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2006年6月アーカイブ

月刊『創』巻末近くに「読者の声」という投稿ページがあります(これ、わたしが担当してるんです)。毎月、いろんな方からいただいたメールやハガキを掲載しております。ありがとうございます。

7月7日発売の『創』8月号は6月26日に校了したのですが、その前後にバラバラと投稿ハガキやメールをいただいちゃいまして…。あと2~3日早く届いてたらなあ、むむむ。
…と思っていたら、8月号の「読者の声」は、いずれにせよページの都合でお休みになっちゃいました。楽しみにしてる方も多いようで、余計に心苦しいです。ごめんなさい。

次は9・10月合併号なのですが、6月中にいただいた分も、できるだけこちら載せますのでよろしくお願いいたします(つまりですね、合併号なのでこの号を逃すとさらに2カ月遅れになるわけです。掲載希望の方、お早めにお送りくださいませ)。

   久保田志乃

編集部・久保です。本日は某所にて、溝口敦さんインタビュー。自身の記事が原因で息子さんが刺されたという事件について、犯人が逮捕されるまでの経緯についてお話を伺う。息子さんが刺された事件の一報をネットニュースで読んだときは、ついにあの占い師が実力行使に出たか!と一瞬興奮しました(週刊誌バトルが続いているタイミングだったし)。

ちょっとネットっぽい話題(?)かなと思うので、ついでに。

『創』6月号のマンガ特集にご登場いただいた、久米田康治さんの『さよなら絶望先生』第四集が6月16日に発売されました。
巻末のおまけページを見て、もうびっくり仰天! 「ペットボトルを並べられた猫の気分」というのがよーくわかりました、先生…(いまだに正視できずにいます)。
それにしてもあのページ、『創』6月号読んでない人が見たらなんのことやらという感じでしょうに(笑)。それもまた久米田節?

久保田志乃

6月13日(火)、HPリニューアルしました☆
後輩の久保友美子氏および弟君の力作です。わー!
まだあちこち手を入れたい部分はありますが、これからボチボチ変えていきますので、みなさん時々のぞいてくださいね。

ちなみに、月刊『創』巻末近くに「編集部発」という日記ページがあるのですが、これからは似たような感じで、ブログでも掲載していきたいなあと思います(…あくまで予定)。

久保田志乃

7月10日(月) 新宿ロフトプラスワン
「死刑問題と愛国心論争」

新宿の居酒屋でお酒を飲みながら議論するというトークイベント! 今回のテーマは死刑問題と愛国心論争です。出演者は下記のほかにも交渉中。会場で本の販売も行います。


第1部 宮崎勤、小林薫、宅間守――獄中からの手紙
19時15分~20時45分
子どもを殺害し、死刑を求刑・宣告されたこの3人には多くの共通点がある。いずれも反社会性人格障害と診断されたこと、家族関係が複雑で父親を激しく憎悪していたことである。彼らの獄中からの手紙を通して我々は何を読み取るのか。
【出演】篠田博之(『創』編集長)

第2部 愛国心とは何か
21時~22時30分
小泉首相の靖国参拝や教育基本法改正問題など「愛国心」が改めて大きな議論となっている。先頃『愛国者は信用できるか』(講談社新書)を上梓し、話題になっている鈴木邦男さんらと愛国心論争について話しあう。
【出演】鈴木邦男(元新右翼)、森達也(作家/監督)、斎藤貴男(ジャーナリスト) 他

Open18:00/ Start19:00
¥1500(飲食代別)

Loft_2

▼場所:新宿ロフトプラスワン(TEL03・3205・6864)
※ロフトプラスワンはトークライブのできる大衆酒場。新宿コマ劇場向かいの地下にある今や珍しいアングラの飲み屋。客をまじえて毎晩深夜まで激論が交わされます。
予約不要ですので、お誘いあわせの上、ぜひお越しください。

6月6日に行われたシンポジウム「おかしいぞ!警察・検察・裁判所vol.4」の動画がビデオニュースにて配信されています。画像はこちらからご覧ください。(配信・ビデオニュース)

6月8日発売の月刊『創』7月号では、宮崎勤死刑囚から届いた手紙を掲載しています。これまで言及してこなかった死刑制度のあり方について宮崎死刑囚が初めて言及したこともあって、各紙が大きく報道しています。
0666_003
←宮崎死刑囚からの手紙

