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篠田博之の「週刊誌を読む」

佳子さまフィーバーでICUの新入生合宿に週刊誌が大挙押しかけ隠し撮り

 ICU(国際基督教大学)の新入生の合宿行事「リトリート」がすっかり有名になった。5月1516日に行われた今年の合宿に秋篠宮家の次女・佳子さまが参加したことを、週刊誌が大々的に取り上げているのだ。

 「驚きました。皇族のタンクトップ姿を見たのは初めてかもしれません」と皇室記者の興奮気味のコメントを冒頭に掲げたのは『週刊文春』5月28日号。合宿中の肌の露出の大きい服装が波紋を呼んでいるという。『女性セブン』6月4日号も「素肌と着こなしに異論百出」と見出しに掲げ、宮内庁関係者から厳しい声が上がっていると書いている。

肌の露出が大きいなどと聞くと、いったいどういう格好なのかと興味を持つ人も多いだろう。『週刊文春』は写真を掲載していないのだが、驚いたことに『フライデー』『フラッシュ』や女性週刊誌には、隠し撮りと思われる合宿中の写真があふれ返っている。

それらの写真を見ると、まあ普通の女子大生の格好だ。皇族だからといって大学の合宿に正装していくわけはないから当然なのだが、それが人目につくと、こんなふうに話題にならざるをえないのだろう。

『週刊文春』によると、佳子さまは服装や髪形について母親と口論になることが多いという。秋篠宮家関係者の匿名コメントによると「髪形や服装、門限などについて、紀子さまは本当に細かいことまで、厳しくおっしゃることがあります。それに対し、佳子さまは『うるさい!』と返されるのです」という。ちなみに、この記事の見出しは「佳子さまと紀子さま『うるさい!』事件」。母親に「うるさい」と言い返したことが「事件」になってしまっている。

いささか騒ぎ過ぎというべき佳子さまフィーバーだが、『週刊新潮』5月28日号によると、それは中国にまで飛び火しているらしい。日本で三月に発売された『佳子さまご成婚記念』の写真集は中国のネット通販サイトに五倍近い値段で出回っているという。

5月21日には、ネットの掲示板2ちゃんねるに佳子さまを脅すような言辞を書き込んだ男が逮捕された。こういう事が増えることを関係者はいま、恐れているに違いない。

 

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