのでご注意下さい）<br /><a href="http://www.cadu-jp.org/notice/bunkyo_city-hall.htm">http://www.cadu-jp.org/notice/bunkyo_city-hall.htm</a><br />入場料：500円<br />会場定員は約250人ですが、もし座席を確実に確保したい方は、「創」のホームページ<a href="http://www.tsukuru.co.jp/kensatsu.html">http://www.tsukuru.co.jp/kensatsu.html</a>にアクセスして予約をして下さい。</p>
<p>　検察が政局を左右するという異常な状況をどう考えるのか、そしてそのなかでマスコミ報道が危うさを露呈したことをどう考えるのか。その２つの大きなテーマを議論します。<br />　特にマスコミ報道をめぐっては、検察リークについてこれまでなされた議論を超える形で批判が相次いだのが今回の特徴です。これは恐らく新聞・テレビの世論への支配力が相対的に落ちたためで、ネットを含む多様な言論がひとつの状況を作りだした結果といえます。　<br />こうした議論については新聞なども無視するわけにはいかず、例えば東京新聞では特報面で何度か特集を組んだり（１月23日他）、１月31日には佐藤敦社会部長による〈「リーク批判」に答えて〉という異例の見解が掲載されました。その中で佐藤部長はこう書いています。〈「検察リーク」の批判は、自民党政権時代の疑獄事件の際にも、同党側から上がっていました。今回の特徴は、かつて「政治とカネ」について厳しい論陣を張ってきた識者、ジャーナリストたちからも同様の批判が聞かれることです〉<br />　この「検察リーク」批判は『週刊朝日』など幾つかの週刊誌やネットで大きな声になっており、それに新聞が紙面を使って反論するという形で論争になりつつあります。新聞・テレビの報道をめぐってこんなふうに批判を含めた議論ができるというのは、市民のメディアリテラシーを鍛えるという点では非常によい機会で、これを機にもっと大きな議論がなされる必要があります。<br />　２月26日のシンポジウムには新聞労連や日本ジャーナリスト会議などにも呼び掛けて、ジャーナリズムに関わってきた人たちも巻き込んで議論を行いたいと思っています。ぜひ参加してください。</p>]]>
        
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    <title>三井環・元大阪高検公安部長が18日、満期出所。さっそく検察批判を。 </title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/2010/01/18.html" />
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    <published>2010-01-19T12:06:49Z</published>
    <updated>2010-01-19T12:17:02Z</updated>

    <summary>　約１年半にわたって服役していた元大阪高検公安部長の三井環さんが18日朝、静岡刑...</summary>
    <author>
        <name>創</name>
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    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/">
        <![CDATA[<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="434"><a href="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/%E4%B8%89%E4%BA%95%E7%92%B0%EF%BC%91.JPG"><img class="mt-image-left" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 20px 20px 0px" height="165" alt="三井環１.JPG" src="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/三井環１-thumb-220x165.jpg" width="220" /></a></form>　約１年半にわたって服役していた元大阪高検公安部長の三井環さんが18日朝、静岡刑務所を満期出所した。ちょうど小沢一郎と検察の対決が激化している真っ最中とあって、幾つかのマスコミが取材に駆け付け、三井さんも最近の検察の動きについて早速コメント。その音声コメントが宮崎学さんらがその夜に開催した集会で紹介されたために、その後も三井さんのもとには週刊誌などの取材依頼が来ているようだ。<br />　刑務所から実家の神戸に戻った三井さんは、意気軒昂で、最近の検察の姿勢も含めて、検察批判は積極的に行っていきたいと言っている（写真は出所後、自宅に戻るまでの三井さん）。<br />　三井さんは、2002年４月、検察の裏金問題を現役の検察幹部として内部告発しようとして、テレビ収録予定のその朝に、口封じのために逮捕された。いわば別件逮捕だが、起訴され、最高裁まで争った末に敗訴。2008年に１年８カ月の実刑が確定し、服役した。検察側にとっては三井さんを社会的に葬りたかったのだろうが、三井さんは収監時にも、これからも検察批判の闘いを続けることを宣言し、月刊『創』に「闘いはこれからだ」という獄中連載を続けてきた。<br />　当初は大阪拘置所に収監されたのだが、持病である糖尿病の治療が十分に受けられず、一時は体調が悪化。「生命の危険すら予感した」局面もあった。『創』の手記で三井さんは「万が一のことがあっても、閉ざされた塀の中で何が起こったかは外部にはわからない」と書き、「恐怖にさいなまれた」と述懐していた。<br />　その後、静岡刑務所に移り、2009年には仮釈放の動きもあったのだが、結局だめになった。三井さんはこれを検察サイドの横やりが入ったためだとして、獄中から裁判に訴える動きをするなど、検察との闘いを続けてきた。そうして結局、18日に満期出所したものだ。<br />　体重も減り、アルコールも飲まず健康な生活をしていたため、出所時にも健康状態には全く問題はないとかで、検察との闘いは今後も続くことになる。 ]]>
        
