<マス読メルマガ2006年度版>

 


 



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   『マス読』メルマガ2006 第2号(2004年6月18日発行)   
       創出版発行    禁無断転載・転送        
   
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         編集部に寄せられた投稿。

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 以下に紹介するのは編集部に寄せられた早大卒のK君の投稿である。原文
は会社名も実名だし、もっと詳細な事情も書かれていたのだが、編集部の判
断で社名は匿名にした。
『マスコミ就職読本』は、マスコミ志望者はもちろん採用側にとっても認知
度が高いので、この種の話を掲載した時の影響力はかなりのものがある。実
際、こういう投稿を掲載したことが契機となって、その会社の採用計画その
ものを変更するくらいの影響を及ぼしたことが過去に何度もある。『マス読』
はなるべく社名も実名で具体的な情報を掲げることを基本方針にはしている
のだが、投稿を掲載した場合の影響にも配慮はしなければならない。しかも、
ここでK君が提起した問題はこの特定の会社だけの問題でなく、不況の中で
多くのプロダクションが抱える問題で、今回のケースは氷山の一角ともいえ
る。
『マス読』では以前から指摘しているが、放送プロダクションに限らず放送
局でもこの何年か、年俸制や契約制の導入が進んでいる。能力主義の導入と
いうと聞こえはよいが、不況の中でメディアも競争力をつけなければならな
いという事情があり、従来からの日本型終身雇用システムに慣れた社会風土
との齟齬が様々な問題を引き起こしてもいる。
 このK君の場合も、採用される側と採用する側とで認識のずれが生じたケ
ースといえる。就職とは一生にかかわる問題だから事態は深刻で、これから
マスコミへの就職を考える人たちにもこういう問題を考えてほしいと思う。
 なおこの件については今後も必要に応じて続報を掲載するし、採用側の言
い分も必要とあれば掲載したいと考えている。     
                      (マスコミ就職読本編集部)

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 この度、ご報告・お知らせした事があり、メールさせて頂きます。尚、
以下の事を、貴社が出版されている書籍にて取り上げて頂きたいと思いま
す。

 私は、学生の頃からテレビ番組の制作現場で働く事を具体的な目標とし
て頑張って参りました。学生時代は、東京MXテレビの朝の情報番組でアル
バイトをする中、自らコーナーを立ち上げ、4年間、番組の視聴率向上に
貢献して来ました。

 そして大学卒業後の平成15年4月に、新卒でTという制作会社に入社し
ました。やはり、テレビ業界での就職というのは狭き門で、学生時代は全
国各地を飛び回り、就職活動では相当、努力と苦労をした記憶があります。
その末に掴んだテレビ業界での就職でした。

 しかし、今年2月に事実上の解雇をされました。理由は、T社の決算が
今年2月にあり、大幅な赤字を出した事が分かった為と、今年秋には本社
を移転させるため、そこでも大きな借金をする事になるので、今後、雇う
事が難しいという事でした。

 会社の募集要項では、1年間「制作研修生」として契約社員という形態
で採用し、その間の働きぶりを見て、1年後、つまり今年4月以降に社員
採用するというものでした。「先ずは、契約社員」というものはテレビ業
界では通例となっているし、頑張れば報われるものだと思い、とにかくが
むしゃらにこの1年間は頑張って参りました。

 入社当日に、契約書を交わされたのですが、そこにあったのは、「契約
社員契約書」ではなく「業務委託契約書」であった事に気がつきました。
「契約社員契約書」ではなく「業務委託契約書」を交わされるという事は、
募集要項と異なっているのでは?と当初思いましたが、入社当日にそんな
事をグダグダ言っても、もはや引き返せるものではないので、契約書にサ
インをしました。

 その後、1年間は、休日もなければ徹夜、超過勤務は当たり前の世界で、
とにかく頑張ってきました。ロケではディレクターの役割を担い、番組制
作において最も重要な立場にいた事ももちろんありました。ひとつ気にな
っていた事は、会社の上の人間は「この1年間の仕事ぶりを見て、正社員
にするか判断する」と言っていたにも関わらず、全く私をはじめ同期の仕
事ぶりを見ていなかった事です。あくまでも現場レベルで評価される程度
でした。

 そして今年2月、最終面接と称される役員面接にて「君は、どんな仕事
でもそつなくやっていけるから、例えば車のディーラーとかでも成功する
ね」「K君は、早稲田を出て今までストレートか…挫折を知らないんだね」
などといった暴言を浴びせられた上、会社の都合で来年度以降、雇う事が
できないと通告されました。

 一方的に「会社の都合」というだけで、自分のどこが悪かったのかは一
切、説明されませんでした。同じく、同期で女の子がいるのですが、その
子も「結婚したらどうするの?出産は?」などと面接で言われた上、解雇
されました。結果、6人入社していたのですが、私を含め2人が解雇され
た事になります。残りの4人は現在、社員としてT社にて働いています。
中には、仕事中にどこかへ遊びに行ったり、サボっていたりと、非常に勤
務態度の悪い人間もいて、「なぜ、あいつが採用されて自分がダメなんだ」
と憤りさえ、感じます。それについても会社側の説明は、一切ありません
でした。私は頭の中が真っ白になり、精神的にも辛い状況が続いたのです
が、番組制作に携わる人間が、このような労働問題で相談できる機関、
「民放労連」の存在を知り、話をしに行きました。

