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篠田博之の「週刊誌を読む」

姫井氏醜聞 夫も"参戦"//妻を援護、終わらぬ騒動

横峰良郎、姫井由美子 という民主党新人議員二人のスキャンダルをめぐって、当事者と週刊誌の応酬が続いている。

横峰議員の全面否認については前回書いたが、『週刊新潮』はさらに追及の手をゆるめない 賭けゴルフ問題では、横峰議員とそれをやったという関係者の証言を次々と掲載。暴力団組長ともゴルフをしていたという話まで暴露した。既に訴訟になっているとはいえ、このままでは民主党のイメージダウンにつながるのは明らかだ。

 もうひとつの姫井議員不倫スキャンダルは、思わぬ方向に拡大しつつある。袖にされた元恋人の男性が週刊誌に告発、という構図は時代の変化を感じさせる、と前回書いたが、今度は姫井議員の夫が週刊誌に登場。妻を援護しているのだ。
 『女性自身』9月18日号「『年下教師との6年愛』に見合いの夫は困惑胸中1時間」。興味深いのはそこで夫が語った姫井議員との関係。妻が県会議員に出馬した時、夫は反対したが、「妻はエネルギッシュで、一度決めたことはやらないと気がすまない」。国会議員になってからは「今日は帰れないということなら、こちらが家事をする。私が買い物をして、娘に料理を任せる、とかですね」。夫の方が「内助の功」なのだ。
 『週刊朝日』9月14日号「"不倫姫"の夫が語る妻の素顔」では、妻が単身赴任することについて夫は「さみしさは少しありますね。けど、仕方ないですよ」と語っている。仕事一筋の配偶者をじっと見守る、というのは昔は妻の方だったが、逆なのだ。夫は、今回スキャンダルを暴いた男性に対して「このような話を出すなんて尋常じゃない。話がいかにあろうとも、男として許せません」とコメントしている。 その相手の男性だが、『週刊文春』9月13日号に、今度は姫井議員の寝姿写真を公開している。無防備に口をあいて寝ている写真なのだが、かつての恋人のプライバシーをここまで公開するのかと、これにはいささか驚いた。  

不倫騒動はあくまでも私事だが、姫井議員にとってもっと深刻な話も飛び出した。彼女が全幅の信頼を寄せているという女占い師との怪しい関係についてである。『週刊新潮』9月13日号などによると、その占い師の関係者を姫井議員は秘書にしていたという。姫井議員の政治家としての資質に関わる話だが、さて騒動は今後どうなるのか

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