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    <title>「死刑になりたかった」金川真大被告と面会した</title>
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    <published>2009-12-29T09:52:03Z</published>
    <updated>2009-12-29T10:16:23Z</updated>

    <summary>　12月28日朝一番に水戸拘置支所にて土浦無差別殺傷事件の金川被告と面会した。1...</summary>
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        <name>創</name>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/">
        <![CDATA[<p>　12月28日朝一番に水戸拘置支所にて土浦無差別殺傷事件の金川被告と面会した。18日に死刑判決が出て弁護人が即日控訴したが、金川被告はその28日に取り下げた。私との面会の後、取り下げると言っていたが、もう私も止める気になれなかった。<br />
<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="432"><a href="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/RIMG0029.jpg"><img class="mt-image-right" style="FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 20px 20px" height="165" alt="RIMG0029.jpg" src="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/RIMG0029-thumb-220x165.jpg" width="220" /></a></form>　以前、奈良女児殺害事件小林薫死刑囚も同様の状況になったが、彼の場合は迷っていたので、「迷うくらいなら死に急ぐことはない」と、控訴取り下げに私は反対した。しかし、金川被告の場合は、「死刑になりたい」という意志が強固で、何を言っても無駄という感じだ。「きょう取り下げることを親には言ったのか」と訊くと、「言ってない」との答え。もう死ぬことを決めてしまってからは、この世への執着は何もなくなってしまったようだ。</p>
<p>　死刑判決への感想を聞いた。「間違っていると思えた個所はあったか」と訊くと、「全部です」との答え。「じゃあ、どこがどう違うのか指摘してはどうか。君が死んでも記録は残るのだから、異議申し立てはしておいた方がいい」と言ったら、そんなことをする気はないとの返事だった。<br />　不思議なのは、「自殺したいと思ったが死にきれないので殺人を犯して死刑になろうと考えた」という彼の思い込みについてだが、普通に考えれば無差別殺人を犯す方が自殺よりずっとエネルギーがいるはずだ。何せ昨年３月に荒川沖駅で無差別殺傷を行った時は、ほとんど周囲も本人もパニック状況で、７人めに刺して殺害した被害者のことを金川被告は覚えていないというほどだ。自分で睡眠薬を飲んだ方がずっと楽に死ねるのに、どうして大量殺人による死刑などというとんでもないことを考えたのか。そこがよくわからない。自殺は個人的死だが、死刑は制度による死だから、後者の方がずっとめんどうなのに決まっている。</p>
<p>　金川被告はまだ26歳で短慮というべき点も目立つ。死刑についても逮捕されて簡単に処刑されると思っていたようで、「こんなに大変なものとは思っていなかった」と言う。「死刑になりたいので殺人を犯す」という不条理な動機は、この場合、死刑は本当に極刑といえるのかという奇妙な疑問を提起してしまったのだが、裁判所はただ前例にならって死刑判決をくだしただけ。疑問には何も応えてはいないのだ。<br />　この事件には、金川被告の家庭的社会的環境、コミュニケーション不全ともいうべき環境が彼の人格形成にどんなふうに影響したかなど、考えるべき課題はたくさんあるのだが、本人も、もう死んでしまうのだからどうでもいいと言っている。このままだと１月５日に死刑確定。恐らく執行は早いだろう。こういう決着でいいのかという思いは尽きない。<br />　<br />　なお、金川被告とこの間、やりとりした手紙は、１月７日発売の『創』２月号で公開する。（篠田）<br /></p>]]>
        
