マス読メルマガバックナンバーで“マス読 夏期実践 取材”タグの付いているブログ記事
毎年好評を博している夏期実践講座を今年も8月13日から開講します。作文実習といった基本的な授業だけでなく、文藝春秋や日本テレビなどのエース社員との懇談や、元オウム幹部へのインタビュー実習などの特別メニューです。実際に取材に参加し、受講者同士が議論し作文にまとめるという作業はなかなか他の講座ではできない貴重な体験です。年度によっては受講者同士が盛り上がり、文集を作成したりしたこともありました。
来週8月15日は靖国神社取材ですが、既に閣僚の靖国参拝が国際問題になっており、当日靖国神社には多くのマスコミが集結します。その現場に足を運んで、新聞・テレビの取材ぶりを自分の目で見、場合によってはそれらのマスコミに逆取材を行うというのがこの授業です。昨年は現場に来ていた韓国の公共放送KBSのテレビクルーが日本人に取り囲まれ、一触即発になったのですが、そういう状況についても、マスコミをめざす者としてどう考えるのか講座で大きな議論になりました。
また今年8月29日に予定している元オウム教団訪問は、例年、公安警察が張り込んでいる現場を訪れるという、日常では味わえない緊張した授業になります。オウム事件とは何だったのか、風花しつつあるといってもいまだに信仰を続ける人たちはどういう状況なのか、そういう現場を自分の目で見て、議論し、それをレポートにまとめます。今年は元オウム幹部の上祐史浩・ひかりの輪代表へのインタビューを行います。
参考までに、昨年の受講者が撮影した8月15日靖国神社取材風景を添付します。最初の写真は、日本人がKBSクルーに食ってかかったところ、もうひとつは受講者の取材風景です。
取材といっても難しいことをするわけではないので、興味をもたれた人はぜひ参加してください。マスコミに関心を持っている人、これからマスコミをめざそうと思っている人にとっては極めて貴重な夏休みの体験になるはずです。毎年、関西や九州などからわざわざ受講しにくる人もいるほどです。
参加希望者は、下記へアクセスして申込みだけでも早めにお願いします。