(1)一般教養・時事問題でとった対策
▼新聞ダイジェストを毎月 ▼新聞ダイジェストの時事用語集、一般教養問題集、過去問題集 ▼高橋書店 『時事用語集』
時事問題はやはり新聞に尽きると思いますが、その補完としての新聞ダイジェストはとても役にたちました。 例えば重大な事件や論争の過程を新聞だったら毎日読んでいないと分りませんが、新聞ダイジェストだとトピックごと一週間くらいまとめて掲載されているので過程がしっかりつかめました。
僕の場合は新聞ダイジェストの用語集(薄く分量も少ない)を読みながら理解できなかったものや詳しい説明が>必要だと思ったものは高橋書店の『時事用語集』(分厚い)を辞書代わりに使っていました。
(2)漢字・国語でとった対策 ▼大学受験時につかった漢字集 ▼一ツ橋書店 『大学生の就職 マスコミ漢字』
はじめからマスコミ受験に絞っていたので過去問を調べて狙われそうな分野だけを勉強しました。例えば四字熟語の誤字を探す問題や慣用句の問題などはある程度パターンがあるので何度もやれば必ず安定して得点できると思います。
(3)外国語でとった対策
▼茅ヶ崎出版 英語教本 ▼Japan Times
留学経験があったのでタカをくくって全く勉強をしていなかったのですが、本番間近になってあまり点数が稼げていない事に気付いて焦りました。原因は時事英語にありました。文法等の基礎問題ならいざしらず、時事英語はある程度継続して勉強していないと全くついていけなくなるのだと思います。僕のように留学経験があるものが陥りやすい過ちだと思います。そこで茅ヶ崎の英語教本は是非お奨めです。筆記の時事英語はだいたい要人のスピーチや大事件の記事からでます。それを毎月ほぼ完璧にカバーしているので直前だけでも効果ありです。
(4)作文・論文でとった対策
OB訪問 できるだけOBや友人に添削してもらうようにしました。僕の場合は朝日カルチャーセンターに通っていたし、毎日新聞の方などに添削していただくチャンスを有効に活用しました。ただ本数を書く事に終始せずに必ず第三者の視点を気にすることが必要だと思います。
(5)適性検査(SPI・NSPI)でとった対策 洋泉社 SPIノートの会 『この業界・企業でこの採用テストが使われている!』 マスコミに絞っていた為あまりSPIには時間を割いていないのですが、民放を受ける前に多少やりました。ですがあまり意識する必要は無いと思います。
(6)その他自由にお書き下さい。
少ない参考書をじっくりやる人といくつもの参考書を浮気しながらやる人と二パターンあると思いますが僕は後者でした。勉強に疲れて本屋に行くと、必ずといっていいほど何かしら買っていました。今でも自分にはそのやり方があっていたのだったと思っています。
新しい本を買うとそれだけで少しやる気がプラスされます。その勢いで1日、2日の短い間でも新しい本に取り掛かり、いまいちならばそのまま本棚行き、良ければそれを愛読書にしていました。ですから他人からすこしでも「お奨め」されればすぐ買っていました。 確かにコストは高くつきましたが、将来への先行投資だと思えば安いものです。イラスト入りの本、文章びっしりの本、ポケットサイズや大判の本など一口にマスコミ就職本だといっても千差万別です。いくつも探せば自分にぴったりの参考書にめぐり合えるはずです。是非浮気ものを恥ずかしがらずにマスコミ受験の伴侶を見つけてください。 |