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    <title>死を望む者に死刑は処罰か</title>
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    <published>2009-12-19T07:08:47Z</published>
    <updated>2009-12-19T07:27:38Z</updated>

    <summary> 　12月18日、水戸地裁で金川真大被告（26）に死刑判決がくだされた。昨年３月...</summary>
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        <![CDATA[<p>
<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="430">　12月18日、水戸地裁で金川真大被告（26）に死刑判決がくだされた。昨年３月、死刑になりたいという理由で、ＪＲ荒川沖駅で無差別殺人を行った事件だ。判決公判を傍聴し、毎日新聞の依頼を受けて寄稿した。19日付朝刊に掲載された記事は紙面の都合で少し短くなっている。元の原稿をアップしよう。 （篠田博之）<br /><br /></form>
<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="430"><a href="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/%E6%B0%B4%E6%88%B8%E5%9C%B0%E8%A3%81.JPG"><img class="mt-image-left" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 20px 20px 0px" height="165" alt="水戸地裁.JPG" src="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/水戸地裁-thumb-220x165.jpg" width="220" /></a></form>　判決公判を傍聴した後、被害者遺族の話を聞いた。家族を理不尽に殺害され、しかも金川真大被告からは一言の謝罪の言葉もない。遺族にとってはやりきれない思いだろう。<br />　一週間前、金川被告に面会した。私は宮崎勤死刑囚とは十年以上もつきあったし、凶悪事件で犯人とされた人たちと多数接触してきた。流布されたイメージと彼らの素顔にずれを感じることは多いのだが、金川被告の場合はそのギャップの大きさに驚いた。話してみると、ごく普通の青年。事件のことを知らなければ「好青年」との印象さえ持っただろう。<br />　自我が目覚める高校生の時に、生きることの意味を考え、生きていても無駄だと思うようになった。その年代には珍しいことではない。しかし彼の場合は、無差別殺人で死刑になって死のうと考えた。一般の人間には到底理解できない飛躍した論理だ。<br />　早く死刑にしてほしい。法廷で被告がそう主張する光景を、私は以前、奈良女児殺害事件の小林薫死刑囚の裁判で目にした。彼とは約一年にわたって接したが、殺意の認定を含め、裁判で語られている事件経過は事実とかなり異なるのだが、自分はもう死にたいと思っているから、争うことはいっさいしないと言っていた。そし望み通り死刑判決が出ると自ら控訴を取り下げ、刑を確定させた。裁判は茶番だ、とも言っていた。<br />　その彼の話を聞きながら、私は、自ら死ぬことを望んでいる人間に死刑判決をくだすことが本当に彼を処罰することになるのかという疑問に終始とらわれた。今回も、死刑判決がくだされる法廷でほとんど表情を変えない金川被告の横顔を見ながら、これで彼を裁いたことになるのか、と強い疑問を感じた。<br />　死を覚悟して小学校で無差別殺傷を行った宅間守死刑囚の場合も、早く死刑を執行せよと、確定後も訴え続けた。宅間・小林両死刑囚の場合は、社会から疎外され追いこまれていく何十年かの人生の中で、生きていても仕方ないという絶望に捉われた。しかし、金川被告の場合は、追いつめられるだけの人生も経験しないまま、死にたいという妄想に捉われて凄惨な凶行に走った。<br />　家族とも社会ともコミュニケーションの回路を絶たれていたことが、彼を妄想から現実に帰らせる契機を奪っていたような気がする。何か少しだけきっかけがあれば、金川被告はごく普通の人生を送っていたのではないか。本人と話してみてそんな印象を抱いた。<br />　到底理解できない動機で、自らが死ぬつもりで無差別殺傷を行う。そんな事件がこのところ目につく。死にたいと思って殺人を行う人間に死刑判決をくだすことが処罰になるのか。そもそも、人を裁くとはどういうことなのか。今回の金川被告の事件は、まさにそういう問題をつきつけたような気がする。 </p>]]>
        
