★01年度 NHK内定者(1)の筆記対策

 

(1)一般教養・時事問題でとった対策
 ESを書くので手いっぱいで、ほとんど準備できてなかったが、1月中はとりあえずは毎日、新聞に目を通すようにした。2月から3月にかけて焦ってきた時に、『ニュースファイル』の存在を知り、2月臨時増刊号に載っていた、新聞各社、NHKの過去問を解いて問題に慣れた。そして3月、4月と『ニュースファイル』に載っていた時事問題をひたすら解いた。

(2)漢字・国語でとった対策
 得意な方なので、寝る前などにやはり『ニュースファイル』に載っていた出やすい熟語などのページを眺めていた。後は過去問で解らなかったものを見返すなど。

(3)外国語でとった対策
 同じく『ニュースファイル』の時事英語を解いただけ。英語は丸一年授業から遠ざかっていたので不安だったが、細かい動詞などが分からなくても、文脈の前後と、扱っている話題(最近の事件や社会問題など)を日本語で新聞で読んでいて予備知識があったため類推可能であった。

(4)作文・論文でとった対策
 先に面接があって、その時に(NHKは漢字一字のテーマが出されるが)与えられた題とあなたの入社動機ややりたいことなどとうまく絡めるとよい、というアドバイスをもらった。よくあるのが、その単語について哲学的な話しを書く人だとか。所詮大学生の考える事、同じようなことを考える人も多く、読む側は、読み飽きるものだそうだ。元々入社するための試験なので行間からこの会社に入りたいという気持ちが滲み出てくるものが良い、といわれた。この話を参考にして組み立ててみた。

 以前一度だけ、NHK文化センターの、小論文の書き方という講座を受けた。その時に7つのポイントを教わり、そのポイントは頭に入れておいた。当たり前のことなのだけれどもちょっと気をつけるだけで、何も気にしないでただ書いたものよりよいものが書けたと思う。
結局その講座の時に一回書いてきりで後は各社の試験を受けていく途中に書く勘を養った気がする。

(5)SPI・NSPIでとった対策
 特になし。問題集を一つだけかったが解かなかった。試験にも一問出たくらい。

(6)その他
 かなりの準備不足だったと思う。しかし、新聞もNHKも出題傾向が似ているのでNHKの前に試験があった、朝日、日経も、落ちてはしまったが模擬試験のような役割を果たしたと思う。