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月刊「創」ブログ

映画『靖国』ブログ開設!自主上映運動を伝える専用ブログを設けました。

 何やらすっかり昔の話のような印象がありますが、2008年4月にマスコミがあれほど大騒ぎした映画「靖国」上映中止事件のその後をフォローする専用ブログを開設しました。創出版のサイトのトップページにバナーを設け、そこから専用ブログに入れるようになっています。

 「靖国」については、その後も各地で市民団体などによる自主上映が続けられ、言論・表現の自由について議論するひとつの素材として使われています。この自主上映の動きを応援するために、上映予定を恒常的にお知らせし、自主上映を呼びかけるサイトです。実際に行われた自主上映のレポートも随時アップする予定です。

 創出版では、その自主上映運動のテキストとして2008年6月に冊子『映画「靖国」上映中止をめぐる大議論』を刊行しています。この事件の詳しい経緯と、様々な立場からの意見をまとめたもので、これを読むと、あの問題で何が問われたのか理解できるようになっています。上映会場でお求めになるか、書店あるいは弊社に直接ご注文ください。この本を読んだ読者からの感想も公開します。

日野不倫殺人事件の24年目の現実

1993年12月、日野市のアパートが放火され、子ども2人が焼死した。逮捕された北村有紀恵さんは無期懲役の判決を受け、服役中だ。その彼女の置かれた現実を通して贖罪について考える。
200円(税込)

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 コミカライズとKADOKAWAの戦略

◆「海賊版」をめぐる迷走の内幕
 「暴走」の末に頓挫した海賊版対策......川本裕司


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 死刑を宣告された私の近況と逮捕をめぐる経緯......山田浩二

◇『DAYS』性暴力事件をめぐる経過報告
 『DAYS JAPAN』広河隆一さんの性暴力問題を考える......篠田博之

◇被害から25年目の今、性犯罪受刑者との対話を望む
 性暴力被害者の私が、なぜ加害者との対話を求めるのか......にのみやさをり

◇同性愛差別が続く社会で起きた事件と波紋
 一橋大学アウティング裁判が社会に投げかけた問題......奥野斐




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