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    <title>篠山紀信写真集への警察の乱暴な取り締まりに抗議声明</title>
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    <published>2009-12-17T02:00:00Z</published>
    <updated>2009-12-19T07:08:12Z</updated>

    <summary>　『創』の年末進行でムッチャ忙しいのだが、これだけはやらねばと思って時間をさいた...</summary>
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        <![CDATA[　『創』の年末進行でムッチャ忙しいのだが、これだけはやらねばと思って時間をさいたのが、篠山紀信さんの写真集への警察の取り締まりに対する日本ペンクラブの抗議声明だ。私は日本ペンクラブ言論表現委員会の副委員長で、委員長の山田健太さんと協力して声明文案をまとめ、15日に理事会で決議。その日のうちに阿刀田高会長名で発表された声明文は、日本ペンクラブのホームページに公開されている。（篠田博之）<br /><a href="http://www.japanpen.or.jp/statement/2008-2009/post_210.html">http://www.japanpen.or.jp/statement/2008-2009/post_210.html</a><br /><br />　篠山さんの自宅や事務所などにいきなり家宅捜索がかけられたのは11月10日だった。まさに「寝耳に水」の乱暴な捜査で、その後、関係者への取り調べはいまだに続いていると伝えられる。問題となった写真集「20XX TOKYO」は１月に刊行されたもので、撮影は昨年夏。もう１年以上も前に行われた撮影について、公然わいせつという容疑がかけられたのだ。出版社には捜査がかかっていないから作品の中身でなく、あくまでも撮影方法を問題にしたものだ。公共の場でヌード撮影を行ったのが問題だというわけだ。<br />　警察はだいぶ前から内偵を行っていたようで、撮影場所のひとつ青山霊園に夏前に協力要請を行うなどしていた。有名写真家を取り締まることで一罰百戒を狙ったのは明らかだ。いきなり家宅捜索というショック療法をとったのもそのためだろう。　この取り締まりにはいろいろな問題がある。表現されたものでなく、その撮影方法を問題にしたわけで、写真でなくペンの場合でいうと、取材の仕方を問題にして介入したということだ。これが前例となって拡大運用されると、相当いろいろな形で言論表現活動に介入ができてしまう。<br /><br />　写真や映像表現に関わる人にとっては大変問題の多い取り締まりだ。捜査が継続中なため篠山さん本人は今のところマスコミの取材に応じていないから、大きな報道がなされていないのだが、もっと議論されてよい問題だ。最近はジャーナリズムがこういう問題にあまり敏感でなくなったのが残念というほかない。ちょうど先頃、マンションにチラシを配布したとして逮捕された事件での最高裁判決が出て、有罪が確定してしまったが、こんなふうに表現や意見表明の自由がじわじわと狭められている現実に、もう少しみんなが声をあげてもよいと思う。 ]]>
        
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    <title>封印された市橋容疑者の両親会見</title>
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    <published>2009-12-04T13:31:19Z</published>
    <updated>2009-12-04T13:42:20Z</updated>