 とにかく悔しい気持ちと、憤りで一杯です。
 また、テレビ番組制作の現場で、もし、このような事が当たり前のよう
に行われているのならば、かなり問題視すべき事だと思います。テレビ番
組という公共的なものを作っている人間や会社が、非人道的・非常識な事
を裏でやっている事も許せません。民法労連の方は「残業手当すら貰わず
仕事をしていたのなら、せめて残業代を請求しては?」「でも、超過勤務
を証明するものがなくてはそれも難しいなぁ」と言っていましたが(勤務
表は総務に提出していたので、恐らくそのようなものは破棄されているで
しょう)お金の問題以外に、社会的に私は問題提起したいと思います。

追伸)私は、一人暮らしをしており、解雇されれば当然、お金がなくなり
生活できないので、怒りを抑えながら就職活動を新たにし、就職先を見つ
けました。これも本当に辛いものがありましたが…。やはり、テレビ業界
への不信感はあり、「テレビ業界で働く」という長い夢を断ち、一般の会
社員となってしまいました。中学生からの夢だったのですが…。本当に残
念で仕方ありません。


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  毎年大盛況! 『創』プレゼンツトークライブ開催!
      
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★04年7月13日(火)(19時開場)
 『創』プレゼンツトークライブ開催! 豪華3本立てです!
 
▼第1部(夜7時半〜)漫画表現規制と原稿流出事件
   ゲスト:渡辺やよい(漫画家)・唐沢俊一(オタク評論家)
 
▼第2部(夜8時〜)マーシーのぶっちゃけトーク
   金嬉老事件ドキュメント制作秘話
   ゲスト:田代まさし(映画プロデューサー)
  
▼第3部(夜9時〜)イラク戦争報道と人質叩き
   ゲスト:郡山総一郎(ジャーナリスト)
       綿井健陽(アジアプレス)/他交渉中

▼【1〜3部司会】篠田博之(月刊『創』編集長)

▼場所:新宿ロフトプラスワン(TEL03・3205・6864)
※ロフトプラスワンは生ビールとお通しで約千円の大衆酒場。新宿コマ劇場向
かいの地下にある今や珍しいアングラの飲み屋。客をまじえて毎晩深夜まで激
論が交わされます。
http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/map.html
 

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           インターンシップ情報
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★博報堂 http://www.hakuhodo.co.jp/《東京都》
 今年もインターンを実施。実施日程は8月16〜27日まで。応募資格は現在
4年制大学3年、もしくは大学院1年に在籍の者。応募はHPより応募書類
をプリントアウトし7月16日必着で郵送。

★アサツー ディ・ケイ http://www.adk.jp/《東京都》
 応募資格は現在4年制大学3年生、または大学院1年生に在籍しており、
本社に通勤可能な者。クリエイティブ体験志望者は美術系の学部・学科・専
攻の学生に限る。応募はHPよりエントリーシートをプリントアウトし、
7月9日消印有効で郵送。


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     来年度受験マスコミ志望者向け就職ガイダンス続々開催!

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来年度へ向けたガイダンスが本格化し始めています。
大学等で開催されるもののうち、「マスコミ就職読本」編集長・篠田が
講師を務めるものを紹介します。

●大学就職課主催のもの

6月30日(水) 明治大学 18時〜19時半
7月1日(木) 日大文理学部 12時20分〜14時
7月7日(水) 学芸大学 14時半〜
7月10日(土) 専修大学神田校舎 10時40分〜
8月6日(金) 成城大学 11時〜
9月8日(水) 拓殖大学 17時40分〜
10月6日(水) 日大芸術学部 14時40分〜

以上、決定済みのもの。津田塾大、東海大、武蔵大、学習院大などは
既に終了。今後の予定についても決まり次第アップします。

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■『創』2004年7月号「日本マンガの苦悩と未来」発売中!
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┃《特集》日本マンガの苦悩と未来

┃〈総論〉マンガをめぐるひとつの時代の終り   篠田博之
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┃〈浦沢直樹氏 インタビュー〉マンガは世の中が思うよりもっと格好いいって!  
┃              
┃●青年マンガ誌のコンビニでの闘い
┃●週60本以上! TVアニメ急増の背景
┃●日本発アニメ映画の海外進出
┃●キャラクタービジネスの現実と戦略
┃●日本MANGA海外進出の新局面

┃〈トークライブ収録〉日本マンガの現状とマンガ原稿流出事件
┃         弘兼憲史×里中満智子×みなもと太郎×渡辺やよい

┃〈対談〉「人質叩き」の異常とイラク戦争報道の現実
┃                      綿井健陽×郡山総一郎

┃◆止まらない! 刑務所の「塀の中の腐食構造」
┃◆武富士・武井保雄被告の法廷証言の嘘
┃           
┃〈新連載〉岡田斗司夫・唐沢俊一の新世紀オタク清談 第1回・秋葉原

┃  ……ほか、盛りだくさんの内容です。

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号は2003年1・2月号〜2004年5月号まで(もちろん通常通り、最新号も置い
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