2012年12月号
特集【追悼!若松孝二監督】
◆「実録・連合赤軍」「キャタピラー」「11・25自決の日」
反骨の表現者 若松監督が遺した言葉
◆40年以上もつきあったのに突然逝ってしまった
喧嘩しながら若松孝二は映画を作った 足立正生
◆大好きだった若松監督、今どこにいるのですか
嘘だよって言いながら現れてほしい 寺島しのぶ
◆娘としてこれから若松プロを継いでいく
父は厳しいが尊敬すべき監督だった 尾崎宗子
◆若松映画の原風景が僕を育ててくれた
どこかに行けそうでどこにも行けない 宮台真司
◆元『噂の眞相』編集長の沖縄からの追悼
飲み仲間の個性派が次々と鬼籍に 岡留安則
◇橋下市長との言論戦はメディア側の完敗に
『週刊朝日』連載中止事件と差別表現をめぐる議論 篠田博之
◇元テレビの現場にいた者として敢えて言う!
生活保護バッシング報道とBPOを批判する 水島宏明
◇「原発とメディア」と「プロメテウスの罠」
朝日新聞の二つの連載が示した検証報道の意義 上丸洋一/宮﨑知巳/柴田鉄治
◇捜査や裁判のずさんさを考えると課題は山積だ
東電OL事件、再審開始!されどなお残された課題 今井恭平
◇攻撃を受け続けた写真家の特別手記
ニコンサロン写真展中止事件の顛末 安世鴻
◇『アックス』と、『インパクション』の現状
雑誌ジャーナリズムの現状を語る(4) 篠田博之
◇「脱原発文学者の会」発足座談会
脱原発社会をめざして文学者は何をするべきか 森詠×川村湊×佐藤洋二郎×宮内勝典×山本源一×宮田昭宏
◇サントリーBOSSの宇宙人とソフトバンクの犬のお父さんのコラボ
宇宙人ジョーンズと犬のお父さん共演の舞台裏 佐々木宏
◇永六輔×矢崎泰久のぢぢ放談
第37回 政権なんて知らない
<NEWS EYE>
紅白、レコ大の陰で芸能界大物の暗躍
「君が代強制」言及の教科書採択に圧力
<巻頭グラビア>
風刺天国 "野田絶叫マシーン/山中教授に洗濯機を/大滝秀治さん逝去" マッド・アマノ
柳美里の「今日のできごと」 "いま在る時間" 柳美里
東京street! "ハロウインの六本木/六本木化進む歌舞伎町" 篝一光
今月のカラクリ雑誌 "海外で日本の外食" 今柊二
<連載コラム>
タレント文化人 筆刀両断! "石原慎太郎" 佐高信
言論の覚悟 "若松孝二監督と三島事件" 鈴木邦男
「こころの時代」解体新書 "平気で自分を偽る人たち" 香山リカ
ナショナリズムという病理 "在沖縄米軍基地が最大の領土問題だ" 佐藤優
ドキュメント雨宮☆革命 "「サンタクロースをつかまえて」" 雨宮処凛
大川総裁の月刊『壊』 "新しくなった南相馬の公園" 大川豊
バカ裁判傍聴記 "裁判官はどっち目線?" 阿曽山大噴火