    <summary> 　先週は『創』の校了で忙しくてトピをあげ損ねたため、少し遅くなったが書いておこ...</summary>
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        <name>創</name>
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        <![CDATA[<p>
<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="425"><a href="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/ichi.jpg"></a></form>
<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="425"><a href="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/ichi.jpg"></a></form>
<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="425"><a href="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/ichi.jpg"><img class="mt-image-right" style="FLOAT: right; MARGIN: 0px 0px 20px 20px" height="161" alt="ichi.jpg" src="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/ichi-thumb-220x161.jpg" width="220" /></a></form>　先週は『創』の校了で忙しくてトピをあげ損ねたため、少し遅くなったが書いておこう。<br />　写真は『フライデー』12月４日号だが、市橋達也容疑者の両親が11月10日夜に行った会見の写真がご覧のように顔一面モザイクだ。<br />普段、容疑者の関係者の写真を無断で隠し撮りすることもある同誌が、ここまでやること自体、異様な感じさえ受ける。<br />　実は、この市橋容疑者逮捕の夜の両親の会見映像、当日テレビで一斉に流されたので覚えている人も多いと思うが、同じ映像が今は使えない。<br />通信社の配信サービスからもこの写真は排除されている。</p>
<p>　なぜかといえば、容易に想像できると思うが、この会見の直後から両親のもとにバッシングの嵐が吹き荒れ、母親が「恐ろしくて外にも出られなくなった。正直、これから生きていけるかどうかわからない」（夕刊紙へのコメント）という状態になってしまったようなのだ。<br />　実際、両親は翌日の11日にも会見を行ったのだが、顔は映さないだけでなく、音声さえ変えるという状況だった。<br />『フライデー』も前週の11月27日号には両親の会見の写真をモザイクなしで掲載していた。<br />　そして記事で「逮捕後の『親バカ』」「この親にしてこの息子あり」などと罵倒していた。</p>
<p>　恐らく10日に会見に応じた時にも、両親は覚悟をもって臨んだはずだ。顔を出して、言うべきことははっきり言う。<br />そういう意思が感じられた会見だった。それが１日で一変したというのは、世間から加えられた風圧がいかに大きかったかということだ。<br />　その両親の会見についての賛否の声を特集したのは『女性セブン』12月３日号だ。見出しは「あなたはどう思う?　市橋容疑者　医師両親会見への疑問」。<br />　賛否はっきり意見が分かれた中で、賛意を表明したのは香山リカさんだ。<br />　「医師という職業からも、親の立場からも、説明責任を果たさなければという気持ちが強かったのでは。カメラの前で加害者側が話すことは相当の覚悟と決意を必要とします。あえて会見したことは評価すべきです」<br />　<br />　しかし「会見への疑問」という見出しからもわかる通り、この記事でも大半のコメントは反対意見だ。例えば、神戸連続殺傷事件の被害者家族のひとりはこうコメントしている。「謝ってはおられるんですが、なにか息子を突き放していて、本当に"申し訳ない"という思いが届いてこない」<br />　教育評論家の尾木直樹さんもこうだ。<br />「視聴者は加害者の親に"つらいだろうな"という姿を期待しています。今回の会見は、見ているほうがつらくなる感じはなかった。これだけ世間を騒がせて国際問題にまでなっているのに、そこにある種の"軽さ"を感じました」「市橋容疑者の両親は理路整然としていたけれど、感情が見えなかった。いっていることは正しいのだろうけれど、官僚的、事務的な印象で心を打たなかった。多くの人はそこに違和感を感じたのでしょう。子育てや教育では、泣き崩れてしまうような、親のまっすぐな姿勢も必要なんです」<br />　<br />　11日の両親の会見が顔を映さずに行われたこともネットでは新たな議論になっているようだ。<br />会見内容に賛否があること自体は悪いことではない。しかし、当事者が「恐ろしくて外にも出られなくなった」とまでおびえる事態には考え込まざるを得ない。<br />　思い出すのはイラク人質事件の時の人質家族へのバッシングだ。<br />　市橋容疑者の両親のコメントが「事務的な印象」を受けたのは、たぶん彼らが基本的に息子と自分たちは別の人格だというスタンスで語っていたからだろう。<br />　でも日本社会はいまだにそれを許さないということなのだろう。容疑者憎しのあまり、親に対しても罵倒する。親が涙ながらに土下座して謝らないと許さない。<br />　そういう空気が日本社会では支配的だということなのだろうか。<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　<br /></p>]]>
        