朝日新聞(「宮崎勤死刑囚が雑誌に手記 初めて死刑に言及」)、
毎日新聞(<宮崎勤死刑囚>月刊誌「創」に手紙 「死刑は薬で」)、
産経新聞(「絞首刑は残虐」月刊誌に宮崎勤死刑囚の手記)、
東京新聞(「絞首刑は恐怖、残虐」 宮崎死刑囚、編集長に手紙)
共同通信(「絞首刑は恐怖、残虐」 宮崎死刑囚、編集長に手紙:リンクはヤフーニュースでの配信)

雑誌の注文はこちらから。
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お知らせです。

◆6月9日(金) 12時~13時半 衆議院第二議員会館第一会議室
 「6・9共謀罪の新設に反対する市民と表現者の院内集会」
 問い合わせ先 日本消費者連盟

◆6月13日(火) 18時半~ 日本教育会館
 「共謀罪」の新設に反対する!超党派国会議員と市民の大集会
 問合せ先:グリーンピース・ジャパンアムネスティインターナショナル日本

6月6日(火)夜6時30分~ 文京シビック小ホール

《シンポジウム》
「おかしいぞ!警察・検察・裁判所」第4弾!

共 謀 罪 を ぶ っ つ ぶ せ !

 市民の思想・表現、内心の自由に国家が介入してくるという共謀罪新設へ向かう動きは 、反戦ビラをまいただけで市民が逮捕・勾留されるといったこの何年か頻発している様々な事件に現われていました。こうした流れに危機意識を持ったジャーナリストや編集者が一昨年来、連続して開いてきたのが、シンポジウム「おかしいぞ!警察・検察・裁判所」です。
 今年2月の第3弾「共謀罪をぶっつぶせ!」に続いて、6月にも、共謀罪を中心に、今いったい何が起きているのか議論する集会を開催します。

◎日時・場所  6月6日(火) 文京シビック小ホール
          開場18時15分、開会18時30分、閉会21時30分

○開会挨拶(18:35) 篠田博之(『創』編集長)

○第1部 安田好弘弁護士講演(18:40~19:10)
 ※右派メディアを中心にこのところ猛烈なバッシングを受けている安田弁護士が共謀罪の背景となっている様々な動きや自身が関わった事件について話します。

○第2部 当事者発言(19:10~19:50)
 大西章寛(立川反戦ビラ事件被告)/
   堀越明男(国公法弾圧事件被告)/
  大澗慶逸(JR浦和電車区事件被告)/
  西山直洋(連帯労組関西生コン支部執行委員)/
  山下幸夫(日弁連国際刑事立法対策委員会事務局長)ほか
 司会・岡本厚(『世界』編集長)

○第3部 シンポジウム(20:00~21:15)
 安田好弘(弁護士)/大谷昭宏(ジャーナリスト)/
 佐高信(評論家)/石坂啓(漫画家)/保坂展人(社民党代議士)
 /二木啓孝(日刊現代編集部長) ほか

○閉会挨拶(21:15) 元木昌彦(講談社 元『週刊現代』編集長)

◎主催 「おかしいぞ!警察・検察・裁判所」シンポ実行委員会

◎呼びかけ人(50音順)
 魚住昭(ジャーナリスト)/大谷昭宏(ジャーナリスト)/
 岡本厚(『世界』編集長)/北村肇(『週刊金曜日』編集長)/
 斎藤貴男(ジャーナリスト)/篠田博之(『創』編集長)/
 二木啓孝(日刊現代編集部長)/
 元木昌彦(講談社 元『週刊現代』編集長)/
 森達也(TVディレクター・映画監督・作家)/他

◎参加費 500円
 参加は予約不要で、どなたでも参加自由です。市民運動などのチラシを受付にて配布することを希望される場合は、事前に連絡のうえ当日18時までに会場においでください。集会の参加予定人数は400人です。なお、過去に行われてきたこのシンポジウムの内容を収録した本『おかしいぞ!警察・検察・裁判所』が創出版より出版されています。

▼場所:文京シビックホール小ホール(TEL03・5803・1100)
 ●東京メトロ丸ノ内線 後楽園駅 4bまたは5番出口【徒歩3分】
 ●東京メトロ南北線 後楽園駅 5番出口【徒歩3分】
 ●都営地下鉄三田線 春日駅
 ●都営地下鉄大江戸線 春日駅(文京シビックセンター前)
  文京シビックセンター連絡通路【徒歩3分】
 ●JR中央・総武線水道橋駅 【徒歩8分】