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中山千夏『幸子さんと私』出版記念会8月3日大盛況でした。

01.JPG 8月3日に中山千夏さんの『幸子さんと私』出版を記念して、アルカディア市ヶ谷にてパーティーを開催。140人が参加しました。ちょうど5日が彼女の母親の1周忌で、出版もそれに合わせたのですが、千夏さんの交友関係の広さを反映して、参加者は何とも豪勢な顔ぶれでした。

  最初に檀上に立ったのは、千夏さんと司会の矢崎泰久さん。そして発起人代表の永六輔さんでした。

 

 

 

 

 

 

02.JPGその後、乾杯の前の挨拶は松島トモ子さん。「西の千夏ちゃん、東のトモ子と、2人は小さい頃、名子役として知られていたのですが、最初に顔を合わせたのはNHKの『ひょっこりひょうたん島』でした。千夏ちゃんが17、私は20歳でした。2人とも対抗意識があったため、私が『あなた、キスしたことある?』って訊いたんですね(会場笑)。そしたら千夏ちゃんが、うーんって言いながら『ある』と答えたんです(笑)。そして続いて千夏ちゃんが『その後は?』って訊いたんですね(爆笑)。私がどう答えたか忘れましたが、それからですね。2人が仲良くなったのは」。のっけから強烈なスピーチでした。
 

 

 

 

 

 

 

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 その後も、千夏さんの元夫の佐藤充彦さん、下重暁子さん、ばばこういちさん、山口はるみさんなどの挨拶が続きましたが、会場の皆が一斉にカメラを構えたのは、俳優の佐藤慶さんと林隆三さんが登壇した時でした。そのほかにも会場には、小林亜星さん、吉行和子さんら芸能関係者が見えていました。

 

 


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 「すごい組み合わせでしょう」と千夏さんが言ったのは、日本赤軍の足立正生さんと新右翼の鈴木邦男さんに挟まれたショット(写真右)。「この怪しい顔ぶれを撮っといてよ」と佐高信さんの要望で撮影した写真に収まったのは、テレビマンユニオンの今野勉さん、佐藤慶さん、佐高さん、足立さんの4人でした

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(写真左)。これもすごい面子です。

 

 

 

 

 

 

 

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 後半は『創』執筆陣も登壇。香山リカさんは、『創』9・10月号で、千夏さんとこの本を素材に「母娘という関係」というテーマで対談。その一部を本の中に小冊子にして挟み込みました。

 

 そのほかにも松元ヒロさんが麻生太郎の物まねを披露したり、趙博さんが歌を歌ったりと盛りだくさん。会場には、朴慶南さんなど作家もいたのですが、挨拶をお願いする時間がなくなってしまいました。


 

 

 

 

07.JPG そしてトリを務めたのが何と田代まさしさん。千夏さんとマ~シ~の2ショットも意外性抜群で、これも大勢の人が写真を撮ってましたね。千夏さんは『創』のマ~シ~の連載を愛読しており、この日も「ぜひ来てほしい」と招待したのでした。
 最後に『創』の篠田がお礼の挨拶をして、9時少し前に閉会となりました。
 そのほかカンヅメで出席できないがというメッセージと花を贈ってくれたのが井上ひさしさん。黒柳徹子さんや、小室等さんら、辛淑玉さんら千夏さんの友人知人からも、「あいにく参加できないが」とメッセージが寄せられました。

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