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    <title>『創』12月号で楳図かずお特集一挙17ページ！映画も公開中だ！</title>
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    <published>2009-11-24T12:12:34Z</published>
    <updated>2009-11-24T12:15:21Z</updated>

    <summary>　ホラー漫画の第一人者・楳図かずおさんが、住民と裁判にまで至った吉祥寺の新しい家...</summary>
    <author>
        <name>創</name>
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    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/">
        <![CDATA[<p>　ホラー漫画の第一人者・楳図かずおさんが、住民と裁判にまで至った吉祥寺の新しい家について、自分の思想をたっぷりと語った『創』12月号の特集「楳図かずお、『家』を語る」。<br />作家の辛酸なめ子さんが話題の楳図邸を訪ねるという趣向だ。冒頭の３ページを公開するが、この楳図さんの「グワシ！」ポーズが見事というほかない。最近は漫画は描いてないのだが、様々なパフォーマンスで今も大人気。小学館発売のかつての作品も順調に売れている。<br />さて、その楳図さんを追いかけたドキュメンタリー映画が、23日から下北沢で公開中だ。楳図さんやスタッフが踊りまくる映像など、ある意味シュールな趣で、興味ある人にはたまらない映画だ。詳細はこちらをご覧いただきたい。http://gwashi.com/<br />　年内は上映している予定で、毎週イベントも開催中。会場でも「創」の楳図特集号を販売する予定だ。</p>
<p>
<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="421"><a href="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/ume01.jpg"><img class="mt-image-left" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 20px 20px 0px" height="329" alt="ume01.jpg" src="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/ume01-thumb-220x329.jpg" width="220" /></a></form>
<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="423"><a href="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/ume02.jpg"><img class="mt-image-center" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 20px; TEXT-ALIGN: center" height="329" alt="ume02.jpg" src="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/ume02-thumb-440x329.jpg" width="440" /></a></form><br /></p>]]>
        
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    <title>映画「天皇伝説」渡辺文樹監督再び逮捕。公安の狙いは一体何か。 </title>
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    <published>2009-11-18T03:18:41Z</published>
    <updated>2009-11-18T07:57:28Z</updated>

    <summary>　天皇即位20年式典やオバマ大統領訪日などが続いた先週は、東京でも街角に警官が立...</summary>
    <author>
        <name>創</name>
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    </author>
    
