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【特集】3FET写真週刊誌を撃つ!!

<座談会>写真週刊誌とマスメディアの現実
"15分間の暗い快楽"3FET誌面徹底分析
曲がり角? 写真週刊誌五誌体制の現状
相次ぐ"人権"訴訟事件の背景
人権侵害の事例と訴訟状況の検証

写真週刊誌、778人に聞きました。

写真週刊誌についてこう思う。

  • 大島渚─被害を受けた人がどこまで闘うか。それによって事態は変わる
  • 森村誠一─はっきり言って現在の写真雑誌の仕事はジャ-ナリストとして恥ずべきことだ
  • 黒田清─写真週刊誌は自分で自分の長所を見失ってしまった
  • 三浦良枝─突然たたかれるフラッシュに今も恐怖を感じます
  • 五十嵐二葉─「のぞき」に集中した使い方は映像言語の意義を狭める
  • 橋本治─「斜陽」-太宰じゃなくて、橋本治
  • 河北秀也─写真週刊誌はソ-プランドやパチンコと同列の快楽ブツである
  • 竹中労─写真雑誌にはさらなる開き直りをせつに期待したい
  • 荒木経惟─ああゆうおちょくりの文体が出てくるのは、写真に力がないからなんだよ
  • 樹木希林─たかが芸人、されど芸人
  • 南博─写真週刊誌が次々に登場してくれる社会心理的状況
  • 末井昭─写真週刊誌に登場するスキャンダルもアクシデントも、全て現実ではない
  • 佐木隆三─文字にしろ写真にしろ相手を傷つけているわけだから、それに伴う責任は覚悟しなければ
  • 三浦和義─写真週刊誌は合理的組織的なユスリ、タカリのジャ-ナリズムだ

"報道"の被害者からの証言─あの時のことは一日たりと忘れたことはない

  • 私を"結婚願望の強い女"に仕立てたマスコミの悪意
  • 初めに『フォ-カス』ありき

 

●読売新聞社の『警察回り入門』を初公開!! ─警察を信頼して監視できるのか

●長期連載・小菅よりの通信─検証"三浦報道"第2回・マスコミ狂騒曲の幕開け

●郵政記者クラブに初めて民放テレビ局が加盟した裏事情

●岡田有希子の日記めぐる文藝春秋vs小学館の非難応酬

●『イミダス』創刊で集英社vs自由国民社の"仁義なき闘い"

●発表されたABC公査雑誌部数一覧の読み方

●米国誌『エスクァイヤ』とUPUの"奇妙なとりあわせ"

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