1987年1月号
【特集】3FET写真週刊誌を撃つ!!
<座談会>写真週刊誌とマスメディアの現実
"15分間の暗い快楽"3FET誌面徹底分析
曲がり角? 写真週刊誌五誌体制の現状
相次ぐ"人権"訴訟事件の背景
人権侵害の事例と訴訟状況の検証
写真週刊誌、778人に聞きました。
写真週刊誌についてこう思う。
- 大島渚─被害を受けた人がどこまで闘うか。それによって事態は変わる
- 森村誠一─はっきり言って現在の写真雑誌の仕事はジャ-ナリストとして恥ずべきことだ
- 黒田清─写真週刊誌は自分で自分の長所を見失ってしまった
- 三浦良枝─突然たたかれるフラッシュに今も恐怖を感じます
- 五十嵐二葉─「のぞき」に集中した使い方は映像言語の意義を狭める
- 橋本治─「斜陽」-太宰じゃなくて、橋本治
- 河北秀也─写真週刊誌はソ-プランドやパチンコと同列の快楽ブツである
- 竹中労─写真雑誌にはさらなる開き直りをせつに期待したい
- 荒木経惟─ああゆうおちょくりの文体が出てくるのは、写真に力がないからなんだよ
- 樹木希林─たかが芸人、されど芸人
- 南博─写真週刊誌が次々に登場してくれる社会心理的状況
- 末井昭─写真週刊誌に登場するスキャンダルもアクシデントも、全て現実ではない
- 佐木隆三─文字にしろ写真にしろ相手を傷つけているわけだから、それに伴う責任は覚悟しなければ
- 三浦和義─写真週刊誌は合理的組織的なユスリ、タカリのジャ-ナリズムだ
"報道"の被害者からの証言─あの時のことは一日たりと忘れたことはない
- 私を"結婚願望の強い女"に仕立てたマスコミの悪意
- 初めに『フォ-カス』ありき
●読売新聞社の『警察回り入門』を初公開!! ─警察を信頼して監視できるのか
●長期連載・小菅よりの通信─検証"三浦報道"第2回・マスコミ狂騒曲の幕開け
●郵政記者クラブに初めて民放テレビ局が加盟した裏事情
●岡田有希子の日記めぐる文藝春秋vs小学館の非難応酬
●『イミダス』創刊で集英社vs自由国民社の"仁義なき闘い"
●発表されたABC公査雑誌部数一覧の読み方
●米国誌『エスクァイヤ』とUPUの"奇妙なとりあわせ"
カテゴリ
1987年トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 1987年1月号
このブログ記事に対するトラックバックURL: https://www.tsukuru.co.jp/mt/mt-tb.cgi/2949