        <category term="天皇伝説" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/">
        <![CDATA[<p>　天皇即位20年式典やオバマ大統領訪日などが続いた先週は、東京でも街角に警官が立つなど特別警戒体制が敷かれた。昔なら「過剰警備では？」などとマスコミに書かれたこうした光景も、今は皆が慣れてしまったのか、ほとんど論議の対象にもならない。<br />でも水面下では公安警察は、やはりいろいろな動きをしていたらしい。 </p>
<p>　10月27日、映画「天皇伝説」で知られる渡辺文樹監督が突然逮捕された、との知らせが夫人から届いた。渡辺監督と「天皇伝説」をめぐっては昨年、各地で右翼との激突が繰り返され、監督自身、公安にマークされて半年間に二度も逮捕された。その騒動の最中、『創』主催で渡辺監督と鈴木邦男さんとの公開討論会を行ったところ、そこに右翼が押し掛け、あわや流血という事態になったことも、『創』本誌やブログでお伝えしてきた。 </p>
<p>　<a href="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/2008/11/1030-1.html">http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/2008/11/1030-1.html</a> </p>
<p>　その渡辺監督は、夫人の出産があってしばらく福島の地元へ引きこもっていたのだが、久々に届いた知らせが、何と本人の逮捕だった。</p>
<p>　容疑は、昨年、映画「天皇伝説」のポスターを金沢市内で許可なく電柱などに貼ったというもので「いしかわ景観条例」違反というものだった。しかし、その電柱にポスターを貼ったというのはもう１年も前の話だ。これまでも渡辺監督逮捕の容疑はほとんど微罪による別件で、本当の狙いは本人の身柄拘束や家宅捜索による情報取得にあった。</p>
<p>　で、今回言われているのが、前述した天皇式典とオバマ来日をめぐる治安対策だ。公安がマークしていた人物たちを、この際、拘束するなどしてガサ入れを行い、行動を把握しようとしたのではないか、というのだ。実際、渡辺監督の場合も、住所録などを押収しようとしたらしいが、何度も逮捕されている監督からすればそんなものを周囲に置いておくはずもなく、警察はポスターなどを押収していったという。</p>
<p>　昨年５月の逮捕の時は勾留延長で３カ月近く拘束されたのだが、今回は幸い29日に任意の捜査に切り替えられ勾留を解かれた。</p>
<p>　知らない人もいるかと思うので書いておくが、渡辺監督は別に党派と関わりのあるような思想的な人ではなく、アナーキーな表現者だ。こういう無頼派タイプの表現者というのは昔は大勢いたというか、表現者なら反権威反権力は当たり前、という時代もあったのだが、最近の風潮は全く違う。天皇即位20年式典も、ミュージシャンがサングラスをはずし、かしこまって奉祝の歌を披露するという、「何だかなあ」という光景がテレビで映された。</p>
<p>
<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="419"><a href="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/%E6%B8%A1%E8%BE%BA%E9%82%B8%E3%82%AC%E3%82%B5%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg"><img class="mt-image-left" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 20px 20px 0px" height="152" alt="渡辺邸ガサ写真.jpg" src="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/渡辺邸ガサ写真-thumb-220x152.jpg" width="220" /></a></form>　ここに掲載する写真は、渡辺監督が逮捕された10月27日、家宅捜索を行っている警察官を、夫人が隠し撮りしたものだ。こういう事件もいまや大手マスコミでは報道もされない。いやそれどころかむしろ、勾留された石川県では、地元紙が警察の意にそった報道を行っていたと、監督は憤慨している。</p>
<p>　逮捕などにめげることなく、釈放された監督は今、次の新作上映の準備にかかっているという。 </p>]]>
        
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    <title>「婚カツ」詐欺事件をめぐる新聞と週刊誌の報道</title>
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    <published>2009-11-11T09:12:49Z</published>
    <updated>2009-11-11T09:46:56Z</updated>

    <summary> 　「新聞・TVが報じない～」というのは週刊誌のキャッチフレーズだ。速報性ではか...</summary>
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        <name>創</name>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/">
        <![CDATA[<p>
<form class="mt-enclosure mt-enclosure-image" mt:asset-id="417"><a href="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/2009/11/11/%E3%80%8C%E5%A9%9A%E3%82%AB%E3%83%84%E3%80%8D%E8%A9%90%E6%AC%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8B%E6%96%B0%E8%81%9E%E3%81%A8%E9%80%B1%E5%88%8A%E8%AA%8C%E3%81%AE%E5%A0%B1%E9%81%93.jpg"><img class="mt-image-left" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 20px 20px 0px" height="99" alt="「婚カツ」詐欺事件をめぐる新聞と週刊誌の報道.jpg" src="http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/2009/11/11/「婚カツ」詐欺事件をめぐる新聞と週刊誌の報道-thumb-220x99.jpg" width="220" /></a></form></p>
<p>　「新聞・TVが報じない～」というのは週刊誌のキャッチフレーズだ。速報性ではかなわないから内容で差別化を図らないといけない。その意味では、今話題の「婚カツ詐欺」事件は、新聞・テレビと週刊誌の違いを際立たせた事例だ。</p>
<p>　新聞・テレビは容疑者女性を匿名で報道しているが、週刊誌は実名・顔写真を大々的に掲げている。もともとこの事件は読売新聞の10月27日付朝刊一面記事で火がついた。9月25日に結婚詐欺容疑で逮捕されていた34歳女性に、新たに殺人の疑いが浮上したという報道だった。</p>
<p>　殺人容疑が浮上したことで事件は大きくクローズアップされることになったのだが、逮捕されたのは詐欺容疑だからという判断で、新聞は匿名報道となった。それに対して週刊誌は実名はもちろん、女性の写真をグラビアで大々的に取り上げた。<br />新聞と週刊誌の基準の違いを象徴的に示したのは『週刊文春』11月12日号の広告だ。その号が発売された11月５日に新聞に掲載された同誌の広告を見て驚いた人も多かったのではないだろうか。特集の見出しが「○○○○34歳の『正体』」とあり、この○○４文字が白抜きになっていたのだ。</p>
<p>　これまでも週刊誌の見出しで新聞の基準からそのまま掲載できない場合は、見出しの一部が黒や白に塗りつぶされてきたのだが、今回はトップ記事で大きな見出しだったためにやたら異様で目立った。それを予測して見出しにわざと実名を入れたのではないか、とうがった見方をしてしまうほどだ。<br />新聞における出版広告は、原稿を作るのは出版社だが、掲載にあたっては新聞の基準が適用される。その結果、異様な広告が掲載されることになるのだ。</p>
<p>　週刊誌のなかでも興味深いのは新聞系週刊誌の対応が分かれたことだ。現在のところ『サンデー毎日』と『アエラ』は匿名だが『週刊朝日』は実名。ところが『サンデー毎日』11月22日号では同誌元編集長の牧太郎氏がコラムで「実名にすべきではないのか？」と問題提起し、こう書いている。</p>
<p>　「日本人が今、最も関心を寄せている女性であり、その顔写真は誰でも見たい。そんなに読者のニーズがハッキリしているのに......テレビ、新聞は及び腰だ」。</p>
<p>　匿名報道を「及び腰」と評する牧さんの見方への賛否はおくとして、この一文は匿名報道を続ける『サンデー毎日』をも批判したもので、元編集長と現編集長の対立が誌面に反映されたものといえる。<br />この事件に関心が集まっているのは、まず背景にあるのが「婚カツ」という流行のテーマであるためだろう。詐欺を働いたのは女性側で、男の側が次々と騙されたというのも新しい。そして何といっても世俗的な関心を呼んだのは、この女性が、スリムな美人顔ではなかったことだ。</p>
<p>　『週刊文春』11月12日のコラムで作家の林真理子さんが「最近この事件ぐらい私の心に突き刺さったものはない」と書いている。あの女性にどうして男たちが次々と騙されたのか「驚きを通り越して怒りがわく」という。<br />前述したように週刊誌が大々的に女性の顔をグラビアに掲げているのは、この世俗的関心を受けたものだ。『週刊新潮』11月12日号の見出しは何と「誰も『美人結婚詐欺師』と書けなかった『毒婦』のグロテスク人生」だった。容疑者女性の容姿がこんなふうに話題のネタにされることも恐らく今後、議論の対象となるだろう。</p>
<p>　『サンデー毎日』11月22日号によると、婚カツに励む独身男性は、地味な女性であろうと家庭的で料理が得意という「癒し」系に弱いのだそうだ。記事の中に紹介されている作家の佐木隆三さんのコメントの中見出しが「不美人でも、34歳が尽くしてくれたら私も...」というこれまた身も蓋もないあけすけなものだった。<br />『アエラ』11月16日号の「婚活」特集によると、「婚カツ」ブームを受けてネットの結婚紹介サイトは活況を呈しているとTVドラマのタイトルにもなった「婚カツ」ブームは、いわばメディアが作り上げたものだ。そのブームに今回の事件は冷水を浴びせたわけだが、ブームの火付け役ともいうべき『アエラ』は事件を受けてさらに大きな「婚活」特集を組んでいる。<br />この事件、いろいろな意味を含めて、メディアのありようをも照射していると思う。<br /></p>]]>
        
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